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「食ジム」第100回を開催しました。 「食ジム」は、 「食コーチングディスカッションジム」の略称。 いまから10年前の2011年8月14日に、 「食ジム」の説明会を 横浜にある、 「食ジム」だけではなく、 どの研修会も、長期間かけておこなう企画には、 かならず、説明会を設けるようにしています。 それは、かつて私が栄養士になりたてのころ、 「豪華客船で行く船旅ツアー」で、 船旅を楽しんでおられるお客様を対象に、 栄養士として「食」の講演を担当させていただいたことが きっかけになっています。 世界一周、国内周遊のツアーを 船旅で楽しむ方々はとても多い。 ツアーを申し込むには、 ほとんどの船会社が 「説明会」を設けていることが多いと知りました。 説明会に足を運び、 その趣旨をよく吟味し、 これからの長旅をより快適にできるのも、 説明会があってこそ……と考え、 私もそれに倣って継続しています。 興味深いことに、 説明会をおこなった企画は、 ロングラン開催になる……。 偶然ではないように感じています。 たぶん、主催者側の準備性の問題でしょう。 さて、説明会で申し上げたことの1つは、 「栄養士は、他流試合が苦手だと思っておられる方が 少なくないようにお見受けします。 たとえば、栄養士以外の、 職域が異なる場所での 研修会や会議などに参加したときなどでは、 声をあげない人が多いように感じる」ということ。 「ここは常時、身を置く場ではないから」 と、一歩引いた姿勢が、無言でいたとしても、 いや、無言でいるからこそ、 相手に伝わることが確かにあります。 「食ジム」のように、 1つのテーマを1日かけて ディスカッションする場所は、 今まで、 栄養士の世界には、なかったように思います。 「食ジム」は、 いろいろのテーマで 毎回参加者を募っています。 2011年10月30日(日)に、 「健康支援者が社会進出をするためのアクションとは」 第2回 「食事バランスをどう伝えればよいか」 第3回 第4回 「周囲との人間関係に秘策はあるか」 第5回 「食や健康のマユツバ情報にどう対処するか」 第6回 「広がらない食事相談をどうすれば改善できるか」 第7回 第8回 第9回 「よい食事相談 悪い食事相談」 第10回 「サロン・パーティーでの輝き方 ー晴れの日のドレスアップ」 第10回までは、 大橋禄郎先生あるいは影山が 座長を担当していましたが、 11回以降は、 そのテーマにふさわしい 参加者のかたにお願いするようになったのも、 大きな変化の1つです。 座長を任された健康支援者のみなさまは、 「話し方教室」で話力をスキルアップされるなど、 今まで以上に努力されるようになったり、 服装も、いつも以上に気をつけるようになったり、 魅力的な「食ジム」のご案内状を、 ご自身で作成されたり……と、気合いが入ってきます。 座長を初めてご担当される方では、 影山に、「リハーサル見ていただけませんか」と、 ひそかにリハーサルされる方もいらして、 本番では、みごとにクリアされます。 そのご経験は、 ご自身が所属する組織にもいつのまにか還元されているご様子。 この10年間、 参加者の方々が努力されてきた1つ1つが、 いま、各々の組織やネットワークで実践され、 高い評価をいただいていることは、 当然ともいえるでしょう。 さて、その100回記念には、 参加者どうしでお打ち合わせをされ、 「祝」100回と称して、 浴衣でご参加いただいた方も多くおられました。 食ジム参加者の中には、 初回から今まで「皆勤賞」の方がいらっしゃいます。 皆勤賞に近い回数を「食ジム」に費やしてくださる方も 少なくありません。 その方々にお尋ねすると、 「私たち、テーマにかかわらず参加しています。 最初のころは、確かに、 『このテーマ興味あり』と、 参加していたこともありますが、 自分に興味がないテーマこそ、 『自分に足りないところ』と教わって以来、 どのテーマでも柔軟にコミュニケーションがとれるようにと、 参加するようにしています」 「大橋先生が、いつもこうおっしゃってるんです。 『食ジムに来れば、人生が変わるよ』と。 それ以来、ほぼ毎月参加しています」 なかには、 「どのセミナーよりも『食ジム』が優先」という方も! 「食ジム」が始まったころ、 参加者の娘さんは、まだ小学生だったのですが、 第100回を開催したときには、 「看護大学の学生になった」と伺い、 時の経つ速さを実感します。 『食ジム』第28回 テーマ 《アクセサリー 小物の演出力》 2014年10月開催では、 主催者の影山も、アドバイザーの大橋禄郎先生も 沖縄の台風で、約3週間沖縄のホテルに缶詰となり、 帰ることができず、 結果、参加者だけで「食ジム」を開催したことも! 最近では、 昨年6月6日に開催した 「食ジム」第87回 《転職をステップアップのチャンスとするためのアクションポイント》 では、 コロナ禍のため、2か月ぶりに開催。 会場は、「食ジム」史上最初で最後(いまは転居)となった、 影山の自宅での開催というレアなケースも。 もちろん、この1日は、 生涯忘れることはないくらい充実した「食ジム」となったことは、 言うまでもありません。 私自身、 「食ジム」を主催し、参加し続けることで、 私自身が講師となったときの、 講演のスタイル・専門学校や大学での授業の内容、進行、 お料理教室の進行、内容などにも 大きな変化があったことを実感しています。 力みすぎなくなったこと、 どの場所にいても、 「影山らしい」といわれるスタイルを 保てるようになったこと、 物事をワイドにみる視点、 マクロに見る視点などを 随時、使い分けできるようになり、 参加者が置いてけぼりにならないような、 あたたかい進行ができるようになりました。 