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![]() 2013年10月13日(日)、 ≪食ジム≫ 第18回、 「栄養士・健康支援者の人づきあい ―仕事、プライベート」を開催しました。 (会場 横浜技能文化会館 10時30分~午後5時30分) 司会は、三上聡美さん。 東京都世田谷区でフリーランスとして 健診センターや地域サッカーチームなどで 活躍される管理栄養士。 食ジムの司会は、7月に続き2回目のご担当。 ![]() アドバイザーは、 大橋予暇研究所を主宰され、 栄養士・健康支援者が輝くための ご提案や心強いサポートをし続けてくださる、 大橋禄郎先生。 ![]() 今回の食ジムは 以下のように進行しました。 1.私の同僚――その人の人物像と私との関係。 2.同僚との接し方、私のルール。 3.いまだから話す同僚との人間関係失敗談。 4.私の人生を支えてくれた人。 5.いま、私を支えてくれる人。 ![]() 一般的に、 人とのじょうずなつき合い方、 または、うまくいかないときの対策などといった話題は、 よほど親しく、信頼できる相手でないと なかなか切り出すことはできません。 うっかり相談したために、 その情報が回りまわって相手に伝わってしまったり……。 日常生活には、いま話題の「秘密保護法」は 適用されないでしょうから。 栄養士は、自他ともに 「コミュニケーションが得意ではない」 ことを認めるところ。 ![]() 得意でないと考える要因がなんなのか、 反対に、組織内でうまくいっている人は どういうタイプなのか、 または独自の秘策があるのか、ないのか、 そうした話題によって、 栄養士・健康支援者が置かれている現状や、 課題が見えてくるのではないか……、 そう考えて、このテーマを設定したのでした。 さて、今回の食ジムでは、 まず、「私の同僚」との関係について みなさまに話していただきました。 この場合の同僚とは、上役、部下、同期の人など 組織で一緒に仕事をしている人すべてを指します。 ![]() 興味深かったのは、 クライアントとの食事相談のやりとりや その他の仕事ぶりに関しては、 威圧的になったり、 ていねいさ不足であったりする同僚も、 自分と接するときや、プライベートの生活では 人間味あふれる〝いい人〟であって、 同僚からも信頼を得ている……などの事例。 経営者である自分(参加者のお1人)にとっては よくできる社員と映る人物が、 新人や研修生などの弱い立場の人には まったく逆の態度を取ったりしている人がいたり……。 このテーマでは、同僚の「よい」「悪い」や 「好き」「嫌い」を情緒的に披露するのではなく、 自分の主観的評価にとらわれず、 客観的に語る訓練になったように思います。 ![]() 司会の三上さんは 「今のお話は3番目の失敗談の項目に入るのではないでしょうか」とか、 「たくさんの同僚がおられるのであれば、 その中からお1人を選んでご発表ください」とかと、 スムースに誘導されていたのが印象に残ります。 毎回の食ジムの進行プログラムは、 まずは、参加者全員が話し合いに参加できる、 普遍性のある話題から入るようにしています。 「食ジム」も「ジム」ですから、 ウォーミングアップから始める、 という手順を大事にしています。 ![]() 2番目の項目、「同僚との接し方 私のルール」では、 こんなご発言がありました。 1.どんなに親しくても職場では、 「山ちゃん」「すーちゃん」などと ちゃんづけをせず、 「山中さん」「鈴木さん」のような 敬称で呼ぶ。 2.アフターシックスや プライベートの話はしない。 これは、アドバイザーの大橋先生も 指摘されておられました。 在職中は組合活動が盛んであった時代。 プライベートの活動まで、 経営者と組合との団体交渉の場で 話題にされ、糾弾されたことがしばしばあったから……と。 ![]() 3.年齢の話は自分からしない。 定年後、転職をされたAさんは、 転職先で、かならず聞かれることの1つに 「何歳ですか?」との質問。 そんなとき、「あなたは?」と聞き返し、 「それよりちょっと上」「ちょっと下」と、 ぼかしてお返事されるそうです。 相手が35歳でも、「ちょっと上」で通すことがステキ。 日本人の年齢こだわり癖対策として有効かも。 4.「です」「ます」でお話しする。 出入りの業者さんはもちろん、 パートの人やお掃除の人、同僚に至るまで ていねい表現を日常的に使うこと、 それは、フレッシュな社会生活の基本でしょうか。 ![]() アドバイザーの大橋先生からは、 こんなアドバイスをいただきました。 