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2日間、東京と横浜とで 2つの研修会を開催しました。 15日は、 パルマローザ主催 ≪パルマ キャリアアップ サロン≫。 講師は、浅尾昌美先生。 (常國寺 僧侶、管理栄養士) 食コーチングプログラムス主催 「食コーチング」第24期入門研修の最終回。 今回は、15日に開催した ≪パルマ キャリアアップ サロン≫について 記録しておきたいと思います。 ≪パルマ キャリアアップ サロン≫とは、 全国栄養士・健康支援者ネットワーク ≪パルマローザ≫の現会員、または元会員で 現在、各方面でご活躍の栄養士さんに講師をお願いし、 生い立ちから、いまのお仕事、 そしてこれからの構想などについて お話していただくサロン形式の研修会。 発足当初から、 かかわりのあった栄養士さんとは 連絡をとっているので、 折に触れて、 ご活躍ぶりを会員がそろってお伺いし、 その「情報エネルギー」を共有したいと思っています。 今回は、 東京赤坂に 350年の歴史を持つお寺 「常國寺」(じょうこくじ)の僧侶 浅尾昌美先生に 幼少時代からの道のりを インタビュー形式でお話していただきました。 来年、還暦を迎えられる浅尾先生の時代は、 女性が4年生大学に進学するということは 珍しい時代ではないかとお尋ねしたところ、 「姉が大学に進学したから、 自分も当然のように大学進学を希望していましたし、 両親の反対などもとくになかった」とのこと。 お姉さまのご紹介で、 と伺うと、 「お寺であろうとなかろうと、 主人が大好き。 また来世で出会っても、 主人と出会いたい」と。 赤坂・溜池山王にある「常國寺」。 山号額には、 輝いています。 「お寺には休日がないんです」 「いつでも、だれでも、お墓のお参りにいらしていただいてもいいように、 家族のうち誰かがいないとだめなんです」 と浅尾先生。 そのようなご環境の中、 3人のお子様を立派に育てられ、 栄養士として 大学で食事相談を担当されたり、 地域の料理教室を 担当されたりすることに加えて、 僧侶としては、 お寺をもっと若い人たちにも 活用していただきたいと、 ヨガ講習会、落語会を開催されたり。 精進料理教室(「寺庵」てらん)は 定期開催のメイン教室。 最近では、 「精進料理」を学びたいと、 スペイン、フランス、アメリカ、南米諸国など 外国の方が 日本観光のオプションとして 教室にご参加されるとか。 「日本に滞在する間の5日間、 続けて通わせてほしい」 とおっしゃる方もおられるとか。 浅尾先生の考える「精進料理」とは、 特別に改まったものではなく、 スピーディーな日々の生活の中に 安らぎの補給、食材への感謝、 季節感を深く感じることなどを 体感することだとか。 確かに、 きんぴらごぼう、 山菜のおひたし、 けんちん汁などは 家庭料理としても 私たちの食卓に毎日のように 出番を待っています。 浅尾先生のキッチンスタジオでは、 日本食に関心がある外国人の方で 賑わっておられるとか。 日本人以上に、 ベジタリアンにこだわっている方が 少なくないというのも、 現地に行ってから 気がついたとのこと。 浅尾先生ご自身は、 「精進料理教室をお教えしているといっても、 ふだんはお肉も、お魚も、乳製品も なんでもいただきます」という姿勢。 視野が広がり、 ご自身のお仕事だけに専念するよりも、 ワールドワイドな視点で お仕事がスムーズにできるのだとか。 最近では、 アメリカに住む日本人ビジネスマン向けの新聞、 『企業概況ニュース』で 「精進料理で元気に!」を長期連載中。 昨年はNHKラジオで 「浅尾昌美の精進料理」をシリーズ出演し、 リスナーから多くの支持を受けました。 イギリスBBCニュースから、 「とにかく、パルマローザで 学んだことがすべて生かされています」と、先生。 専門家とタッグを組んで、 パンフレット、英語媒体でのメディア対策など、 浅尾先生の夢は、 「『食』のプロフェッショナルとして、 日米の懸け橋になりたい」とおっしゃる。 10年前、 浅尾先生と初めてお目にかかったときから いま、久しぶりにお目にかかってみて、 どなたにでもフレンドリーな姿勢、 仏様のようにおやさしいお心遣い、 人とのご縁をずっとたいせつにされているご姿勢、 定期的にいただく、お便り、近況……などなど、 あの頃とまったく変わらない……。 だからこそ、 日本を代表する精進料理研究家となられたのだと あらためて 参加者一同実感することとなりました。 浅尾先生のお料理教室には、 こんなご依頼の親御さんが 学びにいらっしゃるそうです。 「先生、子どもの記憶に残るような お料理を教えていただきたいんです」と。 私たち栄養士のところには、 そのようなご依頼は めったにないのではないでしょうか。 浅尾先生は、 「お料理教室が終わった後は、 生徒さんの都内見物におつきあいするようにしています。 築地や、銀座、赤坂周辺など、 お料理教室以外にも 楽しんでいただける要素を大事にしています」 「料理教室で、まさか料理を 教えているのではないですよね」 浅尾先生のコーチ、 大橋先生が、かつて、おっしゃったお言葉を ずっと、意識しているとおっしゃっていました。 力んで、教え過ぎると、受講者はうんざりする、 という意味です。 お料理教室もサロン、 講師がしゃべり過ぎて、 参加者のコミュニケーションの機会が失われると、 参加者はちょっとシラケることもある という教訓です。 浅尾先生のお寺で、 精進料理3品をいただきました。 午前中は、 法事のお客様がおられたそうですが そういう環境でも、 「みなさまに精進料理のことを 少しでも知っていただければ」という思いが参加者全員に伝わってきました。
精進料理の器は「赤色」と決まっているそうで、 すべての漆器が赤色で統一されていました。 魔除けの意味を持っていたり、 精進料理に「赤色」が関係しているとは ここに伺うまでまったく知りませんでした。
来年は、 アメリカ・ニューヨークで、 精進料理以外の 日本料理を教える講座も担当されることが そのため、 2~3か月に1回、 ニューヨークにANA便で通われるそうです。 太平洋を飛び超える僧侶、管理栄養士 浅尾昌美先生の挑戦はまだまだ続きます。
by palmarosaK
| 2018-12-17 22:43
| パルマ キャリアアップ サロン
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