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2016年7月23日(土)~24日(日)、 石川県能登の栄養士ネットワーク 「あじさい会」が主催する 「ロッコム文章・編集塾/能登教室」の 1日目、2日目後半の講師として、 参加させていただきました。 能登にある円山病院(えんやま)栄養科の 谷口佳津子先生を中心に、 「あじさい会」では、 いろいろの研修会を開催しています。 その研修会の1つ、 ≪ロッコム文章・編集塾/能登教室/≫ (講師 大橋禄郎先生)が、 今回で10回目となったことを記念し、 http://rockyroad1.exblog.jp/ 2日間の開催となり、 影山も講師としてお招きいただきました。 1日目は、影山担当。 (午後1時30分~午後5時) テーマ ≪栄養士の人生を支えるコミュニケーション力 強化ポイントの確認と見直し≫ 栄養士が見直したい5つのキーワード 「よい人間関係」を維持し、 発展させたり、 対象者との信頼関係を深めたりする コミュニケーションのポイントは 「問いかける」こと。 ここ数年、「食コーチング」の メインテーマの 1つになっています。 すぐれたリーダーは、命令することよりも、 「問いかけること」が巧み。 「コミュニケーション力強化」のための 5つのキーワードを、 食コーチングの視点で ご紹介させていただきました。 1.「非言語メッセージ」の意味 エピソード 2.なぜ「日常会話」がたいせつなのか。 「対話力」の意味。 3.「食事相談」の意味。その目的、着地点……。 4.なぜ、「問いかけ」が必要なのか。 5.「肯定的指摘」「肯定的問いかけ」の意味。 6月に、広島県でお話した 「対話力」強化の必要性を、 能登でもご紹介させていただきました。 「日常会話が普通にできない状態で、 栄養士として魅力的な専門的会話ができるのか」 というテーマは、 「普通の日本語会話ができない人が、 外国語を身につけても、 外国人との会話は弾まない」 というのと同じ理屈でしょう。 栄養士の場合、 日常会話が苦手な人に限って、 クライアントに対して高圧的になったり、 不必要に専門的な、むずかしい話をしたがるとは、 よく耳にすることです。 いまさら、という気がしますが、 栄養士は基本に返って、 日常会話の見直しが必要ではないかと思います。 会話以前に大事なことは、 対面するときの ノンバーバルコミュニケーション力。 (非言語コミュニケーション力) ◆髪型 表情 目線(一部ご紹介) GOOD例 定期的な手入れを感じさせる髪型 顔にあった色 穏やかさ やさしさ 参加意識 ほほえみ ……などなど他 以下の◆の項目を含め30項目 BAD例 ボサボサ 流行的すぎる髪型 目や額にかかる髪 無表情 眉間にシワ 沈んだ顔色 見下す表情 眉のアンバランス 鼻毛、産毛、むだ毛 耳の汚れ ……などなど、以下の◆の項目を含め30項目 ◆姿勢 動作 ◆対話の進め方 ◆非対面の対話 最後の5項目 「肯定的指摘」「肯定的問いかけ」のところでは、 日常会話でのNG事例をご紹介することで、 あえて、その意図を明確にできてよかったと、 みなさまのご意見をうかがい思っています。 たとえば、 老舗料理店で食事をする機会があったとき、 板前さんに、「おいしかった~。 この料理はどうやってつくるんですか」 と尋ねること。 これはプロに対して失礼であり、 その場の雰囲気としても野暮。 親睦会の席などで、あまり親しくない人に 「あなたの肌とってもきれい。 どんな化粧品を使っているの?」 人には聞いてよいことと、 よくないことがあります。 化粧品は、一種の楽屋話。 人の年収、年齢、 衣服や持ち物のお値段、選挙のとき、 支持した候補者の名などはNG。 聞けば、イギリスでは、 EU離脱の賛否を問う投票のとき、 どちらに入れたかを問うことは 人間関係に影響しかねないのでNGとか。 セミナー終了後に開催してくださった 懇親会では、 初めて参加されたという栄養士さんが 「これまで何にも考えずに 10年が過ぎてしまっていたことに、 いまさらながら気がつきました。 いまは、頭が爆発しそう……」 と、ご発言されました。 家庭、仕事で、 コミュニケーションがうまくとれていない、 そのことに、いらだちを感じ、 そのいらだちを、 まわりの栄養士さんが察知され、 今回、能登での研修会にお誘いされたと、 後からうかがいました。 なんとかそのジレンマを改善したいという その一心でご参加くださったのでしょうか。 能登の「あじさい会」で初めて 「食コーチング」をお話させていただいたのは、 2009年7月26日。 7年後に、ふたたびここにお招きいただいて 感じたことは、 「食コーチング」を続けているからこそのこと。 その後、新たな出会いもあり、 何度かお聞きいただいている方も いらっしゃるので、 切り口や視点を変えて お伝えすることを念頭におきました。 2日目(前半)は、大橋先生の ロッコム文章・編集塾/能登教室。 今回のテーマは、「ステップアップ」の行動学。 大橋先生の文章教室に通う方々を 先生は「塾生」と呼んでいます。 