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![]() 「食ジム」第37回を開催しました。 (2015年9月13日(日) 10時~17時 横浜技能文化会館) テーマは、 「健康支援者のオフタイムをどう位置づけるか」。 座長は、崎山光江さん。 (エンジョイライフクッキング主宰 「食コーチング」第6期修了) アドバイザーは、大橋禄郎先生。 ![]() 崎山さんは、みなさんがよく知る、 エンジョイ人生派のお1人。 だからこその座長ご担当でした。 ![]() 今回の「食ジム」は、 以下の項目で進行しました。 1.ウィークデーのアフター6、 私の生活習慣をそっと公開。 2.私が所属するネットワーク、サークル活動、 趣味の会。そこから得たこと。 3.週末、土日の過ごし方、こんな楽しみ、こんな喜び。 4.わが人生で記念すべき旅行を1つ上げるとすれば……。 いつ、どこへ、どんな? 5.私の知っている「余暇(予暇)の達人」はこんな人。 6.現在の余暇活動をバージョンアップさせる対策案。 7.オフタイムを充実させることにどんな意味があるのか。 ![]() まずは、全員がウィークデーの アフター6(シックス)の発表からスタート。 参加者の1/3が、 ウォーキングやゴルフ、 水泳、ランニング、体操 ヨガなど、ボディメンテナンス系をあげました。 学習的なものをあげる人では、 英会話や韓国語など、 外国語のレッスンや、 編集のスクールに通い始めた人など。 ![]() このほか、勤め先の残業、 家事(夕食の準備~洗濯)、 パソコンのメールチェック、 好きな歌手や俳優のブログをチェック、 という方も!! 興味深いことに、 外国語レッスン、ゴルフレッスンなど、 あらかじめアフター6の予定を 入れている方の発表には、 「勢い」が感じられました。 声も大きく、堂々と。 ご自分の「予暇」に対する自信が そうさせるのでしょうか。 ![]() 大橋先生のアフター6は、 ハガキを書く、 テキストをつくる、 執筆をする、 という時間に充てられるそうです。 晩酌のアルコールの残り方で、 仕事を変えるとのこと。 パソコン仕事は、 半分は秘書(パソコン)がやってくれるので、 少しアルコール残っていても進められる。 手書きのものは、 晩酌の余韻がさめたころからと。 ![]() 『栄養と料理』編集部時代には、 勤めの仕事が終わったあと、 ダイビング雑誌の編集会議に参加したり、 ダイビングクラブの運営や クラブの連絡会議を創設したりで、 不眠の日が3日続く日もあったとか。 先生の信条は、 「人生は豊かに遊ぶためにある。 そのためには、フェアな仕事をして、 きれいなお金を稼ぐこと。 神聖な遊びを不浄なお金で汚したくないから」 とのこと。 ![]() 1日24時間、 私たちは同じ時間を持っていますが、 なんとなく成り行き任せの日が多いことに 気づかされました。 タイムスケジュールがある人ほど、 時間の使い方がうまいことは よく言われますが、 そのタイムスケジュールには 遊びの時間や自由時間も ちゃんと組み込まれているようです。 仕事に関連するものでは、 食ジム参加者のほとんどが、 パルマローザなどのネットワーク、 その他のサークル活動に所属し、 参加されていました。 さらに、各地の栄養士会、 ◎◎勉強会など。 ![]() 仕事関係といっても、 パルマローザや、 最近増えてきている地域主催の勉強会では、 旅行やダイビング、写真教室、 身だしなみセミナー、食事会など、 レクリエーションや ライフデザインに関するものが多く、 「仕事関係」と「オフタイム」の境界が はっきりしなくなっています。 それは、人々の健康、人生を支える 「健康支援者」の守備範囲が 広がっていることの反映でしょうか。 ![]() 私の場合は、 10年前から ダイビングを始めたため、 生活にダイビングのネットワークが加わり、 それに関連して、 アウトドア系、運動系が増えたことが とてもうれしく感じています。 ![]() ![]() 「歩コム」「横浜ラン」の定期的実施、 「日本体操祭への参加」 沖縄、モルディブ、ハワイ、能登、千葉などへの ダイビングツアーなど。 (「歩コム」とは、「歩くコミュニケーション」メソッド。 テーマのある歩き方、自分と対話する歩き方) ![]() ![]() みなさんのご発言の中に、 「仕事が充実していると、 オフタイムも充実しているもの」 という意味のものがありました。 ![]() 一同、「そうそう」と、 思わず頷きかけたところ、 大橋先生から「待った!」が。 ![]() 「そうとらえてもらったら困るんです。 仕事が充実していると オフタイムが充実しているとは限らない。 仕事に振り回されている人もいるし、 余暇活動だけが充実(?)している人もいる。 人間には、いや、哺乳動物くらいになると、 仕事と余暇はワンセットとして不可欠のもの。 もっといえば、病気療養中の人にも、極端な話、囚人にも オフタイムというか、 『予暇』は欠かせないものではないでしょうか」と。 ![]() このように、 ものごとを多角的に見る訓練ができるのが、 「食ジム」の意外性であり、おもしろさ。 「余暇活動」とそれ以外の人生はいつも同時進行。 どちらも全力投球で臨む、 これが結果的に、 自分の人生の「質を高める」ということにも なることを実感しています。 ![]() アドバイザーの大橋先生によると、 余暇活動に関心がない人の口癖は、 「時間がない」 「お金がない」 「機会がない」 だそうで、 これを自分に言い聞かせるのだとか。 こういう人は、 いつでも、どこにでもいるけれど、 では、余暇を楽しんでいる人は、 とりわけ「時間持ち」で「ヒマ持ち」で、 お金持ちではないことは、 周囲を見渡せば明らか。 ![]() 「時間は万人に均等に与えられている」 というけれど、 その時間を、どれだけ活用しているかは、 百人百様。「万人に均等」ではなさそうです。 先生は、このことに関して、 「自分への動機づけ」の仕方の差だと 指摘されました。 ![]() 日本は、平均寿命、健康寿命ともに 世界第1位の国。 「人生100年時代」のいま、 生涯現役でい続けるために、 いま、自分の足元から固めていかなくては!! とあらためて気づかせてくれた「食ジム」第37回でした。 10年前の2005年、 このホームページを開設しました。 いままでの10年間が とても早く過ぎたように、 これからの10年間も きっと、あっというまに過ぎてしまうのでしょう。 ![]() 「これからの人生を考えると不安になる」 というような日々を過ごすよりも、 「夕食後から就寝時間までの時間を いかに有効に過ごすか」が、 差しあたっての足固めになるのでしょう。 未来が明るくなるようにも考えました。 と同時に、 ここに定期的に集まって、 こうしてオフタイムやライフデザインについて 考えている私たちは、 それなりに有意義なライフスタイルを実現している、 ということを実感しました。 それは、安堵ではなく、 次のステップに足をかけていることへの 意欲の実感と今後への期待でしょうか。 ![]() 20年後、30年後の自分が 過去を振り返るときがあるとすれば、 「2015年9月13日に開催された 『食ジム』第37回のこのテーマが、 いまの自分を支えてくれています」と、 思うのではないかしら……。 ![]() 台風が去り、集中豪雨が去り、 秋風が頬に心地よい横浜で、 19名の参加者は それぞれの人生へと向かって帰路につきました。
by palmarosaK
| 2015-09-15 18:38
| 食ジム
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