それは、私だけのことではなく、 「食ジム」にいらっしゃるどなたに座長をお任せしても、 ゆったりと、しかし、実のある話し合い、 みなさまが発言する活気のある進行を していただけるようになりました。 もちろん、 声の大きさ、話し方のクセや表情、 結論が逃げてゆく長いしゃべりなどには、 その場や、そのあとで、チェックがはいります。 《事例) *語尾が強い(それでぇ~、でもぉ~) *滑舌が悪い(口を大きくあけて話していない) *白目をむいて話す。 *「ええぇと……」「あのあの……」 「なんていうか……」を繰り返す。 ・「きょうは緊張しています」など、 必要のない情報を参加者に伝えてしまう。 さて、第100回の「食ジム」は、 《栄養士は、健康の「カタチ」をどう考え、 どう伝えてゆくか》というテーマで 終日、ディスカッションを続けました。 (座長 大橋禄郎先生 会場 横浜市技能文化会館) 以下のように進行されました。 1.父または母の健康を支えている(または 健康を損ねている) 要素をあげるとすれば……。(亡き方の場合は過去形で) 2.いままで出会った「不健康なカタチ」のあの人、その人。 3.この際だから言ってしまおう! だれがなんと言おうと、「私の健康のカタチ」は こんな点、こんなところ。 4.健康を「カタチ」で示すための99のアクションプラン ★★ 「食ジム」が大好き! とおっしゃってくださる方が ありがたいことに、大勢いらっしゃいます。 その理由として、 日ごろ、 問いかけられなければ考える機会のない、 自分自身の記憶や思考がコトバとなって、 参加者の心に染み入るからではないかと、 推察しています。 毎日顔を合わせている関係であっても、 「こんなことを考えておられたのだ」とか、 「こういうご体験を幼少期されたのだ」とかと、 周囲が、 その人の知らなかった一面に出会えるのも 「食ジム」の醍醐味の1つなのではないかと考えます。 大橋先生は、 「コミュニケーションの基本は、 ものの見方、考え方。 コトバという乗り物に瞬時、乗せること」 と、おっしゃいます。 だからこそ、 コトバを「出そう」「出そう」と 意識して、発語することで、 自分の気がついていなかった感情に 出会えることも少なくありません。 自分の親の健康を支えている要素は……。 ある方は、 ・畑に出て、1日中、作業をしている。 それが親の健康法。 でも、ときどき、畑で倒れているんじゃないかと 心配になる。 ・民生委員をはじめ、 いろいろの場所で、 いろいろの役を担当している親。 誰かのお役にたてていることが 親の健康法。 ・地元で1人暮らしをしている母。 外出は1人ではできないけれど、 自宅の中では歩くことができる。 地域の方とのおしゃべりが 親の健康に一役買っている。 ・近くに住んでいる母は、 1人だと、生活リズムや食事が不規則になる。 そこで、大学生の孫に、 「きょうは、おばあちゃんのお家で、 食事をいっしょにいただいてね」と頼むと、 母が孫のためにと、 がんばって、食事づくりにとりかかる。 「孫のために」ということも母の健康法の1つ。 ・義理の母をあげた参加者も。 昔は、外出をすることが大好きな母だったが、 最近は、一歩も自宅から出ないことも。 嫁の立場の自分が、 ときどき、お母さんを、 「外に連れ出す作戦」と称して、 外出に誘ってみているというのも、 お母さんの健康に役立っているのかも。 「お母さん、行きたいお店があるんですけれど、 1人ではいけないからご一緒してもらえませんか」と。 ・同じく義理の母をあげた参加者。 「母は、シニア人材サービスから依頼された お仕事を不定期にしています。 お仕事をしていることも、 母の健康を維持・向上させていると考えます。 その他、生活リズムがしっかりしており、 いつも、早寝、早起き、しかも1日のスケジュールをたてて 生活している。そのことも、母の健康に貢献していると考えます」 ・(影山の事例) 都内で1人暮らしをしている母。 郷里の友人や母の妹との電話が、 母の健康法の1つ。 電話が短くても1時間、あるいは2時間近くなることで、 食事の時間が午後9時以降、 入浴時間が午後11時以降などと、 遅くなってしまうことは、 「健康を損ねているかな?」 と、考えたりしますが、 総合的には、「健康度」は維持・向上していると 考えます。 「すぐに忘れてしまうの」と、 ご自身のお母様のことを、悲しそうにおっしゃる参加者に、 大橋先生は、 「忘れることって、ダメなことなのかな? 忘れることで、それも健康法という考えにはならない?」 とのご指摘に、 一同、「ハッ!!!」 「忘れることができないから、 執着してしまう人間関係」がつねにあるのであれば、 確かに、 「忘れてしまう」ことも才能? といっていいのかもしれません。 仕事と家庭以外の居場所が複数ある人、 スケジュール管理を しっかり自分でできている人、 「頼られている」ことを実感している人、 (人だけではなく、ペット、観葉植物、田畑も含む) なども、健康に大きく寄与していることを実感させられました。 ★★ 次回の「食ジム」第101回、 8月22日(日)に開催します。 この「続き」は、 次回の「食ジム」で再び、 ディスカッションをする予定です。 「食ジム」スタートから10年。 また新たな気持ちで、 次回も臨んでまいります。 *「食ジム」は、 ご興味、ご関心をお持ちの方であれば どなたでもご参加いただけます。 詳細は、お尋ねくださいね。
by palmarosaK
| 2021-08-07 00:00
| 食ジム
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