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2016年7月9日(土)、 ≪栄養士・健康支援者のための 身だしなみセミナー in 銀座≫ を開催しました。 2008年9月から企画したこのセミナーは、 今回で33回目。 各地から15名の栄養士・健康支援者の方々に お集まりいただきました。 (ガイド 影山なお子 アドバイザー 大橋禄郎先生 会場提供 ブティック アシダ銀座店) 今回が「初めての身だしなみセミナー」 という方が4名。 その他11名は、リピーターの方々。 「衣服」もコミュニケーションの1つと考えると、 衣服コミュニケーションも 1回学んで、それで「終わり」ではなく、 それぞれのライフスタイルによって、 生きている限り、 さまざまな衣服コミュニケーションを 活用する機会が持てることは 栄養士であること以前に、 人として、女性としてうれしいこと。 アドバイザーでいつも 身だしなみセミナーにお出でいただいている 大橋禄郎先生は、 「衣服は自分にとって最も身近な環境」 とおっしゃいます。 「組織、住まい、家庭、人間関係は、 頻繁に変えることはできないけれど、 つきつめていくと、 肌に触れる環境である、 「衣服」を見直すことで、 周囲の人との関係が改善されたり、 自身の行動範囲が広がったり……」 身だしなみセミナーで ご協力をいただいているお店は、 日本を代表するブランド アシダジュン氏の ブティックアシダ銀座店。 日本を代表する、 ナショナルフラッグとして、 日本の大手航空会社や 日本の老舗デパートの制服、 オリンピック日本代表選手の 公式出場ユニフォーム、 国会議員などの政治家の方々の衣装、 宇宙飛行士の制服、 各地の高校、組織のユニフォームなども 手がけておいでです。 その銀座店では、 何度かお打合せをさせていただき、 ジャケット、インナー、パンツ、ワンピース、 スカート、その他 季節の遊び心……などの エッセンスを取り入れたお洋服をたくさん ご用意いただきました。 開催当日、影山が用意したテキストには、 「ジャケットの持つメッセージ性」として 12項目お伝えしました。 (順不同) 1.知的な雰囲気が出る。 2.「社会活動をしている」 という雰囲気をかもし出す。 3.豊かさを感じさせる。 4.姿勢、歩き方がよくなる。 5.コトバ使いがワンランクアップする。 6.社会生活のどんな場面でも対応できる。 7.外出が楽しくなる。 8.けじめのある(折り目正しい)人間関係が広まる。 9.先を読む力が増す。(時刻、会社、懇親会) 10.衣服に関してムダな買い物が減る。 11.コーディネート力がつく。 (イベント、人が集まる企画力がつく) 12.生活や生き方に自信が持てる。 「夏は暑いからジャケットは着ない!」 という方でも、 アシダさんのジャケットに袖を通すと、 「こんなに軽くて、 着心地がいいジャケットは初めて!」 とおっしゃいます。 私自身、 その場ではジャケットを着ていなくても、 いつどんなときにでも、 ジャケットを必要とするシーンに 遭遇してもよいように、 バッグには、 ジャケットがスタンバイしています。 (しわにならない素材のジャケットであることは いうまでもありませんが) さて、アシダさんが たくさんご用意いただく衣服を試着するとき、 初めての方は、 その雰囲気に圧倒され、 右往左往しておられる方も。 そこで、毎回、 初めてご参加の方には、 まずは、 ジャケット、ワンピース、スカート、パンツの順に ご紹介するようにしています。 試着室からお着替えをして 出てこられるたびに、 それを見守っている外野からは、 「キャー!! すてきよ~」 という黄色い声がとびかいます。 考えてみれば、 こんなに大勢が見守るなか、 試着を1日かけておこなったり、 買い物に1日たっぷり時間をかけたり ということは 日常ではほとんどないのではないでしょうか。 何度かお出でになっておられる方々の アドバイスやその方々の 体験談をお聞きすることで (いかに、この衣服が 自分の背中を押してくれるようになったか) 決断にも迷いがなくなっておられるようです。 