「転職などをした際、 『前の職場ではこうだった』という発言が多い人は、 新しい職場の人たちから煙たがれる存在になりがち」 昔の職場のほうが衛生管理がよかったとか、 福利厚生が手厚かったとか、 仕事の手順がうまくいっていた、とかとか……。 同僚との接し方のルールに関しては 「自分より若い同僚のことを 『あの子』『この子』といったコトバ使いをしない」 というご提案もいただきました。 ![]() 自分が母親くらいの年齢であったとしても、 同僚は一栄養士、一社会人であるわけですから、 「あの子」「この子」という呼称は不自然。 自分を上位に置きたい潜在意識の現れかも。 最後に、 私の人生を支えてくれた人、 いま、 私を支えてくれる人を発表していただきました。 ![]() 発表されるご本人が 話しながら涙をし、 それを聞いた人もまた涙。 会場が温かい雰囲気に包まれました。 自分の人生を支えてくれる人を 見つけるのも「才能」の1つだと 以前どなたかに伺った記憶がありますが、 こうして、人前で 「どんなふうに私の人生を支えてくれているか」を 話すことで、それを聞いた人々は、 あした、誰かの人生を支えろことになるかもしれず、 自分が支えられたりするかもしれません。 ![]() ちなみに、 アドバイザーの大橋先生にとって 人生を支えてくれた人、 そしていまも支えてくれている人とは、 大学時代の恩師である 芳賀 綏(ハガ ヤスシ)先生、 日本にダイビングと水中写真を普及させた パイオニアであり、第一人者である舘石 昭さん(故人)、 海洋科学ジャーナリストの工藤昌男さん、 そしてうれしいことに、 私の主催している、栄養士・健康支援者ネットワーク 「パルマローザ」のみなさま、なのだそうです。 自分を支えてくれる人とは、 かならずしも 自分より年齢が上とは限らないということを お示しくださいました。 ![]() 私は? と尋ねられれば、 こんなふうにお伝えすると思います。 高校生時代までは、 実在した人物で、 いまはお亡くなりになっている方々の伝記、書物。 「平塚らいちょう」であったり、 「伊藤野枝」であったり、 「与謝野晶子」であったり、 「川上貞奴」であったり、 ずっと昔では、 「北条政子」であったり、 読書を通して知りえた人物の生き方で ずいぶん支えてもらってきたように思います。 ![]() 社会人になってからは、 全日本空輸株式会社で 客室乗務員として、 いつもその人の背中を見て歩いてきたOさん。 そして、女子栄養大学に進学するきっかけになった、 創設者・香川 綾先生の書物など。 栄養士になってからは、 参加者の方々もそうおっしゃっていたように、 今回もアドバイザーを務めてくださっている、 大橋禄郎先生、 そして、 自身が主催するネットワークの存在に 支えてもらっている……と感じています。 以前、精神的に辛い時期があったときでも 「セミナーの予定があるからがんばらなくては!」と 乗り越えることができたのも、 仲間と語り合えるセミナーが待っていたからにほかなりません。 ![]() 最後にこう大橋先生はおっしゃいました。 「相手を普通に支えているつもりでも、 気がつけば、 自分がその相手からも支えられているもの…… そんなことをしばしば感じます」。 また、こうもおっしゃいました。 「相手とうまくいっていない……と感じたら、 それは相手への支え方が自分にはまだ足りないということ」。 健康支援者の1人として、 このテーマで 開催できたことがとてもうれしく、 そして心強く感じた1日でした。 支えてくれる人が家族以外にもいるということは、 人生に活力と希望を与えてくれます。 ![]() また、「自分は支えてくれる人がいない」と 感じた人にとっても、 身近にいるたいせつな存在に 気づくきっかけになったとすれば、うれしいこと。 研修後は、近くのレストランで この日2度目の司会を務められた三上さんに みなさまから温かいフィードバックがおこなわれました。 次回の「食ジム」(第19回)は、 11月3日(日)に、 「栄養士・健康支援者がイベントを企画するとき ―朝礼のスピーチから料理教室、講演会まで―」という テーマで開催します。 ご参加ご希望の方は、影山なお子までご連絡ください。 ご案内書などをお送りさせていただきます。 単発のご参加も歓迎します。 開催場所 神奈川近代文学館 中会議室 開催時刻 10時30分~午後5時30分 司会 影山なお子 アドバイザー 大橋 禄郎先生 参加費 10,000円 その他、開催中のセミナーなどは 以下をご参照ください。 http://www.palmarosa.jp/circle/event/index.html
by palmarosaK
| 2013-10-18 21:34
| 食ジム
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