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2016年8月7日(日)、8月21日(日)の2回、 ≪アクションクッキング≫を開催しました。 今回のテーマは 「夜食レパートリー」。 2013年3月に一度、 このテーマで開催したことがあるので 今回は3年ぶりの開催。 http://palmarosa.exblog.jp/18468309/ 栄養士の主催する料理教室で、 夜食をテーマにすることには 抵抗のある方がおありかもしれません。 一般に、そして、栄養士はもちろんのこと、 夜食は「からだに悪い」「太りやすい」 「寝つきが悪くなる」 というのが通念になっています。 しかし、アクションクッキングでは、 あえてその「夜食」について 考えてみたいと思いました。 「日常茶飯事」とは、日々の食事のこと、 そこから、「ありふれた平凡な日々」のことを 指すようになりました。 栄養士は、自分に適量の食事を 定刻にとることをすすめています。 それはあたかも、 「ありふれた平凡な日々」のすすめのよう。 そこからの連想で、 「栄養士はマジメ」はいいとして、 「カタブツ」「ありふれ論者」「平凡推進家」 みたいに思われているところが あるかもしれません。 定刻の食事のすすめは原則であって、 もちろんバリエーションをいっさい認めない、 というほど頭がカタくはないつもり。 映画やコンサートに出かけたときは、 「夕食の時刻になったら、フロアに出て、 持参したお弁当を食べなさい」 「夜の外出は、夕食時刻が乱れやすいので、 なるべく避けましょう」 いくらなんでも、 そこまでいう栄養士はいないはず。 もしそうなったら、 栄養士は「人生砂漠化推進家」 以外の何者でもなくなるでしょう。 「夜食」は、 食事時刻としてはイレギュラーかもしれませんが、 長い人生にあっては、オプション、 楽しいバリエーション。 コンサートの余韻に浸りながら 1人楽しむ遅い夕食、 夫婦のときもあるし、家族のときも、 そして親友、恋人……。 あるいは、残業や出張時の遅い夕食。 それも生活、それも人生。 そうしたあれこれに対応できなくて、 どこが「食のプロなのか」 と自分に問うことも必要。 仮に、夜食が習慣化している人がいらしたら、 それさえも、 1日4回食のすすめで対応できるはず。 これからの栄養士の仕事は、 健康で、豊かなライフスタイルの推進家。 それを五感で体験していただきたくて、 このテーマを決めました。 ちなみに、ここ数年は いろいろのホテルが、 「女子会」とネーミングし、 仕事が終わってから、 女性どうしで ホテルの部屋で懇親がしやすいようにと、 「夜食」を前面に出して プロモーションしているところを 見かけるようになりました。 ある、ビジネスホテル系のホテルチェーンでは、 「夜食」として、 宿泊客全員に無料で 「夜鳴きそば」を提供しています。 宿泊者の中には、それをも目的にして 予約をする人がいらっしゃるとか。 自分の経験でも、旅先でとった夜食の 「おしいしかった物語」はいくつもあります。 病院栄養士として勤務していた頃は、 豪華客船でのクルーズに知人と乗船し、 そこでも船旅の「お夜食」を 体験させていただきました。 そのときの乗船客の方々のことばが、 いまも耳に残っています。 「この船は、夜食がおいしいのよ。 ふだんは夜食はいただかないけれど、 船の中では、夜食が楽しみで、 それもあって船に乗っているの」 という人も少なくありませんでした。 まさに「ニーズはつくるもの」 夜食のない人生航路は、 ごく一部の栄養士が思っている以上に 味気のないもの、 おそらく健康寿命さえ萎縮させる要素、 つくづくそう思います。 「夜食」のある風景には 数えきれないほどのバリエーションがあります。 そこには人とのコミュニケーションがあり、 エピソードがあります。 あるときはスナック菓子、 あるときは突然の担々麺、 あるときは病人を介護しながら 病人といただくリゾット……。 沖縄の離島のリゾートに滞在しているとき、 同行者に宅配便の荷物が届きました。 それは夕食後の晩酌用おつまみでした。 ご本人の好物のあれこれがびっしり。 歴史は、確かに夜つくられるのかも。 アクションクッキングを通して、 自分自身の振り返りはもちろんのこと、 1つのテーマを今回のように、 3年後に再び開催することで、 「人生100年時代における『食』の持つ意味」を あらためて考えさせられています。 次回9月17日(土)に開催する アクションクッキングでは、 アクションクッキングが満10年を迎えるにあたり、 アクションクッキングを 支えてくださっている方々に 感謝の気持ちを込めて、 「10周年 サンクスビュッフェ」という企画で 開催する予定です。
by palmarosaK
| 2016-08-22 16:46
| アクションクッキング
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