ブーツのかかとの修理のために、
近所の靴屋さんに出かけました。
すると、
「影山さん、ブーツの芯が折れているよ。
ちょっと鏡見てみて。
よくこれで、はきづらくなかったね」
そのお店はほとんどがドイツ製の靴。
ヨーロッパの人たちは、
1日中靴をはいている文化だから
日本と違って、靴は慎重に選ぶのだとか。
おすすめのブーツをはいてみると、
「えぇ?すごくはきやすい!
今まで私がはいていたブーツって何だったの~!」
というくらい感動もの。
20代は、おしゃれ中心にハイヒールをはいていたから
いま、足のことで悩んでいることをオーナーにお話したら、
「影山さん、20代はそれでいいんだよ。
だってさ、20代そこそこで、履きやすい靴だけを
はいている人って、おしゃれ心がない人じゃないかな。
冒険した20代だからこそ、いま、
本物を見極めることができるんじゃないかな」
なんだか身にしみる言葉。
だから、ここのオーナー好きなんですよね。