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2015年6月第1週の週末 (6日《土》~7日《日》)は、 3つのイベントを東京と横浜市内で開催しました。 6月5日(金)は、 都内・お台場のホテルに 午後7時に16名が集合し、 文章教室や写真教室などで ご指導いただいている大橋禄郎先生の 70歳代最後のお誕生日を お祝いする夕食会。 毎年、大橋先生のお誕生日を パルマローザや 「食コーチング」のネットワークで お祝いをするようになって10年。 先生の70歳代を わたしたちパルマローザが 独占してしまっている!? でも、この日のイベントがあることで、 みなさんの団結力、 健康度がアップしているのは 確実です!! 翌日の2日目、 6月6日(土)は、 栄養士・健康支援者ネットワーク ≪パルマローザ≫主催の 大橋禄郎先生によるご講義。 テーマ「社会の健康度をあげる」とはどういうことか。 ――「ヘルスプロモーター」としての方向性―― 10時30分~午後5時30分までの研修会。 「ヘルスプロモーション」とはどういうことなのか、 ヘルスプロモーションの日本における歴史、 ブレスローによる社会的ネットワーク論など、 ここでしか聞くことができないご講義を 伺うことができました。 ヘルスプロモーションという概念が WHOによって提示される以前からの 日本における健康増進施策や 個人の活動などが、 先生オリジナルの表で お示しいただきました。 これからも、栄養士として、 生涯現役を社会的使命とする、 わたしたちにとって、 これからの方向性を示唆していただける タイムリーな表示でした。 3日目の6月7日(日)は、 食コーチングプログラムス主催の 「食コーチング」第17期入門研修 4回シリーズの2回目。 会場:関内ホール ゲスト講師:大橋禄郎先生 講師:影山なお子 今回、私は、 非言語コミュニケーション力を 自己点検し、さらに強化することが 健康支援者にとってどんな意味があるのかを お話させていただきました。 そして、ゲスト講師の大橋先生には、 健康の定義、 (WHOの健康の定義から、 大橋先生の提案する健康の定義まで) 「健康の6大要素」 病気予防の5段階レベルの一覧などの ご講義をいただきました。 さて、それぞれのセミナーを 振り返ってみたいと思います。 6月6日(土)のパルマローザセミナー、 「社会の健康度をあげる」とはどういうことか。 ―「ヘルスプロモーター」としての方向性ー という壮大なテーマのセミナー。 1.「ヘルスプロモーション」とは。 2.日本におけるヘルスプロモーション史、ピックアップ 3.図表で見る健康支援者の活躍分野 4.フリータイムクエスチョン の順にご講義は進みました。 振り返ってみると、 大橋先生に、パルマローザのセミナーに おいでいただいた最初のご講義は、 2004年1月24日の寒い日でした。 集まった栄養士18名が 先生のご講義 「栄養士のための健康を支える コミュニケーション力 」を 日本橋の会議室で拝聴し、 感銘を受けたことはついきのうのよう……。 今回のテキストにも示されている、 アブラハム・マズローの5段階欲求説。 11年前の大橋先生のご講義でも 拝聴したことを覚えています。 三角形のピラミッドの底辺に、 生理的欲求があり、 次に、安全への欲求、 連帯への欲求、 自尊への欲求(尊敬されたい)、 自己実現の欲求と頂点へと続きます。 わたしたち栄養士、健康支援者は、 対象者の目の前の 検査値の改善をサポートすることだけを 担当するだけが任務ではなく、 目指すは、 対象者の自己実現をサポートすること、 それが社会的使命といえるのではないか……、 という文脈で、 マズローの5段階欲求説を あらためて学びました。 健康支援者にとって興味深い図表を テキストの中にいろいろ盛り込んでくださいました。 その1つが、レスター・ブレスローの 「社会的ネットワーク」の図。 「死亡リスクの少なかった集団」とは、 強い社会的ネットワーク(家族、親しい友人) だけに属していた人たちではなく、 弱い社会的ネットワーク (同僚、近所の人、グループの仲間、同窓生など) だけに属する人たちでもなく、 その両方にバランスよく 関わってきた人たちである、という図表です。 そうした人間の生態、 もしくは動物行動学のような学問を 大橋先生は以前から 「栄養士は人を知る勉強の1つとして、 動物行動学の勉強をしたほうがよい」 と指摘されています。 そのことを、再認識するお話でした。 今回の大橋先生のお話は、 「人は栄養だけで生きているわけではない」 「ストレスはゼロになればいい状態というわけではない」 「人間はみんな不完である。