奈良県での講演会でした。
片道4時間30分の国内大移動!?
今回お話させていただいた内容は、
「栄養士のための食コーチング入門」
コーチングと食コーチングとの関係は?
行動療法との違いはどう考える?
栄養指導と食コーチングは?
いま、なぜ食コーチングなの?
ご参加いただいた方々、
コーチングという言葉が初めてという方も。
与えられた貴重な時間、
食コーチングの定義や理論をご説明し、
事例をたくさん入れるようにして、
お話しさせていただくよう努めています。
参加者の方がたの反応は・・・、
1.コーチングは相手の中に答えがあるということは
知っていましたが、それをどのように栄養相談に
展開していくのかが今までわからなかったんです。
2.集団での指導でも食コーチングがいかせるんですね。
3.この資料はこの患者さんに難しいだろう・・・って、
実は私のほうが決めつけていたのですね。
4.食コーチング流に考えると、ビジネスチャンスって、
毎日の仕事の中から生まれるんですね。
5.自分が子どもを生んだ経験がないので、
妊婦さんの栄養相談は苦手だと思い込んでいました。
聞かれて答えられなかったらどうしよう、という発想が、
相手に聞きづらいと思わせていたかも。
6.栄養相談だけではなく、同僚や上司
仲間の栄養士との人間関係までもが食コーチングなんだ・・・。
場所が変われば、質問や感想もさまざま。
帰路の車中でご一緒させていただいた栄養士さんと
じっくりお話させていただくうちに、栄養士さんたちが
抱える共通の問題点を見たような気がしました。
グチを言って終わらせるのではなく、
なぜこうなるのか、どうしてそのときそう思ったか、
自問自答してみると、意外な展開になることも。
自分の状況って、実はみんなも困っていることなのかも。
なぜなら、食コーチングは、私がずっと疑問に思ってきた
ことがスタート地点だったから・・・。