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このところ、地方にお住まいの 栄養士さんの数人から、 「食コーチング」研修について お問い合わせをいただいています。
そのお1人の場合は 書籍として新刊となった『食コーチング』を 購入してくださったばかりの方。 さっそく読み始めて、 「あまりにも興味深くて、 数時間で完読してしまいました」 とのことで、 24期「食コーチング」研修を
この方は、 11年前に「臨床栄養」の別冊として 『食コーチング』が出版されたときは、 17歳だった計算になります。 高校生であったその方が、 いまは栄養士として病院に就職し、 『食コーチング』に出会ったのです。
雑誌の別冊として出版されたものが、 関西に住む方のお目に止まったのは、 別冊そのものではなく、 版元の医歯薬出版が、 この9月初旬に 書籍として新刊発行した「書籍版」のほうでした。 月刊誌の場合、 月が変わると、次の月号に入れ替わります。 別冊の場合は、数か月間は書店に置かれるそうですが、 やがて版元に返され、 2~3年もすれば、いわば寿命が終わります。
しかし、月刊「臨床栄養」を発行している版元の場合、 毎号の雑誌の中で自社広告をするので、 関係者の方々が、 この別冊に注目し続けてくださった様子。 版元としては、 そうした経緯を見て、 別冊よりも寿命の長い書籍へと リニューアルすることを判断されたようです。
この11年間には、 特定保健指導が始まったこともあって 日本人は「食事相談」(一般には「栄養指導」)を 体験する機会が飛躍的に増えたことでしょう。 しかし、「食コーチング」のほうから見ると、 まだその大半は「指導型」で、 クライアントの自発性を どこまで引き出しているのか、 案じられます。
そのような状況が続く理由は、 先輩から後輩へと 長い間受け継がれてきた「栄養指導」という伝統は、 そう簡単にはバージョンチェンジができないこと、 そして、 理論はわかっても (実は、わかろうとはしないのでしょうが)、 トレーニングなしでは、 実践はしにくい、ということ。
それは、 「食コーチング」の理論やスキルが むずかしいというよりも、 コミュニケーションや会話というものが そもそも、そう簡単なものではない、 ということでしょう。
もし、数回の説明やトレーニングで 話し上手、問いかけ上手になれるのなら、 日本にコミュニケーションや会話が 苦手な人は1人もいなくなるでしょう。 書籍の『食コーチング』に出会って、 数時間で読み終えてしまった病院栄養士さんが、 すぐに研修を受けることを思いついたのは、 まさしく理論で土台作りをする必要、 実践的トレーニングの必要を 感じてくださったからでしょう。 健康支援の現場は、 病気の治療だけを目指すのではなく、 個々の方のモチベーションを高め、 生きがいを支援する必要を きっと感じておられるはずです。 この11年間、 マイコーチのご指導にも支えられて、 「食コーチング」は 定義を強化し続け、 その理論を固め直し、 体系強化を目指してきました。 食コーチングを「1」から学びたいと 希望する栄養士、健康支援者に、 横浜をホームグラウンドとして、 入門シリーズ4回コースを実施し、 第1期生から第23期生が誕生し、 「問いかけ」100本ノック(演習中心) 「肯定的問いかけ」100本ノック(〃) 「肯定的指摘」100本ノック(〃) 「こう尋ねられたら、こう答える100本ノック」 「栄養士、健康支援者のための身だしなみセミナー」 「食コーチングの視点で考える、料理教室 ≪アクションクッキング≫」 などなどのスキルを学び、 実践し続けるためのスキルアップセミナーを 本を読んだから、 あすから、すべてが魔法のように解決する! ということは、 どの世界でも、 どの分野でも残念ながらありません。 意識は変わることはあっても、 熱気がほとばしるような情熱があっても、 それを10年、20年と持続することは むずかしいこと。 つねにモチベーションアップを続けること、 「熱意」をシステムとして 「見える化」することが大事。 そこで、 食コーチングプログラムスでは、 上記のイベントを開催し続けたり、 遠方から通うのがご無理な方でも、 個人サポートというカタチで、 電話やメールを通して、 栄養士、健康支援者の方々の、 お仕事をサポートしたり、 その人自身のライフデザインの お手伝いをさせていただいたりしています。 マイコーチは、 「何ごとも、理論がしっかりしていなければ いっときの流行で終わる。 これからの10年、20年後も 食コーチングの理論の耐震対策、 上積み、補強、さらにはスキル化は 生涯続けることを怠らないように……」と、 ご指導くださいます。 来年は、 「食コーチング」講師養成クラスを 新しく開講する予定です。 これまでも、お問い合わせの中に、 「食コーチング」の発想で 食事相談ができる栄養士を紹介してほしいという ご要望は多くありました。 「〇〇地方で、食コーチングができる栄養士さんはいませんか」 「〇〇県主催のイベントで、 影山さんの信頼おける方で 「食コーチング」の考え方で お話ができる人を紹介していただけませんか」 今までも、 影山が講師を務める、 学校や企業、講演会、イベントなどに アシスタントとして ご見学やご聴講にいらしていただくなど 第1期から「食コーチング」研修に いらしてくださっている方々の多くが、 スキルアップセミナーやイベントに、 継続的に参加いただいており、 その方々の実力や評判は すでにいろいろのところから 聞こえてきます。 この11年間、 影山が1人でおこなってきたことを、 これから先の10年、20年、30年は ご一緒に、 健康という未来を新しい視点から アプローチできる栄養士、健康支援者とともに、 未来を歩いていこうと思えたのも、 11年という歳月があったからこそだと、 あらためて実感しています。 『食コーチング』は、 今度の書籍版がすべてではなく、 これからも、理論、スキルともに 上積みされていくことでしょう。 この11年間だけでも、 次の1冊、その次の1冊、その次の…… くらいの考え方やスキルを 開発できたと思っています。
by palmarosaK
| 2018-09-21 02:02
| 影山なお子 連載
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