愛知県名古屋市から 身だしなみセミナーに 毎回ご参加いただいている 学校栄養士・Kさんの お話がとても印象に残っています。 「学校栄養士として、 保護者の前、同僚である学校栄養士の前、 地域の方々の前で お話することが多いのですが、 今までは、 『着ていく服がない!』と毎回慌てていました。 かといって、服を買う時間もないですし、 時間があったといっても、時間がないなか、 慌てて買うものですから、愛着もないですし……。 その毎日の繰り返しでした。 いまは、とにかく、 納得できるジャケットの数々が スタンバイできたので、 いまはどこに出かけるのにも、 『さあ、来い!』と、 気合いを入れて 出かけられる自分がうれしい」 そんなご感想がお聞きできるのも、 身だしなみセミナーを8年間 続けているからでしょう。 さて、大橋先生のお話のなかで このようなお話がありました。 「銀座という空間、 アシダさんという一流の空間、 シャンデリアがあるこの広く、高い天井で どの方向でも鏡があり、 (狭い更衣室で見る自分とはちがう) 試着をしたり、洋服を吟味したりすることに とても意味があると思いました」 「試着室から出てきたみなさんの表情が ほんとうに輝いていますね。 ドキっとするくらい!」 私たちは気がついていないことでも、 大橋先生は、 試着をし、自分のまだ見ぬ可能性を期待して 衣服の袖に手を通す私たちを見て、 そんなふうに おっしゃってくださったのだと思います。 「外部環境に加えて、 内部環境(そういう経験や満足感など)の1つ1つが 自分を内面から支えてくれる」 そのお話を伺うと、 昔、大学進学のために、 田舎から上京した10代後半で、 初めてその名前を知り、 お店に足を踏み入れたとき、 ちょっぴり「おとなになった」 自分を感じたことを思い出します。 憧れたアシダさんのお洋服。 そのとき親切にしてくださった スタッフのことは、30年以上たった いまも覚えているのです。 そのことも、 大橋先生がご指摘される、 内部環境である、衣服はもちろん、 衣服をとりまく環境が、 私を支えてくれていたのでしょう。 一流のブティックは、 スタッフの方も 一流のおもてなしをしてくださいます。 お店というサロンに足を運び、 シャンパンのウェルカムドリンクで のどを潤して、ほっと一息。 その後、 何度かこの身だしなみセミナーに ご参加いただいた方には、 「お久しぶりでございます。 すてきにお召しいただいて ありがとうございます」 と、前回購入した衣服に声をかけてくださる……。 前回といっても、半年以上、 あるいは1年以上経っていても、 自分のことを覚えてくれていたことに 一同感激しておられました。 一流のブティックは、 その場限りのおもてなしの心ではなく、 その「おもてなしの心」が 代々受け継がれてこその一流なのだと あらためて実感しました。 私たち栄養士・健康支援者も そういう点では同じなのではないでしょうか。 一方は、衣服という「夢」を売るお仕事。 一方の栄養士・健康支援者は、 「健康」をカタチにするための サポートや提案、情報をさしあげるお仕事。 実際に自分の足でお店に行き、 お洋服を選ぶということは、 洋服以外のことまでもが 情報としていただくことができるのですから、 やっぱり、ライブは楽しい! と、みなさまもお感じいただいたことでしょう。 「衣服にお金をかける」ということは 「衣服を通して、 自分の未来や可能性に投資すること」 だと、きょうもあらためて実感しています。 日本女子大学の学生時代、 航空会社に勤務していた時代から 通っていたときのスタッフがおられることも 「自分の居場所がここにもある」ことを 証明してくださっているようで心強く思います。 東京オリンピック開催に向け、 いま、銀座の街は、工事ラッシュ。 東京オリンピックが開催される頃には また、この街も大きく変わってゆくのでしょう。 きょうお出でいただいた方がたにとっても、 この日が「10年後、20年後、30年後の 自分の衣服を見つめなおす原点になった日」 として、おっしゃる方もおられることでしょう。
by palmarosaK
| 2016-07-12 13:18
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