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本日、2020年4月20日(月)から8月末日まで、 横浜「みなとみらい」にある、 ≪アパホテル&リゾート(横浜ベイタワー)≫ (部屋数2311)を、 新型コロナウィルス無症状者および軽症者のための、 宿泊療養施設として、 神奈川県に貸し出すことになったそうです。
昨年12月14日、 (主催 ロッコム文章・編集塾 講師 大橋禄郎先生 会場 関内ホール) に、参加した私たちは、 ランチタイムで、 アパホテル&リゾート(横浜ベイタワー)の ビュッフェレストランを利用させていただきました。
ガラス張りの広い眺望、 赤レンガ倉庫から「みなとみらい」の観覧車まで 望むことができるこの景色に、 みなさんと歓声を上げました。
その印象がよかったものですから、 今年2月22日、母の誕生日祝いにも、 このホテルのレストランを使わせていただき、 母の満76歳を家族でお祝いしました。
現在の新型コロナウィルス騒動で、 わが家族も、会社から、 「他県への新幹線通勤は感染拡大の一因になる」 との命令を受けて、先週から、 現地で単身のホテル暮らしを始めました。 本人はホテルライフを楽しむタイプ。 私もそれをうらやましく思うタイプなので、 この時期には不謹慎かもしれませんが、 しばらくはこの状況を満喫できそうです。
考えてみれば私は、 20代前半から、お仕事を通して、 1人でホテルに宿泊する機会が多かった。 20代は、月に多くて10泊は国内にステイ。 そのため、ホテルライフを「非日常」 とは思わないライフスタイルが身につきました。
お盆で、どの地域も混み合う時期に、 都心の一流ホテルで くつろいで過ごす先輩や同期たちの ライフスタイルからの影響も 大きかったと思います。 (この時期、都心は人が少ない) 母方の祖父が、 国鉄(いまのJR)を退職し、 その後、自分1人で旅行会社を興し、 旅館、ホテルと提携し、 店を持たず電話だけで仕事を請け負う というスタイルで 旅行業を運営していたことを、 幼いころから間近で見ていたことの影響が あるのかもしれません。 昔、昔、 映画評論家の淀川長治さんが 六本木にある、 当時のANAホテルを定宿(じょうやど)に しておられたのは、知る人ぞ知るお話。 だから、掃除も食事もお任せの ホテルライフだと便利ですし、快適。 結婚の必要を感じないくらい」 と、あるメディアのインタビューで 応えておられたお姿を覚えています。 20歳代のときだったか、 そのお話を偶然耳にしたとき、 「うらやましいなぁ。 毎日がホテル暮らしだなんて!!」 と、その究極のライフスタイルに憧れました。 いくらなんでも、 「毎日、ホテル暮らし」 というところまでは徹底はしていませんが、 ホテル利用の旅行は 少ないほうではないと思います。 最近、好きなホテルの1つは、
ハウステンボスは創業28年だそうで、 ANAに入社して3年目に、 同期とチューリップを見るために ハウステンボスに行ったのが最初。
ホテルのお部屋からは、 場内のイルミネーションや、 いろいろのパレードが見られ、 夕食後のコンサートもあって、 お花と音楽環境に包まれます。 こういうホテルライフは、 「なにかをする」ことを考える必要はなく、 むしろ、「いかになにもしないか」 それが楽しみ方のコツとでも言いましょうか。 今回、3月2日~4日に伺った、 ホテルヨーロッパ2泊3日。 母と娘の2人旅は、30年ぶり。 あいにく、 ハウステンボスは休園が急遽決まったため、 園内のチューリップを見ることは できませんでしたが、 母と水入らずで、じっくり話をすることができ、 まるでこのホテルを貸し切ったような、 (おそらく数百万円分(いや、数千万かな?)の 空間を独占することができました。
昔、アイルランドにある 「老舗の中の老舗」といわれるホテルに宿泊したとき、 日本のホテルとの違いに驚いたことがありました。 より新しいホテルがGoodということはなく、 むしろ、この重厚さこそ、 いまでは得難い体験になる……と。
エレベーターはないし、シャワートイレも、 いまの日本のホテルでは見られないほどの旧式ながら、 それを愛おしむ文化が定着している、 こういう「一流ホテル」の存在価値を 心からうれしく思いました。 もう1つ、今度は日本国、関西のホテル。 ここには、数年間、 桜の季節に伺っています。 円山(まるやま)公園内にある 「長楽館」。客室は全部で6室。 「長楽館」の名は、明治政府の大物、 伊藤博文によってつけられたとのこと。 当時、「たばこ王」といわれた村井安兵衛 という人が建てた洋館で、 以来、今年で110年になるのだとか。 円山公園のしだれ桜を 円山公園のライトアップがこれが幻想的。 ホテルの窓からは、 毎年伺うというほどの利用率ではありませんが、 「〇〇様 お帰りなさいませ」 と、お声をかけてくださる。 日本の「お・も・て・な・し」とは、 こういうことなのだな、 と改めて日本文化優雅さを再認識します。
このホテルは、 オーベルージュスタイルをとっており、 オープン当初は、 1泊2泊つきのプランでしか 販売されていなかったのですが その理由も、 宿泊をして見てよくわかります。 あわただしく旅をする人ではなく、 ゆったりとホテルライフを楽しむ人にこそ 過ごしていただきたいホテル……というのが、 このホテルのコンセプトなのかも。 今回、新型コロナウィルスの影響で 連日大きくとりあげられていた、 「ダイアモンド・プリンセス」号も、 大きくとらえれば、「動くホテル」。 以前、クルーズのお仕事に栄養士として 携わった身としては、 「ご縁があれば、クルーズのお仕事を またさせていただきたい!」と思うくらい、 いまも、船に対する愛情は冷めません。 いま、大桟橋埠頭には、 「飛鳥Ⅱ」が停泊しています。 このところ、 乗る人をずっと待っているその姿が とても寂しそうに感じられます。 人生は、その瞬間瞬間が 貴重な人生の一部。 不満や苦情を見つけるのではなく、 「よい体験をさせてもらっている」 というチャレンジ精神で臨むこと、 体験を記録すること、 自分のここまでの人生を振りかえること、 軌道修正をすること、 今後の楽しいプランを考えること、 (10月のホテルの予約はできないかな?) などが頭に浮かぶかもしれません。 『アンネの日記』を書いたアンネ・フランクは、 オランダがドイツに侵攻されたとき、 ラジオで議員が 「この戦争の体験を記録しよう」と言うのを聞いて 日記を書くことを思いついたとか。 隠れ家にこもる必要のない ひっそりとではなく、 堂々と いまいるところで、 記録をすることができるし、 外部との連絡も可能。
そしていま、 私は遠くに港の見える丘にある家で、 このところのホテルの思い出を書いている。 そうしながら、 コロナ終息後のスケジュールや 講義内容を詰めています。 ちなみに、 5月~6月にかけて 横浜には、新しいホテルがオープンします。 ハイアット・リージェンシー山下公園 ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜 夢を見せてくれる舞台装置は、 いまも着々と準備されているのです。 さて、今年は、どこの、 どのホテルにお世話になることになるのかしら。 夏は? 秋は? 冬は?
by palmarosaK
| 2020-04-20 17:18
| ホテルライフ
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