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11月1日~3日までの3連休は、 それぞれの日に 3つのセミナ―を開催しました。 1日目(11月1日)は、 パルマローザとしては初企画、 「原宿ぶらカメラ」。 ガイドは、原宿歴50年のベテラン、大橋禄郎先生。 パルマローザサークルの活動拠点である、 横浜・元町から、 場所を東京都内の「原宿、表参道」に移し、 ぶらり旅、写真撮影。 ランチからディナーまで ご参加のみなさまと、 おおいに楽しみました。 2日目(11月2日)は、 食コーチング入門を 修了された方を対象に、 「クライアントの自発性を促す 『問いかけ』100本ノック」 (食コーチングプログラムス主催) 午前10時30分から午後5時まで、 演習、演習の繰り返し。 久しぶりにおいでいただいた方にも、 何度もご参加いただいている方にも 演習によって、「問いかけ」力に 磨きをかけていただく実践の場。 3日目(11月3日)も、 食コーチングプログラムスが主催する、 「『肯定的指摘』100本ノック」 食コーチングでは、 クライアントなどを 「ほめる」「はげます」「肯定的指摘」など それぞれのコミュニケーションスキルを 強化しています。 ここは、 いろいろの事例を提示し、 それぞれに「肯定的指摘」をし、 その瞬発力を強化し続けていただく場。 2日目、3日目は、 それぞれ横浜元町の洋館で開催しました。 さて、1日目の パルマローザ主催、 「原宿ぶらカメラ」から ご報告をさせていただきます。 この日、 ガイドをお願いした大橋先生は、 1980年代、日本中の話題になった 「たけのこ族」の踊りを撮影しに 原宿に通い始めたとか。 私自身は、 大学進学のため上京し、 寮のお友だちと 初めて遊びに行った場所が「原宿」でした。 その場所にいるだけで、 大きなエネルギーをもらえる場所、 人々がそれぞれいろいろの恰好を楽しみ、 それぞれの個性を発揮している場所は、 当時、田舎から出てきたばかりの10代の 私にはそれはそれは刺激的でした。 それから年月を経て、 いま、ここ原宿で、 傘とカメラを手に持ち、 原宿という魅力的な被写体を写真に収め、 「古着屋」をのぞいて 1点もののお洋服を発見する……。 そういう人生が、ここで待っていたなんて!! 大橋先生と行く「旅」は、 「どんな場所でも楽しい!!」 とは、みなさまとも意見が一致。 それは、ガイドブックには載っていない 先生ならではの旅をご提案していただけること。 「旅はみずからが作りだすものである」ことを 先生に教えていただいたことが、 まさにライブで学ぶことができるから。 ご参加になられた方のご感想には、 「原宿にこんな大きな古着屋さんが あったなんて。 たとえ、あったとしても、 このセミナーがなければ、 入ってゆく勇気もなかったでしょう。 自分の洋服選びの幅が広がりました」 「ランチのときに入ったレストラン!! 大昔、来たことがあります! そう、サンドイッチで有名なレストランでしたよね。 またここに来られてうれししい!」 「チョコレートソフトクリーム。 あんなにおいしいなんて!! 秋にいただくソフトクリームも またいいですね」 「それまで原宿は若者の街という イメージがありましたが、 このセミナーで、 おとなの原宿を発見しました。 また1人でも行ってみたい。 自分の居場所がまた1つ増えました」 というものまでありました。 原宿の大通りは、 街路樹がそびえ、 歩いているだけでも気持ちがよく、 小雨が降っていることも 忘れさせてしまうくらい、 私たちは夢中になって 原宿から表参道を闊歩していました。 次の2日目、3日目は、 食コーチングプログラムスが主催する 食コーチングスキルアップセミナー。 入門コース4日間を修了された方は 次の 「問いかけ100本ノック」 「肯定的指摘100本ノック」 「肯定的問いかけ100本ノック」 「身だしなみセミナー 講義編、実践編」に お進みいただけます。 (身だしなみセミナーのみ一般でのご参加可能) 4日間では、 その概論、総論を学んだ方々が、 このスキルアップセミナーで まるで野球の100本ノックを 受けるかのように、 1日たっぷりしごかれるので、 最近、「100本ノック」というネーミングに 変更しました。 食コーチングでは、 「問いかけ」とは 井戸や温泉、石油などの地下の埋蔵資源を 探索するボーリング調査にたとえられる、と ご説明しています。 人にはいろいろの感性や考え方がある。 いろいろの生活習慣があり、 ライフスタイルがある。 食習慣や健康習慣は、 そうした見えない「行動」(行動療法の用語としての) とは無縁でありえない。 食事相談にしろ健康相談にしろ、 そうした背景――いわば埋蔵資源を無視して進めても その人の実態に沿わない可能性があります。 「問いかけ」は、 相手の意識や無意識の中に コトバというパイプを入れて行って、 ご本人さえ気がついていない埋蔵資源を探り当て、 次の行動を促す、 まさしくボーリング調査なのです。 食コーチングでお伝えしているスキルすべては、 「食事相談」という場所だけではなく、 日常生活の場所においても 活用し、強化・維持していただけることを 目標としています。 日常的なコミュニケーションが うまくできない方が 食事相談や健康相談の場だけは うまくいく……というわけにはいかないことを みなさんは、このセミナーで 実体験されているようです。 100本ノックの「問いかけ」は 「以下のようなシチュエーションに出会ったとき、 あなたならどのような問いかけをしますか。 