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お料理教室の先生たちとの出会い。
先日、 フリーランスの栄養士としてご活躍のKさんから、 こんな近況を伺いました。 彼女は、特定保健指導の会社で、 健康相談や料理教室の講師を 務めておられます。
新型コロナウィルスの影響で、 各地の公共施設が閉鎖され、 Kさんの担当される料理教室も 開催できなくなりました。
ところが、 参加者の方々から(男性10名) 「先生、メールででも、料理を教えてくれませんか」 と、ご依頼があり、 先月から、1回に2品のお料理を メールでお送りしているそうです。
その後、 「先生、つくりましたよ!」 「おいしかった!」 と、完成した料理を写真に撮って、 メールで送ってくださる方も何人か。
その教室には20年以上も通っている という生徒さんが多いので、 気軽にメールでのやりとりも可能なのかもしれません。 画像が送れる時代の利点を改めて感じるとともに、 お料理でつながる「食コミュニケーション」の ぬくもりを強く感じました。
女子栄養大学を創設された香川 綾先生は 離れた人にもレシピを伝えられるようにと 計量カップやスプーンを発明されました。 それがいまでは、 画像そのものでコミュニケーションができる時代。 きっとお料理のレシピが 世界中を行き交っていることでしょう。
ところで、私の「料理教室」デビューは、 いまから23年前の1997年。 栄養士デビューとほぼ同時期です。 まわりには、もっと早くから 料理教室に通っていた友だちも何人かいました。
当時は、 「良妻賢母」のなごりが まだ色濃く残っている時代だったので、 大学在学中のクラスメートの中には 「お見合いをした」「大学を終えたら結婚する」 という人もいて、料理教室通いは定番コースの1つでした。
そのような風潮になじめなかった私は、 料理、お茶、お花などの「女性らしい」世界には、 近づきたいとは思っていませんでした。
それらにお金を費やすのではなく、 毎週、旅に出たり、 英会話のレッスンに通ったり、 英語以外の外国語に興味を持って、 語学短期留学をしてみたりと、 料理とは無縁の生活をしていました。
そんな私も、 栄養士の勉強をスタートさせると同時に、 「一流の栄養士の先生方が主催される 料理教室で学びたい」という夢が生まれ、 管理栄養士・本多京子先生が主催される 料理教室に通い始めました。 教室は皇居前にありました。 (その後、表参道に移転されたので 引き続き通っていました)
先生の料理教室のスタイルは、 私が想像していたものとは異なるものでした。 生徒の実習はありません。 お料理のプレゼンは助手さんたちが担当。 先生はご講義だけ。 生徒さんは、こうしてできたお料理をいただくだけ。 ほかを知らなかった私には、 こういうスタイルが新鮮でした。
本多先生のファンの方たちは、 全国各地からお出でになる方も多く、 「つくることよりも、先生とお話がしたい!」 というリピーターの生徒さんをお見かけしました。
先生がそのときどきのテーマにそって 栄養に関するお話をされるので、 いま思えば、予防医学的お料理教室でした。 「栄養のことを、こんなにわかりやすく説明できる 栄養士が身近にいたら、どんなにいいかしら!」 そのときの感動は、いまも忘れません。 通算8年間、 先生が料理教室をクローズされるまで、 通い続けました。
そのころ、別の料理教室にもいくつか通いました。 栄養士になるのだから、 調理技術も磨いておかなくては!! と、追い込む気持ちがありました。 それは、こんなところです。
*大学が主催する大人数での料理教室(2年) *洋菓子専門家から学ぶフランス菓子(3年) *イタリア料理専門家から学ぶイタリア料理(2年) *江戸時代から続く、老舗料理店の日本料理(2年) *老舗フランス料理店が主催する料理教室(10年~) *カフェオーナーが主催する料理教室(2年) *カフェオーナーになるための料理教室(専門学校)(1年) *玄米菜食が売りの老舗料理教室が主催する料理教室(1年)
*個人の先生が主催される料理サロン(2年) *単発でうかがっていた、個人の先生が主催される料理サロン、 *大手調理器具メーカーが主催する料理教室(5年~)
大勢の中の1人として学ぶ料理教室よりも、 尊敬する先生から、 少人数で学ぶタイプのほうが 楽しかったように覚えています。
大人数での料理教室は、 受講料はお安くなるものの、 1人1人に、先生の目が行き届かなくなってしまう、 リピーターが多くなると、 「あなた洗い物をする人」「私、つくる人」 と、役割分担ができてしまう……なども、 小さい教室を好む理由です。
もちろん、 小規模の、先生の目が届く教室が すべてよかった、というわけではありません。 しかし、それもいまにして思えば 大きな学びとなりました。
たとえば、 *お気に入りの生徒にだけ声をかける先生、 *生徒どうしが仲良くなることを嫌う先生、 *その生徒のいないところで、その人の悪口を言う先生、 *よその料理教室の悪口を言う先生、 *生徒やその家族の個人情報 (どこに住んでいるか、どこに勤務しているか、 結婚しているか、子どもはいるか、年齢は?……などなど) に、異常なほど執着される先生、 *料理や菓子に使う食材が、 ご近所では(まれに日本では)販売されていないものを 「これがフランス流」と納得させてしまう先生、 *つくる分量が、10人~20人分などと、 お店で提供する量と同じ分量で教える先生、 *「料理のつくる工程、料理写真は撮らないで! 著作権違反になるので」とおっしゃる先生、 *レシピは手渡しせず、 ホワイトボードに書いてある、 膨大な量のレシピを、 自ら、ノートに写すところからスタートさせる先生、 *定刻の時間を過ぎても、 いっこうに終わらせようとしない先生……。
などなどと、
以後、折に触れて、 「私のお料理教室物語」を このブログでご紹介させていただく予定です。
by palmarosaK
| 2020-05-05 01:00
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