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2020年12月19日(土)、 「食ジム」第93回は、 「コロナ禍は栄養士に、どんな課題を与えているか」 というテーマで開催し、 以下のように進行しました。 1.私が、見た・聞いた・相談を受けた「コロナ対策」、 マユツバ事例。(メディア、広告、公的機関など)。 2.コロナ禍における私の予防対策、上位の3ポイント。 3.「免疫力を高める栄養学」というものはあるのか。 4.「食事で免疫力を強化したい」との相談を受けたとき、 相手の期待を裏切らない対応とはどういうものか。 5.「コロナ禍」経験で、栄養士はなにを学んでいるのか。 今回のテーマでは、 いつもにも増して いろいろの意見があがりました。
その中には、 「ほんとうにそうなの?」 と、食の専門家である私たちさえ、 信じてしまいそうな事例まで リアルなご報告がありました。
マユツバの事例として、 *「コロナには、お茶の成分や納豆、 ヨーグルトがイイ」 *「朝、いっぱいの白湯をのむとイイ」 *「〇〇〇〇という、うがい薬がコロナに効く」 *「免疫力を高める食材」として、 ある特定の食材をすすめる怪しげな医師、
学校の栄養士さんからは、 学校の正門前で、子どもたちにスピーチしている 集団がいるという発表が。 フリーランスの栄養士さんのご報告は、 近しい方から、 「あの病院は、コロナの人を受け入れているから、 そばに近寄らないほうがいい」と言われた、と。 スポーツクラブに通っている栄養士さんからは、 「ヨガをしている人は、コロナにかからない」 という、独自の判断で話している インストラクターがいることを、教えていただいたり。
大橋先生からは、 飲食店の店員がテーブルをふくふきんと、 椅子をふくふきんを分けていたのは感心したけれど、 それを置くときは2枚を重ねていた! もちろん、店側にはそのことを指摘されたとか。 病院や高齢者福祉施設にご勤務の栄養士さんは、 次亜塩素酸水の空中噴霧を、 まだおこなっているところがある という事例のご報告。
コロナを受け入れている病院ではないけれど、 「コロナに罹患している患者さんも潜在的にいるだろうから、 食器はすべて使い捨てにしよう」と、 上長から提案されたという事例も。 (厚生労働省から示されている、科学的根拠をもとに、 プレゼンテーションをしたことで、のちに解決済みの事例) 実際、コロナ禍の中で、外に出ない方も多いため、 こうした、科学的根拠のないうわさを、 誰にも確かめるすべがないまま、 マスメディアで報じられたり、 発信者が不明なネットのニュースを鵜呑みにしたりする人も 少なくないことは、みなさんが体験していること。
次に、みなさんから ご発表いただきました。
手洗い、マスクの装着、うがい。 どなたでもなさっている予防策が 上位にはいったのはもちろんですが、 それ以外にも、こんな予防策も出ました。 *コロナ禍を恐れるあまり、 心が病気にならないよう、 いつもお目にかかっている友人、知人と メールや電話で頻繁に連絡をとっている。
*マスクの装着、手洗い、うがいなど、 徹底的に防備したうえで、 外出することを恐れすぎない! ようにしている。
*マスクもファッションと考え、楽しんで マスクライフを楽しんでいる。 人類の長い歴史の中では、 大きな災いを英知によって 乗り切ったという過去があります。 いまも、その渦中にいる私たちも、 戦争を体験された方々が
そんなとき、 「怖かった~。もうあんな時代はごめんだ! とにかく、安全がいちばんですよ」 と、答えるのだけは、やめておきたいと考えます。 そんな時代でも、 「ココロの中は、平穏だった」 「むしろ、こんなこともできた、あんなこともできた」 と、自分たちの創意工夫に富んだアイディアや実体験を 紹介している自分たちがいるのではないか……と、 みなさまのご発言からそう感じました。
実際、このような状況の中で 「コロナに効く栄養ってあるんですか」とか、 「免疫力をあげる食事ってあるんですか」とかと ご相談を受ける栄養士さんも少なくありません。 そんなとき、 「そんなものあるはずないでしょ!」 「免疫力がある食事があればいいですよね」とかと、 「即答したのでは味も素っ気もない」と大橋先生。
「免疫力」とは(広辞苑 第七版) 「生体が疾病、特に感染症に対して抵抗」力を獲得する現象。 自己と非自己を識別し、非自己から自己を守る機構で、 脊椎動物で特に発達。 リンパ球・マクロファーブなどが働いて特異な抗体を形成し、 抗原の作用を排除・抑制する。 「もし、そのようなご相談があったら、
ある特定の食品のみを羅列するのではなく、 ご相談者のライフスタイルを聞き取り、 そのライフスタイルに沿って、 「問いかけ」ることで、相手の気づきが一層高まるでしょう。 栄養士・健康支援者にお話ししたことで、 誰かの心は、かならず軽くなるはず。 自分の悩みを、いっしょになって共有してくれる人が 身近にいるのだということも、 その方にとって「生きがい」になるかもしれません。
そのような1つ1つも 「コロナ禍」という時代に遭遇したとしても、 「栄養士として、どう、生きるか」 という社会的使命をたたきつけられたような 1年であったのではないかと、 「食ジム」2020年の最後の回で、 さらに自覚しています。
そのような中で、
今年は、4月、5月の「食ジム」が開催延期となり、
「会場をお借りできないから、開催できない……」 と、嘆いている私に、 大橋先生が「影山さんの自宅があるでしょ?」 とおっしゃってくださったことで 少人数ながら開催することができました。 いまでは、それもよい想い出です。 2020年の「食ジム」をはじめ、 今年からスタートした 「食コーチング」講師養成講座の研修が すべて終わりました。 ≪おせち料理教室≫を開催します)
来年、また、元気に、 「食ジム」「食コーチング講師養成講座」 「食コーチング」入門研修、 「食コーチング」スキルアップセミナーで お目にかかれますことを、楽しみにしています。
by palmarosaK
| 2020-12-27 23:13
| 食ジム
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