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2019年のゴールデンウィークは、 1.4月27日(土) 栄養士・健康支援者のための話し方セミナー 主催 パルマローザ 講師 渡辺 由佳先生 「食ジム」第77回 主催 食コーチングプログラムス 栄養士・健康支援者の「ていねい表現」は、 どう磨けばよいか。 座長 大橋禄郎先生 栄養士・健康支援者のための写真教室 主催 パルマローザ 講師 大橋禄郎先生 栄養士・健康支援者のための フェイスストレッチ 主催 パルマローザ 講師 佐藤利絵先生 (フェイスストレッチインストトラクター ANA元客室乗務員) 栄養士・健康支援者のための 健康をカタチにするメイクセミナー 主催 パルマローザ 講師 塚本富美枝先生 (メイクアップアーチスト) 6.5月6日(月/祝日) 「食コーチング」第25期入門研修パート② 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 今回、「スタンバイ・スマイル」では、 4月28日(日)に開催した、 「食ジム」第77回 「健康支援者の『ていねい表現』は、 どう磨けばよいか」について ご報告をさせていただきます。 この「食ジム」で開催したいと 座長の大橋禄郎先生にお願いした理由の1つに、 私自身、敬語・ていねい表現に自信がないから。 栄養士・健康支援者として、 メールや手紙を通じて、 相手の方の健康度を向上させる使命があるにもかかわらず、 「敬語やていねい表現」の使い方や 文章の書き方、「用字用語」などについて 学べる機会はそうそうないのではないでしょうか。 いつもの「食ジム」のスタイルとは異なり、 以下のように 座長・大橋先生は進行されました。 その理由をご指摘ください。 *23項目のイントロクイズ 2.これまでの人生の中で、 魅力的な話し方をする人を男女お1人ずつあげるとすれば……。 (敬語の使い方に限らず) 3.健康支援者が、ていねい表現力を磨くことに、 どのような意味があるのだろうか。 4.ていねい表現を身につけるには、 どんなトレーニングが有効か。 大橋先生は、 「ていねい表現」を以下のように定義されました。 「敬語」の1つに含められる表現法。 相手、および相手が属する社会において敬愛されている人に対して、 敬意を示す言語表現のこと。 語尾に「です」「ます」「ございます」「……ですね」 をつけて表現することなどが一例。 知己のない人についても 「おじいさんはおいくつでお亡くなりになったのですか」 と表現したり、皇族について語るとき 「お出ましになる」「お手を振ってごあいさつなさった」 などと表現したりする。 敬語のうち「ていねい語」として分類される。 (実際にあったケース なのだそう!!) 半日くらいかかってしまうほど! 白熱した時間になりました。 23項目の文章のうち、 一部を、以下にご紹介させていただきます。 「みなさん、先生のお料理を冷めないうちにいただいてください」 →(正解) 「みなさん、先生のお料理を冷めないうちにお召しあがりください」 あるいは、 「みなさん、先生のお料理を冷めないうちに召し上がってください」 (3)(お天気キャスターが) 「あしたは傘を持ってお出かけされたほうがいいでしょう」 →(正解) 「あしたは傘を持ってお出かけになったほうがいいでしょう」 お近くにおいでの際は、ぜひお立ち寄りください。 →(↑このような表記をすること自体、いまは適切ではない) →(理由)人様のお宅に伺うとき、 連絡もなしに立ち寄ることは、 現実的ではない。 実際にこの転居ハガキをいただいたとして、 ほんとうに「立ち寄ったら」相手が困惑する。 アポをとって、相手の都合をお聞きし、 お伺いするのが礼儀。 そのため、こうした儀礼的な表記を、 慣用句として使っていることが問題。 とんでもございません。 →(正解) 「私が、あのローラに似ているなんて、 とんでもないことでございます」 (「とんでもない」は「そっけない」と同様 形容詞。「そっけございません」がないように 「とんでもございません」もない) ぜひご覧ください。 →(正解) 「私の投稿が載った雑誌をお送りさせていただきます。 ご閲読仰ぎたく、お願い申し上げます」 やや平易に「ご閲読いただければ幸いです」 どうぞお入りください」 →(正解) 上記でも正解。 人数に「お」をつける日本人のていねい感覚に注目。 または「お3人様、カウンターはいかがでしょうか」 ぜひ市民のみなさまもご参上いただきたく思います」 →(正解) 「健康フェアには、市民のみなさま、ご参加ください」 人様の前でお話をさせていただいたり、 文章を書く機会をいただいたりすることは 少なくはありません。 そんなとき、 ちょっとした日常会話によって、 相手との関係が「致命的」になることも あるかもしれません。 コトバがていねい語を通して、 相手の心に伝わる「道具」なのだとしたら、 この道具をメンテナンスもせずに、 錆びさせてはいけない……と実感させられました。 このブログを書いているいまも、 ある料理のテレビ番組で、 インタビューを受けたシェフが 「黒カレーを召し上がると、 ひたいに汗のほうが出てくるんですよ」 と、お話されていたのが耳に残りました。 ていねい語に神経を研ぎ澄まそうと 努力をしていると、 テレビから聞こえてくる 1人1人の話し方が それまでとは異なるカタチで聞こえてくるようになります。
ちなみに、「ほう」は、 単語や場所につけてややボカす目的。 日本人好みの婉曲表現ながら、 使い過ぎると気になる。
「あなたの家のほう(近所、近く)で火事があったとか」 「私は右のほう(2つあるりんごの右)をいただきます」 文化審議会答申の5分類によると、 従来の3分類 (尊敬語、謙譲語、ていねい語)から、 5分類になっています。 尊敬語、 謙譲語Ⅰ(従来の謙譲語) 謙譲語Ⅱ (丁重語。自分の行為やものごとを 話し相手などに丁重に述べる) 例)参る、申す、拙著、小社など ていねい語 美化語 ものごとを美化して述べる。 例)お酒、お料理、お1人様、お3人様 恥ずかしながら、この日まで、 「美化語」という分類があることを 知りませんでした。 数にも、「ていねい表現」を使う国民だとは 聞いたことはありますが、 これが、「美化語」という分類だったとは! 大橋先生は、 「コトバは、使う人の多数決で決まる」 とおっしゃいます。 「『食べれる』『見れる』『寝れる』などの 『ら抜きコトバ』も、 使う人がふえれば、 やがては『読める』『走れる』同様 『可能の動詞』として 認知される日がくるでしょう」
当分は、主流の日本語を使うことを意識し続けてほしい」 私たち栄養士がよく使うコトバとしては、 「食べる」というコトバ。 「栄養士だからこそ、 『召し上がる』というコトバが スムーズに出てくるようにしたいですね」と先生。 「どちらでお召しあがりになったのですか」 「お召しあがりにくい食材って、この中にありますか」などなど。 「おいしい」という表現を 「美味しい」と当て字で書かずに、 ひらがなで書く理由なども この「食ジム」に関わらず、 大橋先生からお教えいただいています。 私たちが入力した文字を 勝手に変換してくれる魔法のような道具!! ではなく、 先生は、 「文字は自分で書くもの。 パソコンに使われてはいけない!」 「用字用語」に関する使い方の 基礎知識がないと、 パソコンの選択がベストと、 かつての私はそう信じていました。 「私のまわりの人を見ていると、 身だしなみがきちんとした人は、 きれいなコトバを使っているように感じる」 とおっしゃったことがあります。 今の私は、 「美しい日本語を話せる栄養士になりたい」 と、令和元年に、そう決意したのでした。 今回、このテーマが好評だったことから、 第2弾を開催することになりました。 10時30分~午後5時30分まで 食ジムでは、 ていねい表現のパート2を開催予定。 再び、座長を 大橋先生にお願いして、 みなさんと語り合いたいと思っています。
by palmarosaK
| 2019-05-07 00:27
| 食ジム
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