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コミュニケーションを活性化させるために 定期的に開設している「食ジム」。 16回目にあたる食ジムは、 8月11日に開催しました。 (食コーチングプログラムス主催 場所:横浜開港記念会館 時間:10時30分~午後5時30分) テーマは、 「栄養士・健康支援者が身につけておきたい文章力とは」。 司会進行は、 大橋予暇研究所/ロッコム文章・編集塾を主宰される 大橋禄郎先生。 今回は、毎月の通塾による勉強ではなく、 「食ジム」というスタイルで、 文章について参加者で話し合うという新趣向。 主催者である私自身が、 わくわく感を抑えきれませんでした。 トークディスカッションは、こんな順序で進行しました。 1.私が手紙、はがきを書くとき。(年賀状は除く) 2.Eメールの利用状況と現状の分析 ――頻度(毎日? 1か月でみたときは?)―― 3.郵便、Eメール以外に文章を書くとき ――買い物メモや日記から論文まで―― 4.文章を書く習慣は、私にどんなメリットをもたらしているか。 5.今後私が書いてみたい文章とは。 6.健康支援者にとって、文章力は、 今後どういう意味を持つのだろうか。 「手紙やはがきを書くときとは?」と 公の場であらためて聞かれると、 思わず「うぅ……」と声が漏れ、 目線が下になってしまうような気もします。 あえてそこを「問いかけられる」ことで、 現状の気づきになることを体感します。 手紙やはがきを書くという参加者は、 年間10通未満の方から40通くらいまで。 その人の生活スタイルと、 手紙やはがきを出す量とは、 深い相関がありそうです。 私の場合、 セミナーなどで写真を撮らせていただくことが多いので、 写真をお送りしたり、お名刺交換をした方には、 おはがきをお出ししたりするので、 月に平均30~40通くらいでしょうか。 『エンパル』などの定期新聞を お送りするものを入れると約160通。 印象的だったのは、 手紙やはがきの送受信ノートをつけておられる方がおられたこと。 そうすることで、 1か月間に自分が書いた郵便でのやりとりが 一目でわかるようになるという メリットがあると発言されました。 前回どんな切手でお送りしたとか、 どんな内容であったかとかを確認できるので 同じ文言にはならないというメリットも。 (そこまで記録する方はいらっしゃらないでしょうが) 大橋先生から問いかけられた方の中には、 手紙やはがきは、 写真を送っていただいたり、 何か、お世話になったりしたお礼として書くことが 多いということに気がついたと おっしゃる方がおられました。 つまり、受信した郵便に反応しているだけ、 ということになります。 ハガキや手紙を単にお礼として書くという、 狭い用途と考えていないだろうか……という 投げかけをしてくださったことが 参加者に新鮮だったようです。 大橋先生は 「昔は、日々の生活の中で、 折に触れて、手紙やハガキを書くことは、 おとなのつき合いの証でもあった」と指摘されます。 確かに、大橋先生は 私が「食コーチング」研修の講演を依頼されたとき、 それに関連する内容の新聞記事を切り取ってくださったり、 テレビで放映された番組を録画して 送ってくださったりしました。 そのときの驚きとうれしさといったら……! 自分が話したことを正確に覚えていて くださっていたということや、 「次回の講演の参考になるかもしれないから」と お手紙をしたためてくださるその温かさは いまも自分の糧となりエネルギーになっています。 手紙やはがきが 生活に潤いをもたらすということをお聞きし、 そうした想い出がよみがえってきました。 ちょっとした一筆が人生を豊かに、 いや、人生を作ってゆく、とさえいえそうです。 文章力には、 もちろんEメールなども含まれます。 最近では、紙面ではなく、 携帯画面で小説や新聞を読むことができるという時代です。 今回の食ジムでは、 こうしたメールなどの文章について 優劣をつけないで話し合いを進めておられた 大橋先生の司会進行からも おおいに学ぶことがありました。 さて、そのメール。 仕事のメールとしては、 特定保健指導に携わる栄養士さんからは、 メールでの食事相談を挙げられました。 メールの食事相談で気をつけていることは、 相手に見ていただけるように メールの文体に気をつけたり、 用字用語にも気を配るようになったことで 受診者の方からの返信率が 他の栄養士よりはよいように思うという ご披露があったり。 