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関東地方45年ぶりという大雪の中、 この週末は予定どおり2日間研修会を開催しました。 2月8日土曜日は、 栄養士・健康支援者ネットワーク ≪パルマローザ≫が主催する 「栄養士・健康支援者のための話し方教室」。 (講師 渡辺由佳先生 10時~午後1時 会場 神奈川近代文学館小会議室) 2月9日は、 影山なお子が主宰する アクションクッキング。 今回は「箸の文化を味わう」というテーマ。 (講師 影山なお子 午後1時~午後4時 会場 食コーチングプログラムスオフィス) いずれの集まりとも、 石川県、広島県、岡山県、愛知県など 遠方の方々のご参加が多く、 天候に関係なく、 滞りなく開催できたことに感謝する2日間でした。 1日目の「栄養士・健康支援者のための話し方教室」。 講師の渡辺由佳先生に、 最初にパルマローザにお出でいただいてから ちょうど10年になります。 栄養士・健康支援者は 人前で話すことが多い職業の1つ。 ……にもかかわらず、 栄養士や健康支援者のための話し方教室が 定期的に開催されているという例は 残念ながらあまり聞いたことがありません。 人前で、適正な声で、 相手にわかりやすい言葉づかいで お話をするためには、 付け焼刃的に一時的な勉強や、 世慣れた心臓と、経験だけを頼りにした 自己流では通用しないこともあります。 やはり、プロによるトレーニングも必要です。 相手に魅力的に話を伝えたいと思ったら まずは、姿勢から…… というのが基本とのこと。 今回は、 立ち居振る舞いセミナーでもそうだったように、 壁に背中をつけて、 自分の姿勢をチェックしつつ、 腹筋で発声するための体づくりをしました。 ペアになって、 相手のウエストを軽く両手でさわり、 発声をしているとき、 腹筋が動いているかどうかを確認しあいます。 喉から声が出ている人は、 喉を傷めやすい、 声が通りづらいというデメリットがあります。 そのために、 腹筋を使って声を出そうという姿勢が まずは一番大事なことのようです。 遠い学生時代、 演劇部に所属していた時期があります。 こうした発声練習を何度も何度も したことがありますが、 まさか青春の1コマが、 いまの仕事にも役立つなんて 当時は想像さえできませんでした。 だからこそ、 いま、この瞬間が 未来の自分をつくっているのだと実感します。 さて、 表情が変わらないといわれたり、 表情が硬いといわれたり、 という人がおられるとしたら、 それは、話すときに口がじょうずにあけられていない 可能性があるようです。 口を大きくあけられていないため、 表情が乏しくなり、 社会的な活動にも支障がでたりする というリスクも伴います。 そのため、 「あえいうえおあお」 「かけきくけこかこ」 「させしすせそさそ」 などなど、何かをしながらでも、 1つ1つを声に出しながら発声するとよいようです。 きょうは、劇団四季メソッドという、 新しいスキルを教えていただきました。 各語の母音だけをひろって 発声練習をするというやり方。 たとえば、 「かげやまなおこ」の母音だけを拾うとしたら、 「あえあああおお」となります。 この「あえあああおお」を数回繰り返した後、 自分の名前を口にすると、 あれ不思議。 自分の名前が 滑舌よく、明瞭に言えるのです。 確かに参加者の方々の中にも、 電話などで自分の名前を名乗っても、 相手が違う名前で復唱されたり、 「もう一度言って」と聞き返されることが 多かったりする」という方もおられました。 が、 大雪の中でも、 予定どおりご参加いただいた方々ですから、 きっとこの日の話し方教室で学ばれたことは 大雪の想い出と同時に、 一生忘れることはないのではないでしょうか。 研修終了後、 会場から駅までに向かう雪道に残る くっきり深めの足跡が、 頼もしく、心強く感じました。 2日目は、アクションクッキング。 前日の悪天候にもかかわらず、 きょうも予定どおりに全員がご参加くださいました。 きょうのテーマは「箸の文化を味わう」。 本田総一郎氏『箸の本』によると、 世界は「3大食法文化圏」にわけられます。 (手食、箸食、ナイフ・フォーク・スプーン食) 手で食する世界人口は40%と最も多く、 その他の食法は、それぞれ30%と続きます。 中国、韓国などは、 箸と匙とをセットで使う食事法。 箸単独の食文化は、日本のみで、 「マイ箸」システムがあるのはやはり日本のみ。 たとえば、 家族でいただく食事に、 自分の箸ではない、 お父さんのお箸、おばあさんのお箸が 供されたとします。 違和感を感じるのはきっと日本人でしょう。 そう推測できるのも、 上記の見解があってのこと。 その他、箸にまつわるコトバを一覧にしてご紹介 させていただきました。 迷い箸、かき箸、刺し箸、込み箸、ねぶり箸……などなど、 食関係者として、 これだけはおさえておきたいという 箸にまつわるこれらのコトバは 知れば知るほどおもしろくなります。 実習では、 ステーキを焼いていただき、 箸でどんなふうに食べることができるかという 実験もおこないました。 結果、箸でステーキはなかなかきれない、 かなり時間がかかることがあらためてわかります。 ステーキ文化が 日本には定着しなかった理由も 箸が原因の1つ(防波堤効果)であったことは 容易にわかります。 また、ご飯という、 味のうすい主食(これも日本的熟語)をとるために 肉のうまみと、しょうゆ味、 そして野菜をミックスした味、 しゃぶしゃぶ、すき焼き、 牛丼、生姜焼き、ハンバーグ、 鉄板焼きなどなど、 箸が大活躍する、 やわらかくて、汁けのある肉料理が 日本では好まれるなどなどご紹介させていただきました。 本日のアクションクッキングの メニューでは、 前菜3種盛り、 最後はしゃぶしゃぶで 楽しく食卓を囲んでいただきました。 アクションクッキング始まって以来の こうしたスタイルに、 参加者のみなさまからは 「新鮮!!」というお声があがりました。 きのう積もった20センチ近くの雪が、 鍋の湯気と人々の活気あふれるエネルギーに、 まるで降参したかのように、 どんどん少なくなってゆきました。
by palmarosak
| 2014-02-10 00:15
| アクションクッキング
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