だからお互いが寄り添い、 補完し合う必要がある」など、 どのお話の中にも、 これらの確固たるベースがあるように思いました。 大橋先生のお話の中で、 とくに印象に残ったフレーズとして、 研修後のアンケートに 「健康支援者はモチベーション アッパー」を 上げられた方が多くおられました。 「アッパー」は「上昇させる人」という意味のようですが、 ヘンな英語だから、と 先生自身が「あくまでもイメージとして」と、 補足されておられました。 このコトバには 会場からも「クスクス」……。 わたしたち≪パルマローザ≫や、 食コーチが使ってきた 「健康支援者」というコトバは、 無職透明なコトバではあるけれど、 「華やかさに欠ける」ということで、 「モチベーション アッパー」というコトバが、 先生のアタマに浮かんだようです。 日本におけるヘルスプロモーション史の図表では、 日本におけるヘルスプロモーションの一例とし、 1956年の「四つの食品群」から、 2012年の第4次国民健康づくり対策まで それぞれの政策をわかりやすくまとめてありました。 なかには、 1988年には「ヘルスプランニング ムナカタ」設立 という記載があったり、 2002年の「食コーチング」提唱(影山)という 記述があったりしました。 私が、まだ栄養士としての人生を生きていない、 あるいは、生まれていない時代のことから 今日までのヘルスプロモーション史を 一目でわかるようにつくってくださったこの表は 「ヘルスプロモーション」史を記録する 最初の1歩として、 今後、大きな意味を持つことになることでしょう。 翌日、6月7日(日)は、 「食コーチング」第17期入門研修の2回目。 今回は、 石川県から3名、 広島県から2名の5名が 研修を受講されています。 その他、 「食コーチング」研修を 修了された方々 4名が聴講されました。 第2回目の食コーチング研修は、 「非言語コミュニケーション」を 強化するためのいろいろをご提案。 演習では、 みなさまからお送りいただいたメールを教材にして、 全員でそのメールについて ディスカッション。 「署名がない、一行が長すぎる、 件名がない、 メールアドレスがニックネームになっているのは オフシャルでの用途には不向き」など。 また、話し方の点検、強化方法、 服装、コーディネートについてのアドバイスなどを させていただいたり、 「お辞儀」の練習……などなどをしました。 毎回、この食コーチング研修を開催し うれしく思うことの1つに、 みなさまからいただく フィードバックがあります。 食コーチング第12期をご修了された 森野外喜子さんは、 石川県からいらしてくださり、 ご聴講されました。 森野さんからいただいたご感想の最後に、 以下のようなご指摘が書かれていました。 ★聴講後の感想 影山先生からいただく、 メールやホームページの活動報告を拝見して 参加した気分になり、それで満足していました。 やはりこの場にライブで参加して 先生や参加者のお話をうかがえるのはよいですね。 直接、ご指摘いただけますから。 疑問にすぐ、答えていただけますし。 次回も楽しみです。 聴講というスタイルは、 食コーチングの受講生が たとえゼロだとしても、 聴講ご希望の方がおられるかぎり、 開催し続ける予定です。 研修を修了されても、 こうして再び、 横浜でお目にかかることができるのも、 健康支援者の「ヘルスプロモーション」の 1つの居場所、スキルアップのための環境づくり なのではないかと、 翌日には梅雨入りする横浜の空を見上げながら 感じた、この週末3日間となりました。 ★最後に、 6月6日(土)のパルマローザセミナーでは、 セミナーにいらっしゃるときの 服装について、 こんなお題を出させていただいておりました。 (大橋先生のバースデーセミナーということもあり)、 「先生のお好きな海をテーマにした、 マリンカラーのいでたちでお出でください」と。 お洋服だけではなく、 バッグ、ピアス、ネックレス、お帽子などなど 小物とのコーディネートも可、というドレスコードを 事前にお伝えしていました。 当日は、 参加者が選ぶ、 ファッショニスタ賞2名、 (竹本有里さん、砂野知香さん) 大橋先生が選ぶ、 ファッションニスタ賞2名が (竹本有里さん、八木美保さん) 選ばれ、表彰されました。 それぞれの方の 受賞の喜びの感想は、 私のホームページでも 順次ご紹介させていただく予定です。
by palmarosaK
| 2015-06-08 22:47
| 大橋禄郎先生
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