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2014年12月20日(土)から 23日(火/祝日)の3日間、 3つの研修会を開催しました。 1日目は、 12月20日(土)の アクションクッキング。 テーマは、 「大豆、大好きレパートリー」。 (主催 食コーチングプログラムス 会場 影山なお子オフィス 時間 午後1時~4時 講師 影山なお子) 2日目は、 12月21日(日)の 食コーチング第16期入門研修4回シリーズの第3回。 (主催 食コーチングプログラムス 会場 関内ホール 時間 10時30分~午後5時30分 講師 影山なお子) 3日目は、 12月23日(火/祝日)の 「栄養士・健康支援者のための身だしなみセミナー ――カジュアルからお出かけ着、私だけの香り、演出方法まで。 ちょっと寒いウィンターシーズンを温かく――」。 (主催 食コーチングプログラムス 会場 イギリス館 時間 10時30分~午後5時 講師 影山なお子 アドバイザー 大橋禄郎先生)。 それぞれ開催したセミナーを 以下、ふり返ってみたいと思います。 1.アクションクッキング これまでも大豆をテーマにした アクションクッキングは開催しています。 今回は、豆腐、味噌にしぼり、 日本における豆腐の歴史、 そしてお隣り、韓国での豆腐や納豆の 食べ方などもご紹介させていただきました。 江戸の食文化に詳しい、 女子栄養大学教授、 島崎とみ子先生によると、 豆腐は、江戸時代の人々にたいへん親しまれており、 よく食された食品とのこと。 江戸後期に作られた庶民に人気の おかずランキング、『おかず番付』では、 「精進」の部で、 豆腐を使った料理が 上位を占めていたそうです。 興味深いことに、 当時も、いまでいう「商品券」にあたる 「切手」という名前のものが 贈答用として発行されていたそうです。 豆腐切手、すし切手、酒切手、 そば切手、まんじゅう切手……。 これらの共通する特徴は、 品質の劣化が早い食品に 使われていた、という点。 セッションでは、 今日に至る豆腐の歴史をお伝えしながら 豆腐づくしのお料理を ご紹介させていただきました。 アクションクッキングのメニューは、 1.ウェルカムドリンク ホットレモネード(広島瀬戸田のレモン使用) 2.常備菜味噌 3.納豆チゲ(常備菜味噌使用) 4.珠光(じゅこう)飯 5.コングクス 6.デザート 甘酒プリン 2.食コーチング第16期入門研修パート③/<全4回> 4回シリーズのうち、今回は3回目。 今回初めてご聴講された方もおられるなど、 毎回、少しずつ顔ぶれも変わるので みなさまのご意見、 ご感想も多様で参考になります。 第5期を修了し、 今回初めてご聴講された行政に勤務するYさん。 「研修を修了してから何年経っても 聴講できるシステムがあるのはありがたいです」。 第1期を修了し、 現在特定保健指導を請け負う 会社に所属されるKさん。 「何度も聴講しているにも関わらず、 実践で即答してしまい失敗することがあります。 でも、そんなとき、 それを失敗だと思えた自分が 成長した……と実感します」。 3回目に当たる今回の研修では、 次の3つの柱に従って進めました。 ①公的な場面での立ち居振る舞いのバリエーション。 病院や組織以外でおこなう食事相談の場合。 家庭に出向いておこなう食事相談の場合、 着ていく服はどうするか、 訪問先でお茶をすすめられたらどうするか、 訪問先の化粧室をお借りする場合……などなど。 もちろん、所属する組織によって方針に 沿うのが基本ですが、 その方針がない……ということも 実際は多くあるようです。 その他、 企業に出向いての食事相談の場合。 アポイントはどうするか。 出向いた先で、コートなどの アウターはどこで脱ぐのがよいのか、 応接室に通されたらどこに座るか、 エレベーターでの所作、 タクシーの乗り方などなど。 また、 電話での食事相談を担当する場合に 気をつけたい8つのことを 中心に事例を紹介しながら お伝えしました。 ②栄養士・健康支援者が ますます輝くためのセルフチェックでは、 まず冒頭に、 「人を輝かせないひとこと」という 実際にあったNG事例を紹介した後、 仕事関係、人間関係、ライフスタイル、 健康管理、しぐさ・身だしなみという 5つの分野から50項目のチェックを していただきました。 