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![]() 新聞広告で見た、以下のような書籍の ネーミングに惹かれて購入してみました。 ![]() 『ライフスタイルとしての蕎麦屋』 ―自分らしい蕎麦屋の開き方ー 片倉英統著(発行元 幹書房 2014年3月15日発行) ![]() もちろん、これからおそば屋さんを 開業する予定があるからではありません。 興味を感じたのは、 「蕎麦屋」と「ライフスタイル」という 意外なキーワードの組み合わせ方と、 書名としてのユニークさです。 著者の片倉氏は、 横浜元町にある「一茶庵」の店主であり、 同時に「一茶庵手打ちそば・うどん教室」も 主宰されているとのこと。 なんと、そのお店は私の住む横浜元町にあり、 何度か入ったことのあるおそば屋さんでもありました。 ![]() それはともかく、 おそば屋さんに限らず、 ラーメン屋さんにも、定食屋さんにも、 それぞれにライフスタイルがあるわけですから、 もろもろの職業とライフスタイルとの関係を 意外に感じるほうがおかしいのかもしれません。 そうであるにしても、 やはり、この書物のネーミングは 私の関心を引きつけました。 ![]() ちなみに、 この本でいわんとしているのは、 そば打ちの技術や、そば屋開店のノウハウは ひととおり学べば身につくけれど、 その仕事を持続すること、 支店を作ったり、 お弟子さんを育てたりすることとなると、 それなりのアイディアや論理的発想、 そして持続力などが必要、 ということのようです。 栄養士とおそば屋さんとは、 業種が大きく違いますが、 少なくても人々の「ライフスタイル」を 念頭において仕事を進める、という点において、 「食コーチング」の方向とは一致します。 ![]() 栄養士の主要な仕事の1つは、 生活習慣病などの予防や治療ですが、 その仕事の進め方は、 現状では多分に「指導」的要素が強い。 不特定複数の人に伝える情報は、 「○○に気をつけましょう」という警告調になり、 生活習慣病を発症した人、 発症を懸念される人に対しては、 その弱点を見つけ、指摘し、 正してゆく、というアプローチです。 ![]() ここには必然的に人々を弱者と見たり、 知識が著しく少ない人たちと見たり、 といった、非対等の関係が生まれます。 これが「栄養指導」の伝統となり、 それがスタンダートとして普及し、 定着した観があります。 私は、 こうした手法を改善したいと思い、 食コーチングを体系化しつつあります。 ![]() その基本は、 ①食事や栄養、健康に関して サポートする人(この場合、栄養士)と、 サポートを受ける人(一般の人やクライアント)とは 対等であること。(指導をし過ぎない) ②問いかけによって気づきや自発性を促すこと。 ![]() ③これらのことの前提として、 個々人のライフスタイルの現状を尊重し、 そこから健康習慣として好ましい点を見つけ、 それを適切なことばで評価し、補強すること。 ④栄養士の仕事を「栄養指導」にとどめず、 個々人のいきいき生活へのモチベーションを 高めることまでを視野におくこと。 ![]() そう言ったら語弊がありますが、 「おそば屋さんでさえも」 ライフスタイルを考える時代です。 栄養士は、いつまでも栄養素だけを 黄門さまの印籠(いんろう)のように 掲げているだけでいいのでしょうか。 『ライフスタイルとしての蕎麦屋』 という書名に、新鮮な刺激を受けたのは、 旧来の栄養士界の状況を改善したい と願う食コーチングの方向性を 支持されたように感じたからかもしれません。 ![]() 「ライフスタイルとしての栄養士」 「ライフスタイルとしての健康支援者」 「ライフスタイルとしての食コーチング」 こういう表現が 国語として意味が通じるのかどうか別として、 パワーアップを促す動機にはなりました。 正しくは、 「クライアントのライフスタイルを尊重する栄養士」 ということになるでしょう。 ![]() 折しも、 今月4月27日から「食コーチング」第15期 入門研修が始まりますが、 ここ数年、年齢層の幅も広がり、 いろいろの年代の方のお申込みをいただいています。 「定年後の人生をいまから設計しておきたい」 「歯科医院での栄養士の地位を確立したい」 「行政栄養士としてもっとがんばっていきたい」 「病院栄養士としてこれからもがんばっていきたい」 「マンネリ状態から抜け出したい」 「独立してもやっていけるためにも スキルアップを図りたい」 など、ご受講の理由もさまざまです。 ![]() 4月27日からスタートする 食コーチング第15期の研修会 全4回のシリーズ (①4月27日 ②5月18日 ③6月22日 ④7月20日)には、 まだ若干名のご参加が可能です。 研修受講をご希望の方がおられましたら ご一報ください。 知識や資格ではなく、 実践的なスキルを身につけたい、 と考える人におすすめします。
by palmarosaK
| 2014-04-15 01:06
| 人生100年時代
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