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2021年6月26日(土)と7月10日(土)の両日、 「食コーチング」スキルアップセミナー 「問いかけ100本ノック」を開催しました。 このセミナーは、 「食コーチング」入門研修4回コースを ご修了された方を対象とした、 スキルアップセミナーの1つ。 今回は、 「問いかけ」100本ノックのバリエーションをふやして、 トレーニングをしました。 テーマは、 《家族への「問いかけ」バリエーション》 「問いかけ」のスキルは、 クライアントと接して食事・健康相談などの、 いわば業務用のコミュニケーションスキルではなく、 私的な日常生活でも、 大いに活用したい基本的な会話法であり、 マナーでもあります。 同居する家族への「問いかけ」こそ、 円満な家庭環境、健康環境を支える 温かいコミュニケーションスキルとして、 そのバリエーションをふやし続けています。 「問いかけ」はもちろん、 多くのコミュニケーションマナーは、 「仕事用」にとどめておくのは不適切で、 公私にわたる日常生活において活用してこそ、 身につくものであり、 洗練されていくものと考えています。 ところが、「灯台下暗し」のことわざどおり、 家族とのコミュニケーションに 意外に苦労していらっしゃる方が 少なくないという現実を知って、 今回は、家族への問いかけをテーマに 100本ノックをおこないました。 当日の進行は以下のとおり。 1.参加者自己紹介 ①私の家族への「問いかけ力」に対する自己採点 ②いま、家族への「問いかけ」の中で もっとも強化したいところは、こんなところ。 ③衣服を買うこと、外出をすることへの家族の反応 ーー現状と分析ーー 2.家族への「問いかけ」の基本とは。 ①家族間の親近感を深める朝の問いかけ一覧表 ーー祖父母から子どもまでーー ②家族間の親近感を深める食卓での問いかけ一覧表 ーー祖父母から子どもまでーー 3.意見の対立や、 服を買うことへのクレームに対する問いかけ。 4.外出に対する家族の好意的ではない家族への問いかけ。 このように、 人とのコミュニケーションスキルを 学び続けていても現実は厳しくて、 親や夫や子どもからは、 「えっ? また出かけるの?」 「お母さんは、いつも家にいないね」 「勉強って、いつまで続けるつもり?!」 などなどのクレーム。 この21世紀においても、 妻や母はいつも家にいるもの、 という古来の伝統が、 多くの家庭の屋根の下の隅々にまで しみこんでいるようです。 女性のほうも、 「どうせ家族は、私のことをわかってはくれない」 と、あきらめて、 あえて説明したり、話し合ったりしないために、 ますます無言劇が続く結果に……。 これまで、私が主催するセミナーに、 遠方からお出でいただく方の中には、 「遠出をしにくい空気がある」 「親は、娘が宿泊のある外出を嫌う」 という例をたびたび耳にしてきました。 そのため、新幹線で横浜に出かけるときも、 「ちょっと出かけてくる」と、 県内、市内、ご近所を感じさせる演技をして、 命がけで(!?)出かけてきたり……。 コロナ禍ともなると、 こういう口実さえ効かなくなるほど 家庭内の外出規制が厳しくなった、という方も。 そんな現状を伺うたびに、 1980年代に「男女雇用機会均等法」が 制定されたころと、 時代はほとんど変わっていないことを実感します。 情報ネットワークの広がりで、 日本中の価値観が均一化されつつありますが、 それでも、地域によっては、 いや、家庭の中には、 明治時代を思わせる「女性哀史」が 存在しているのかもしれません。 妻や女性が衣服を買うと、 「洋服、また買ったの?」 「いい加減にしなさいよ」 「貯金、ちゃんとしてるの?」 と言われてしまうというのが、 21世紀の日本の家庭での現状でしょう。 そういう状況を改善したくて、 いろいろの問いかけスキルを こんなふうに実習しています。 「洋服を新調すると、いいお仕事が来る前兆、 前にもそうだったでしょ?」 「だから、いつもスタンバイってわけ。 あなたにも、そんな経験ない?」 「洋服の数だけ、人脈もふえるって、聞いたことない?」 「洋服は自分と周囲の人の健康環境になるって 前にも言ったよね。覚えてる?」 などと、返事をしたり、問いかけたりしてみる。 「問いかけコミュニケーション」が 時に応じておこなわれることで、 私たちのもっとも身近な家族の健康度が 維持・向上することでしょう。 栄養士が家族との会話の仕方や 衣服のことを問題にするのは、 専門外と思う方が多いのが現実ですが、 「健康コミュニケーション士」とか、 「衣服健康士」とかというような専門職が 存在しない現状では、 栄養士には、その分野でひと肌脱ぐ必要が あるように思います。 コロナ対策として、 ワクチンの打ち手が足りないということで、 歯科医師や薬剤師、看護師が動員されましたが、 1日3回の食事にかかわる栄養士が、 食卓(に限りませんが)での会話、 健康環境としての衣服などについて学び、 それを社会に生かすことは、 それほどお門違いのことではないように思います。 人生100年時代へ進む時代です。 将来、現役で100歳ラインを越える 栄養士が存在するとすれば、 そのうちの半分以上の方は、 身だしなみやコミュニケーションに関心が深く、 もちろん「問いかけ」によって、 家庭や社会を快適環境にしている方かもしれません。
by palmarosaK
| 2021-07-18 23:35
| 「問いかけ」100本ノック
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