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横浜で2日間のイベントを開催しました。 1日目は、 「食ジム」第68回 テーマ ≪市民はどんな食情報、健康情報を求めているか≫ 主催 食コーチングプログラムス 座長 さいとうはる子さん (東京都 行政 食コーチング第15期修了) アドバイザー 大橋禄郎先生 影山なお子 会場 横浜開港記念会館 時間 10時~17時 パルマローザスペシャルセミナー テーマ 健康論として 「モチベーション」を考える。 主催 パルマローザ 講師 大橋禄郎先生 会場 横浜市技能文化会館 時間 10時30分~17時30分 1日目の開催した「食ジム」第68回について 以下、記します。 参加者全員に、 いままで受講した行政主催のセミナーや 講座体験から学んだこと、感じたことを、 全員にご発言いただくことからスタートしました。 「そういうセミナーは、どちらかというと、 疑問に残る企画だった」と ご指摘される方が少なくありませんでした。 たとえば、 学校の栄養士さんは、10年前のこととして、 「食中毒の話がテーマだったその講演で、 講師は、学校栄養士を対象に、 延々と牛の解体方法(処理)についての話をし、 なぜ、この話なのかがよくわからなかった」とご発言。 「講師が参加者にため口で話すのが気になり、 そのことだけが印象に残ってしまって、 肝心の内容はまったく覚えていません」とご指摘。 高齢者施設に勤務される栄養士さんは、 「幅広い職域から参加される方が多い研修会で、 その講演内容が病院栄養士対象? と 思われるような内容で、TPOにあっていなかった」と。 乳幼児を持つ親を対象としたクラスに参加したとき、 「講演のタイトル(演題)と 話の内容が異なっていたのが残念」とご指摘。 同じく、別の栄養士さんは、 育児休暇中、行政主催の 子どものための講座に出かけたとき、 「保健師(講師)の上から目線での話し方に 違和感を覚えた。 まだまだ昔ながらの『指導』をしているところがあるんだと、 ある意味、新鮮だった」 「私が参加した研修会や講演会が どこが主催しているのかは 今まで考えたことがない。 だから、記憶に残っていない」 とおっしゃっておられました。 フリーで働く栄養士さんは、 「子どもの体操教室に毎週1回参加しています。 講師の先生が、参加者に声掛けしないまま始めるので、 参加者どうし仲良くなりづらいまま……」 という状態が続いている、と。 体操教室に初めて出かけたとき、 講師の先生から(初対面)、 いきなり、 「どこか具合でも悪いの?」 「どこか悪いでしょ? 肩とか腰とか、あるでしょ!」 などなど、体操教室に参加する人全員が 「体調が悪い人たち」と決めつけておられる言動に、 驚いたことを発表させていただきました。 *ちなみに、どこか体調が悪いから参加したのではなく、 「この体調をずっと維持したい!」と思っての参加でした。 「座長のさいとうさんが主催された 研修会がいまでも印象に残っている。 講師の先生の内容が 他では聞けない内容だったこと、 主催者が、そのことを見抜き、 講師の先生にご依頼されたことがよかった」 今回、座長のさいとうさんが 行政の栄養士さんということもあり、 アドバイザーの大橋禄郎先生からの、 「毎回イベントが終わったら、 きょう1日のことを話し合うなんて ことはあるのかしら?」 というご質問に、 毎回イベントごとに、 みんなで話し合うということは 時間やマンパワーを考えても、 ほぼ皆無だと思います」と、座長のさいとうさん。 だからこそ、 自分自身が主催者側になるときは、 講師を依頼するところから、 イベントの成否が関わっていると、 あらためて実感しました。 対象者はどういう職域の方が中心なのか、 年齢は〇歳~◎歳までで、 参加者は入社して〇年目の人が多いとか、 男女の比、 講師に話してほしい内容、 職場でいま、困っている事例があれば、 などなど、 具体的に対象者のニーズを 書き出し、講師ご依頼の際にお伝えすることで、 当日の参加者の満足度は今より上がるのではないか、 という話題まで広がりました。 