
以前、栄養士人材派遣会社の方がオフィスに
いらしたときに、
どのような栄養士さんが
望まれるのでしょう?
とお尋ねしたことがあります。
たくさんお話してくださった条件の中に、
以下のことがありました。
コミュニケーション能力がある人、
敬語などの使い方を含め、
話し方に気を配れる人。

きょうはその中の1つであるテーマ、
「栄養士のための話し方教室」を開催しました。
まず最初に、1分間の近況報告、
および自己紹介。
その口の動きを、先生が見逃さないように
1人1人アドバイスします。
「○○さんは、口の開けかたを
こうしたら、もっとよく聞きとれますね」とか、
「○○さんは、低音の域でお話なさいますね、

その低音から少し高音域まで、幅を広げると
抑揚がでて、メリハリがでてきますね」
その後、アクセントを間違えやすい文章を
全員で読みます。
最後は、1人1人、プレゼンテーションを
します。新商品を発売するとしたら……、
どんなものを作ってみたい?
などなど。タイトルは自由。

みんなの発想がおもしろい!
チョコレートフレーバー味のうどんを食べると、
必ず、あなたはもてるようになる! とか、
やせるブーツを開発しました、とか、
話し方をみるためのプレゼンだけれど、
その内容に爆笑!

声が小さいと自覚していた栄養士さんが
最後には、堂々とした話し方をされていたり、
今日で5回目という栄養士さんは、
話し方がどんどん上手になっていたり・・・。

毎回参加していても、
何度も先生にアドバイスをいただいています。
そして弱点を改善するように努めています。
ある日突然、お話することになった……とあわてないように、
今から準備性を高めることって必要だと思うのです。
■写真左:講師の渡辺由佳先生。
私たち、1人1人を優しく見守ってくださいます。