「ワッショイ」と「ヒソヒソ」のコミュニケーション。

2016年５月15日（日）、
栄養士・健康支援者ネットワーク
≪パルマローザ≫サークルでは、
一見ミスマッチのツアーを催行しました。

12時にＪＲ環状・山手線の鶯谷（うぐいすだに）に集合し、
そろって浅草は三社祭（さんじゃまつり）を見物。
夕方まで浅草ぶらカメラ。
午後6時には、
東京・大手町駅に移動し、
外資系ホテルで
「ぶらパルマ　アフタヌーンティー東京」
を開催しました。

参加者は東京、千葉、横浜など関東圏から。
全員が「三社祭には行ったことがないので
とっても楽しみです！」とのこと。

三社祭は、
大橋予暇研究所主宰/大橋禄郎先生が
http://rockyroad1.exblog.jp/
ガイドをしてくださり、
鶯谷から浅草まで、
ふだん私たちが訪れたことがない
東京の奥深さを教えてくださいました。

三社祭は、
３日間東京・浅草の神社を舞台に、
お神輿（みこし）が出るので、
各地から観光客が押し寄せます。

参加者の１人は、
９か月になる赤ちゃんと一緒だったため、
ベビーカーで参加。
そこで、大勢の人でにぎわう大通りを避け、
裏通りからお祭りの喧噪を見物したのでした。
といっても、かなりの人通りではありました。

そこには、
各地域のはっぴ姿の男性や女性が
地べたにすわって飲んだり、食べたり、談笑したり……。
次のお神輿の時間まで、そうして時を過ごしている様子。
お祭りは人々の仲間意識をいっそう強め、
路上のパーティを満喫しているのでした。
普段は車が往来する舗装道路に
じかに座り込む人たち。
これが２１世紀のジャパンなのです。

大橋先生によると、
地元の方だけではないとのこと。
各地から祭り好きの人が集まっているのだとか。
大きなお神輿を担ぐには、
地域に威勢のいいお兄さんやお姉さんが
少なくなっているのだとか。

浅草に近づくにつれ、
混雑がいっそう激しくなります。

こんなとき、
「雑踏が苦手だから出かけないようにしよう」
と思うのか、
「人が多いというのは、それだけ
　この街にエネルギーが満ち溢れている証拠。
　その活気のある街に出かけてみよう」
と思うのか、
そこが都会派か田園派かの分かれ道かも。

大橋先生とご一緒させていただくと、
「雑踏を避けていた人生」を
少しでも続けていた自分を反省するとともに、
大勢の人の中でも、
人酔いもせず、体力がついてきた自分が
いることに気づかされるのでした。

浅草からは、スカイツリーをバッグに写真撮影。
ここは、昨年開催した
「ぶらパルマ　浅草」のときも来たことがある場所。
それぞれのポーズで締めくくりました

浅草のシメは、
プチ身だしなみセミナーで！
激安スポーツウェアショップで、
それぞれ、みなさまたくさんの
お買いものをされていました。
ちなみに！！
私・影山は昨年ここで購入した
白のスニーカー500円！を、
どこに行くときにも愛用しています。

午後6時からは、
昨年オープンしてちょうど1年になる、
外資系のラグジュアリー　ホテル、
「アマン東京」で、
アフタヌーンティーを楽しみました。

前半は東京下町でワイワイ。
後半は、高級ホテルでヒソヒソ。
１日で異なる空間に身を置くという
離れ業を厭いもしない仲間の栄養士に敬服。

アフタヌーンティーといえば、
お昼すぎから夕食までの午後4時くらいの
間の時間をさすそうですが、
このホテルでは、予約半年待ちが続いたため、
現在では、朝から夜まで１日中、
いただけるのだそうです。

帽子、ハイヒール型の
チョコレートに歓声が上がり、
その他、
抹茶スコーンをはじめ、
あまい、あま～いスイーツで、
女子会は続きます。

アクションクッキングでも
お召し上がりいただくことの多い、
ドイツ・ロンネフェルト社のお紅茶。
そのお紅茶を含め、
いろいろの種類のお茶をいただけるのもうれしい。

アフタヌーンティータイムは、
男性の姿は、大橋先生以外に見当たらず、
そのラウンジにいたすべてのお客様は
女性の方々……とお見受けしました。
さて、お仲間の栄養士さん、
多い人で、７種類のお茶を楽しまれた方も！

東京駅周辺は、
外資系ホテルの建設ラッシュであったり、
シンガポールをはじめ、
各国の代表する飲食店が
ここ、東京駅周辺に出店したり、
今年７月には、
日本のラグジュアリーホテル
「ほしのや東京」がまもなくオープンしたりするなど、
いま、東京駅周辺は目が離せません。

三社祭の振り返りをみなさんでお話したり、
ホテルでのアフタヌーンティーコミュニケーションを
楽しんだり、２時間はあっというまに過ぎてお開きに……。

東京駅の夜景をバッグに、
一同記念撮影をし、
それぞれの家路についたのでした。