講師のせいだけではなく、 その講師に依頼をした主催者の頼み方が悪い! という場合が少なくないことを、 私たちは知っておく必要があると、痛感しました。 「いま、地元の行政機関から、市民向けのセミナーや教室などの 講師依頼を受けたら、こんなテーマでやってみたい」 すでに実施された方はそのご経験を。 アドバイザーの大橋禄郎先生は、 ご自身がお住まいの東京北区を例にあげ、 「なぜ北区の平均寿命は、都内で下から7番目なのか」 というテーマで講演をしたい、とご発言。 北区以外の都民、県外の私たちにも 関心があるテーマ!! そういうテーマがあれば、 ぜひ受講してみたい、と思わせてくれます。 サッカー選手をサポートしている栄養士さんは、 今週末からロシアに発たれます。 現地での情報をメモにしたり、写真にとったりして、 この記事を、複数の出版社に載せたいとご発言されたり、 マッサージの副業を初めて1年になる栄養士さんは、 毎週、リピーターが多く通う様子を間近でご覧になり、 「栄養士は見た!! 人は栄養素だけでは健康になれない現場を」 と、栄養以外のところで 人間に興味が出てきたとご発言されたり……。 他で開催している内容はそこに任せればよい。 栄養士だからといって、 栄養素の話をする人と、 自分で決めつけないようにしたい、 みなさまのご発表を拝聴し、 ますますそんなふうに感じる自分がいました。 興味深いお話をお聞きしました。 先生のライフワークである、 都内某所で開催されている、フリーマーケットでのお話。 そこには、 片隅に、整体師さんがブースを借り、 マッサージコーナーがあるのだそう。 ふだんは、マッサージには関心がない先生も、 フリーマーケットでは、 とにかく歩きまわり、 足が棒のようになって疲れるので、 こうしたところに、 マッサージのスペースがあるのはありがたい! と、10分間の施術を受けられたのだとか。 「10分間」だけなら……と、 からだを他人にゆだねて疲労が少し緩和する。 その体験が、 「次も行ってみたい!」 という新規の顧客開拓につながってくるのかも。 そこで大橋先生 「そんなところに栄養士のブースもあればいいのに!」 そのお話をお聞きして、 地元、横浜中華街では、 手相占いがここ数年、 大変な人気であり、遠方から そのためにおいでになっていることを 思い出していました。 その手相に、人が群がる。 先述のマッサージスペースも然り。 私たち栄養士は、 今までと同じ視点で見ていては、 「市民のニーズには対応できない」 ことになるのでは……と危機感さえ覚えました。 それでも、 栄養士のお仲間たちが、 栄養素だけで勝負するのではなく、 ある栄養士さんは、 「なぜ、いま、精進料理なのか」 というテーマで、 アメリカをはじめ海外でのご講演オファーが 多くなっているとお話されます。 栄養素だけでものごとをご覧になる 栄養士さんでは、成し得なかったことでしょう。 参加者のお話、 ここで学ばれた方々のご活躍をお聞きし、 「ニーズは遠い未来にあるものではない。 足元から見直すことで、ニーズが見えてくる」 「ニーズは待っていてもこない」 「ニーズは自らがつくるもの」だと確信しました。 最後に、参加者のご発言になった事例に、 大橋先生がアドバイスされた視点が 参加者一同を唸らせた、そんな事例をご紹介します。 「お母さんやご家族がおいしく召し上がると、 子どもたちも変わってきますよ」 というサポートをされたというお話に対して、 先生は、 「いつもいつも、子どもの見本になるお母さんという プレッシャーを与えてもいいのかな。 お母さんがお見えになったときは、 思いっきり、お母さんの味方をしてあげては? 社会との接点が少なくなり、 焦っているお母さんもいるはず。 子どものお母さんではなく、1人の女性として、 人生を応援してあげては?」というご指摘に、 一同、うーん!!!と、唸り、 「まだまだだ……私!!」と、 気づかせてくれた「食ジム」に感謝した1日でした。 パルマローザ主催のスペシャルセミナーは、 近日中にご報告させていただきます。
by palmarosaK
| 2018-06-13 01:13
| 食ジム
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