ちなみに、 「人を輝かせることのない」ひと言とは……。 ★友人や知人に「太った?」「やせた?」 「きゃしゃ」など体型に関して自分の主観を伝える。 ★「顔色が悪いね」「疲れてない?」 「忙しすぎじゃない?」「ふけた?」などの指摘。 ★衣服を新調した人に「お金、大丈夫?」 「お金があっていいわね」。 ★「私のときもそうだった」「私は50歳だけど・・・」 「みなさんお若いんでしょ?」 「74歳にしては頑張っています」などと、 話題が年齢に関することが多い……などなど。 その他は「問いかけ」についてのレクチャー および演習3問。 入門編では、 3つの問いかけを確実にマスターすることを 目指します。 その後、スキルアップセミナーで 「問いかけ」100本ノックとしてスキルアップ していただいています。 16期研修生の方だけではなく、 第1期~第15期の方々が 聴講されることで、 以前とはまた違った視点で お伝えするようにすることを 私自身気をつけています。 3.「栄養士・健康支援者のための身だしなみセミナー」 このテーマでおこなうのは3回目です。 ご参加いただいた方の中には、 「香りについて知りたくて」と おっしゃる方もいらっしゃっることから、 今回は、実際にショップに行って、 その場でレクチャーさせていただくという こともおこないました。 身だしなみセミナーというタイトルだからでしょうか。 「どんな服装で行けばよいですか」と お尋ねになる方が少なからずおられます。 今回は、 「12月23日に横浜の元町で開催するということ、 場所は港の見える丘公園にあるイギリス館で 開催するということ、 ランチタイムは、元町を歩くこともある」 そんな情報だけをご提供し、 ご自分で選んでいらしてくださいと ご案内しました。 身だしなみセミナーでは、 「なぜその服を選んできたか」という プレゼンテーションもご自身で おこなっていただきます。 参加者の方のプレゼンテーションは 2種類に分かれます。 1つは、 自分ではいいと思うのだけれど、 これでいいかどうか教えてほしいという すこし不安ぎみにおっしゃる方。 もう一方は、 服、バッグ、小物(ストール)などの 色や形に関する コーディネートまで自信を持って プレゼンテーションされる方。 日常の生活では、 「あしたこれを着ていこう」と決めるのは、 誰かの指示によるわけではなく、 その時点での限られた情報から 自己判断するのが一般的でしょう。 誰かに「きょうの衣服のコンセプトは?」と 聞かれるなどして、 その理由を伝えることはまずありません。 が、ご本人の意志とは関係なく、 その服装が第3者に 一定のメッセージを伝えることは 食コーチング研修では 「非言語コミュニケーション」の 大事な要素の1つとして お伝えしています。 今回の身だしなみセミナーでは、 「わたしのスタンダードを見つける」ことを テーマにお示ししました。 あした、何を着ていこうか、 着るものがない…… などと迷う傾向のある人は もしかすると、 自分スタンダードが決まっていないかもしれません。 もちろん、 スタンダードは1つとは限りません。 どこに着ていくのか、 いつ(午前、午後、夜間)着ていくのか、 どのような集まりなのか……などによっても それぞれスタンダードはちがいます。 航空会社のユニフォームでいえば、 ANAらしいユニフォーム、 JALらしいユニフォームがあるように、 それぞれのスタンダードがあることで 顧客はそれぞれのカラーで それぞれの組織を認識することができます。 もちろん、仕事をしているときだけが スタンダードを求められるのではなく、 プライベートにおよぶまで、 自分が選ぶ衣服が なんらかのメッセージを与えていることに われわれ栄養士も、 敏感になってもよいのではないかと思います。 寒いから、暑いからだけで 衣服を選ぶのではなく、 「私らしいスタイル」 「その場で輝くコーディネート」ができるようになると、 人生が100倍楽しくなる……、 アドバイザーの大橋禄郎先生と お目にかかるたびに思うのです。 さて、今回は 自分のクローゼットの中を 点検し、いま手持ちの服が どの傾向にあるのか、 そして今後何を強化すればよいのかを 円グラフにしてお示ししました。 (縦ライン フォーマル→→カジュアル 横ライン やわらかめ→→かため) 食にも「物差し」があるように、 衣服にも「物差し」があったほうが 何が足りていて、 何を買い足せばよいか、 ということが より明確になるように思います。 現に、 元町ブティックを構えて40年以上 という店主は、 こんな話をされています。 「着ていく服がないという人の共通点は いま持っているものと同じような服を 買ってしまうから…… ということもあると思うんですよ」と。 服選びにも癖がありますし、 「無難に」「手堅く」という価値観が、 変化や飛躍のチャンスを奪っている、 ということがあるでしょう。 アドバイザーの大橋先生が 身だしなみ初心者の人は、 「テーマカラーを1つ決めてもよいのでは?」と 指摘されます。 好きだから……と毎回毎回 いろいろの色を着るよりは、 「私はオレンジを差色にする」 「私は黄色を差色にする」などと 決めることで、 統一感が出てくるのでは? と。 確かに、私自身、 10年くらい前までは 「私のテーマカラーはオレンジ」と決めていました。 バッグ、小物、ストール……にいたるまで オレンジ色を購入。 そうすることで、 モチベーションが上がり、 また、オレンジの差し色になる色を選ぶことで コーディネートしやすくなっていたように思います。 今回の身だしなみセミナーは、 講義型ではありましたが、 ランチに出かけた 「バーニーズ ニューヨーク 横浜」で お洋服選びをしたり、 香水売り場では、 世間で人気のある 「誰からも好まれるといわれる香水」 「人気の香水」 「日本で一番売れている各社の香水」などなど、 実物を手にご説明させていただきました。 「香りをつけない女に未来はない」という ココ・シャネルのコトバが有名です。 シャンプー、リンス、整髪剤、 洗剤、柔軟剤、消臭剤、 石鹸、ルームフレグランス、 キャンドル、アロマ、 ハンドクリーム……などなど、 私たちの暮らしは、 「香水」はつけないという人でも 無意識のうちに、 いろいろの香りに包まれていることがあります。 高齢者福祉施設に勤務する栄養士さんが 80代の女性の入居者の方が いつも香水をしておられることを お話してくれたことがあります。 その理由をたずねると、 「みなさんにお世話になって申しわけないから」と おっしゃっていたそうです。 高齢になってから そうした対策をされていたわけではなく、 以前から 香りを身にまとうことを 生活習慣にされていたからできる 身だしなみなのでしょう。 私たち栄養士は それぞれの職場では 無香料が求められることが多い職業 ではありますが、 1日24時間のうち、 アフターシックスを含めた プライベートの時間もあるわけですから 香りも身にまとう装いの1つとして、 楽しみたいと思います。 6年前の9月に、 横浜で第1回を開催した身だしなみセミナー。 その1回目から大橋先生には アドバイザーとして来ていただいています。 その大橋先生のお話で 印象に残ったことを2つご紹介させていただきます。 参加者のお1人が 「冠婚葬祭のときは気をつけます」という お話をされたときに、 先生が 「冠婚葬祭は日常の一部です」とおっしゃったひとこと。 日常の生活の他に、冠婚葬祭があるわけではなく、 日常がすべてイベントであるというお話は はっとさせられました。 2つめのお話は、 大橋先生が『栄養と料理』の編集長時代、 校正の段階でできあがった原稿をチェックするとき、 「いつも、センスのよいページと、 そうでないページがある。 だいたいがセンスのよいページは センスのよい人が担当しており、 そうではないページは そうではない人が担当している」とのこと。 このお話は、 何回かお聞きしているのですが 毎回強く私の心に響いています。 今年最後の 食コーチング研修、 身だしなみセミナーが終わりました。 身だしなみセミナーの会場はイギリス館。 恋人たちや家族連れでにぎわうイギリス館の 一角を、身だしなみセミナーで 熱く、熱く、語り合った休日となりました。
by palmarosaK
| 2014-12-25 17:53
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