優先順位の高い順に少なくとも5つお示しください」 というカタチでスタートしました。 ●「仕事仲間の同僚の田中さんと カフェでお茶をしている最中に、 彼女が『1泊2日の旅行だったら、 どんなバッグを持っていく?』と 尋ねられました。 ●友人B子がブティックで試着をしています。 「ねえねえ、こっちの白のワンピースと この黒のワンピースとどっちがいいかしら?」と あなたに聞きました。 ●「健康のために1日3個は梅干しを食べる」という ママ友のA美。 「でもほんとうはどうなのかしら? 梅干しっていいのかしら?」 とあなたに聞きました。 人からのこのような問いかけを想定し、 これに対して即答するのではなく、 確認、気づきの促し、 問題の整理、方向づけなどの目的で こちらから問いかける、という演習です。 最初の問題であれば、 1泊2日の旅行といっても、 旅の目的、行先(国内か海外か)、 現地の気候などによっても バッグの種類は変わるでしょうし、 利用する交通手段によっても変わるでしょう。 さらにいえば、 どのようなメンバーか、 宿泊施設は、 同行者の人数、旅行経験、 ファッションセンス、バッグの傾向、 以前の旅行経験などなど、 確かめたいことはたくさんあります。 そういう確認もせずに、 「大は小を兼ねるだから、大きいほうがいいよ」 「私の経験から言って、 カギがかかるものが絶対いいと思う」 「秋だから、シックでいきたいとよね」 と、即答したのでは、何の発見も、発展もありません。 やはりここは、 「問いかけ」というボーリング調査です。 地中深く、「問いかけパイプ」を打ち込んで、 豊富な埋蔵資源を探索すれば、 答えは自然と出てくる場合が少なくありません。 日常生活で瞬時に「問いかけ」が できるようになると、 そこが食事相談の場であっても、 仕事先でクライアントの打ち合わせシーンであっても、 的確な話題を展開することになり、 質のよい会話ができるようになり、 しかも、相手のニーズにも沿えるはず。 3日目の「肯定的指摘」の100本ノックでは、 「ほめる」と「肯定的指摘」のちがいから ご説明し、その後、演習が続きます。 日本人は、 ほめられることを苦手とする民族だといわれます。 「ほめ殺し」ということばがあるように、 ほめることで、 相手をダメにしてしまうケースも想定しています。 そこまでいかなくても、 皮肉に聞こえて、怒らせたり、 困惑させたりしてしまうことはよくあります。 そこで、食コーチングでは、 ほめるのではなく、 「肯定的指摘」という概念とスキルを創案し、 お示ししております。 最初の演習では、 こんな日常のシーンから始まります。 どの演題も実際にあったものを 採り入れています。 ●息子の友人が遊びにきました。 片耳にピアスが3つ光っています。(両耳で6つ) そんな友人の息子の母としてあなたは……。 ●初めて入った、 ちょっぴり敷居の高い老舗おそば屋さんで ざるそばを注文したときのこと。 でてきたそばちょこ (猪口=チョク)が、萩焼きでした。 そんなときあなたは……。 ピアスの演習は、 各地で開催される研修会でも よくお出ししている事例の1つ。 「あらら6つも。痛かったでしょ」 「自分のからだを傷つけちゃって!」 「親御さんはなにも言わなかったのかしら」 などという否定的な指摘がしばしばとびかいます。 現実として、 否定的な、またはアラさがし的なコトバは すぐに出てくるようです。 そんなとき、肯定的指摘をするとすれば、 「あら、ピアス!」 「ピアス全部で6つなのね!」 「ピアス、キラキラ!」 などと、その事実を指摘します。 ほめるコトバは使っていません。 相手は「自分の行為を肯定的に評価された」、 少なくとも、否定はされなかったということで、 心地よい感覚を味われることでしょう。 次に、おそば屋さんでの演習では、 こんな肯定的指摘も可能です。 「あら、萩焼!」 「山口県の焼き物ですね」 「このおそばには、このちょこでしょうね」 「このお店、どの器にも目が行きます」 「このちょこ、家でも使ってみたいな」 などなど……。 食コーチング研修をスタートして8年目に入りました。 いまは、食コーチングの入門コースを 修了された方々が、 何度でも無料でお聞きいただくことが できるように、聴講システムを作っています。 またスキルアップセミナーにおいても、 同じ年度内に、2回以上ご参加の方は、 参加費割引のシステムにしていることもあって、 数年前、ご受講された方々が ふたたび、新受講生と一緒に、 食コーチング研修に臨んでくださっていたり、 そのことで、スキルアップセミナーにも 何度でも挑戦し続けておられたり……。 当初に比べて その割合が高くなっているように思います。 11月1日~3日の連休は こうして3日間それぞれの研修会で それぞれの企画を開催することができました。 横浜元町のショッピングストリートも、 11月に入り、 クリスマスのイルミネーションに 装いも新たになりました。 元町にいらした受講生のみなさまには 研修以外でも、 楽しんでいただけたのではないかと思います。 今年最後の「肯定的問いかけ」のスキルアップセミナーは、 11月24日に開催いたします。 場所は、影山の自宅でおこないます。 ご参加ご希望の方は、影山までお尋ねください。
by palmarosaK
| 2014-11-07 16:29
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