いつもうかがっている、 横浜や東京での文章教室と、 能登の3か月に1回のペースで開催する 文章教室とでは、 テーマは同じであっても、 対象者が変われば、内容も、 進度もまったく異なることを 今回も体感させていただきました。 「ステップアップ」の行動学。 先生はここ数年、 毎回セミナーの冒頭で、 「ウォームアップクエスチョン」をして、 本題に入るというスタイルを続けておられます。 これも参加者の、 準備性を高めるための1つのスタイル。 先生のスタイルを、 最近、私自身の研修会でも 取り入れさせていただいています。 先生は、以下の進行で 文章教室を進めてゆかれました。 1.「ステップアップ」にどんな意味があるか。 2.「ステップアップ」のためのワンステップ。 3.「ステップアップ」のためのツーステップ。 たとえば、 2の「ステップアップ」のための ワンステップでは、 10項目の実践項目を具体的にお示しくださり、 (1)日記をつける(手書き) (3)衣服の管理、衣服の更新、身だしなみ、 (洗顔、入浴、化粧、髪の手入れ、アクセサリーなど) への注意や関心が 弱くなっていないかをチェック。 (5)運動習慣、外出の頻度、 掃除の頻度、外出の行動範囲などを見直す。 (10)スマホメールが中心になっていないか。 ハガキ、手紙の頻度は落ちていないか。 相手からのアクションに対して返事をする、 というモチベーションから 自発性は生まれない。 など、栄養士が栄養士である以前の、 人として自分の人生に果敢に挑んでいくための 心構え、そして、その方法を お教えいただけたのではないかと思います。 「栄養士は、 栄養士の勉強だけしていればいいんだよ」 以前、私たち栄養士が、話し方教室、文章教室、 写真教室、身だしなみセミナー、 メイクセミナーを開催していたころ、 こんなことを言う人がいました。 ところが、 10年以上経った今、 そんなふうにおっしゃる方は少なくなり、 いえ、いまでは、 栄養士の生涯教育として、 栄養士という職業人であるまえに、 「魅力的な人であろう」という傾向の 研修会が今までよりは多く開かれています。 それでも、それは、関東圏での話であって、 地方で、定期的に開催するところは そうそうありません。 能登の栄養士さんがたにとって、 大橋先生のお授業は、 「人生を彩るスパイス」であり、 「人生に欠かせないスパイス」であり、 「人生に喜びを持たせてくれるスパイス」 であるのだと拝見していてそう思いました。 2日目の後半は、 石川県初! となるトークセッション。 横浜での「食ジム」風ディスカッション。 (進行 大橋禄郎先生 影山なお子) 参加者全員に、 「私が栄養士になった理由」から 発言していただきました。 1人1人の声の大きさ、 簡潔に述べられているか、 ありきたりの「話」になっていないか、 などなど、大橋先生から随時、 チェックおよび確認が入ります。 とくに、 食関係者が 「『食べることが好きだから栄養士になりました』」 というのはやめましょう、と大橋先生。 「食べることが嫌いな人はいるかしら。 ほとんどの人が食べることは好きでしょう。 食べることが好きなことを前提にするのなら、 栄養士の前に、料理人、飲食店経営、 料理研究家が先に来るのでは?」と、先生。 「もっとも、自分で食べてばかりいたら、 商売は続けられないでしょうね」 栄養士になった理由として、 「資格がとれるから」 「頭が悪かったから食物科しか合格しなかった」 「親のすすめで」 「家を出たかったら、学科はどうでもよかった」 「栄養士にはなりたくなかったけれど、 なんとなく」 自分を語るには、 あまりにも、魅力的でないストーリーに、 なっていないだろうか、 と、みなさま お感じになったのではないでしょうか。 ここで、こっそり、大橋先生、 「みんなホンネの部分を言いすぎる」 「ホンネは隠して、もっと、魅力的な 言い方ができない?」 と、再度お尋ねになると、 みなさま、それなりのストーリーに。 「栄養士になった理由」を 魅力的に伝えられるかどうかは、 自らの栄養士の仕事を 魅力的に伝えられるかどうかと、 比例している……と感じた方も 多くおられたのではないでしょうか。 このトークセッションでは、 「栄養士になってよかったこと」 「栄養士になって困ったこと」 「私の5年後、10年後……」 などについても語り合う予定でしたが、 時間の関係で別の機会に。 それでも、人前で自分を魅力的に PRすることの練習がいかにたいせつなのかを この場にいらした方々は、 この先も、この体験を お忘れにならないことでしょう。 横浜での文章教室に参加され、 「このお話を自分だけのものに しておくのはもったいない!」と、 能登でも、文章教室を開催されるようになった 谷口佳津子先生のリーダーシップに 心地よい3日間(最終日は観光タイム)を 過ごさせていただきました。
by palmarosaK
| 2016-07-29 00:06
| 文章教室
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