その他、会議の内容なども メールでやりとりをしているという方もおられました。 興味深かったのは、 「仕事場ではメールを見ても、 プライベートではほとんどメールを見ない」という 方も少なからずおられたこと。 1か月に100通近くメールをまとめて見るという方は、 たいせつな用事を見逃してしまい、 すでに締切が過ぎていることがしばしばある、と お話しされました。 私のお知り合いにも 「パソコンは仕事でしか見ないから、 メールは息子にやってもらう」という方がおられます。 そうした方には、 私から手紙を書いて、手紙で返事をして……という スタイルがここ数年そうしたやりとりが続いています。 でも、それは私にとっては苦痛ではなく、 そうしたやりとりを楽しませていただいています。 が、私たちすべてが そのスタイルが合うとは限りません。 これから世の中で活躍したいという方であれば、 メールも手紙もハガキも、同時進行で活用する! というスタイルのほうが、 生活の質が高まるように思います。 大橋先生は、 お買いもののメモも「文章」だと指摘されます。 そう考えると、 電話帳、子どもへ伝言メモ、電話メモ、連絡メモ、などなど、 私たちは日ごろから多くの文章を無意識ながら 書いているのだとあらためて納得しました。 文章を生活に活かすとは、 長文の手紙や論文を書くことばかりではなく、 自分用の買い物メモやスケジュールなども しっかりと書くことも含む、ということでした。 それは、質の高い人生を送るため、というよりも、 それ自体が人生の大事な部分である、ということです。 三重県でお料理教室を主催される花崎智恵美さんは、 企画書を毎回書いているとお話しされます。 頼まれていないけれど、 自分のアイディアを企画書として書いているうちに 信頼されて仕事の依頼が増えてきたとのこと。 三奈木麻弓さんは、 育児日記、映画日記、テレビ日記、DVD日記、 ファッション日記、ガーデニング日記、手紙送受信記録などなど 毎日文章を書いているとおっしゃいました。 最近では、ブログもスタートされたそうで、 それも、「もっと文章力をつけたいから」とのこと。 私の場合は、 1.『エンパル』に書く。 2.ブログ、ホームページを書く。 3.栄養士・健康支援者対象のメーリングリストに投稿する。 4.各種日記。 5.執筆中の本の原稿……などがあげられます。 書くことで、頭の中が整理され、 結果的に、話す内容が第三者に明確に伝わる…… ということを何度も経験しました。 食ジムの中で、 絵はがきのような、ややカジュアルなものでは 「もう少しユーモアで味つけしてもいいのかも」と ご指摘を受けたことによって、 しばらくは、この話題で盛りあがりました。 ユーモアとは何なのか。 なんでもあけすけに自分のことを オープンに書くことでもなく、 下世話な内容で媚を売ることでもなく……、 知識や豊かな思考をベースにしながらも、 思わずクスッとさせる文章を、 私も書いてみたい……と思いました。 食ジムでは、 大橋先生の考える 「ユーモア」あふれるご本をいくつか紹介していただきました。 「かなり古いけれども……」と前置きされてあげていただいた本は、 『どくとるまんぼう航海記』(北 杜夫) 『なんでも見てやろう』(小田 実) 『江分利満氏の優雅な生活』(山口 瞳) 『ドン・カミロの小さな世界』 (グァレスキ/世界ユーモア全集 筑摩書房) などでした。 知的なコミュニケーションツールを もっともっと生かし続けていきたいと 心から思った食ジムでした。 次回「食ジム」のお知らせ。 第17回「食ジム」は、9月8日(日)、 神奈川近代文学館で開催します。 テーマは、 「栄養士・健康支援者の 料理、レパートリーの増やし方、活かし方」。 「食ジム」にご参加ご希望の方、 関心がおありになる方は、 お名前、ご所属、ご連絡先の住所、 電話番号を明記のうえ 食コーチングプログラムス主宰・ 影山なお子までご連絡ください。 palmarosa@yours.biglobe.ne.jp ご案内書および、 お申込み書を ご指定のご連絡先に お送りさせていただきます。 9月以降の食ジムは、 以下のスケジュール欄にお示ししています。 ご確認ください。 http://www.palmarosa.jp/circle/event/index.html
by palmarosak
| 2013-08-17 21:37
| 食ジム
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