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![]() 『パワーアップする、栄養士の表現力 「話す」「問いかける」「書く」……力の徹底チェック』というプログラムで 午前は影山が2時間、午後は大橋 禄郎先生が2時間、お話しさせていただきました。 (主催:日本栄養士会/滋賀県栄養士会 後援:カルピス株式会社) ![]() 滋賀県で「食コーチング」についてお話しさせていただくのは2回目。 しかし、ご参加いただいた方の半数以上が 「食コーチング」を初めてお聞きになると伺って、 食コーチングの発案の経緯や食コーチングの定義などに力点を置いて臨みました。 ![]() 食コーチングとコーチングの違い、 栄養指導と食事相談の違い、 食コーチングが考える「健康」とは、 「健康」の6大要素、 食コーチングが強化し続けているコミュニケーションとは……などなど、 ホームグラウンドの横浜でおこなっている1日研修会の内容を 2時間にダイジェストしてお伝えしました。 食コーチングの特徴の1つに、 「問いかけ」コミュニケーションがあります。 「問いかけ」には少なくとも12種類のバリエーションがあることを この会場でもお示ししました。 もちろん12種類すべてを 食コーチングで使うとは限りません。 ![]() 参加者が「これも問いかけ?」と意外な表情をされていたのは、 一番目にあげた「自問」。 「問いかけ」というと、 他者に「問いかける」ものだと思いがちですが 「自分自身に問いかける」ことも少なくありません。 「この道でいいのかな?」 「このコートを買おうか、どうしようか?」 「この仕事受けようか、受けまいか?」などなど。 ![]() 次に、3番目にあげた「あいさつ、親愛表現」。 「お元気ですか」 「いかがお過ごしですか」 「お出かけですか」などなど……。 「問いかけ」は、初対面の人との距離を積極的に縮め、 よりよい人間関係を築くためのアプローチの1つと 食コーチングでは考えています。 ![]() しかし、こういうお話をすると、 「食コーチング」は問いかけだけをしている……という誤解を招くことにも なりかねないので、 「即答が必要なときは、もちろんそうします」ということも 同時にお伝えしています。 「この辺にコンビニがありますか」 「はい、この道を少し行って……」 ![]() 一般に栄養士に限らず問いかけられれば、 即答したいのが人間の心理。 「サプリメントは飲んだほうがいいですか」 「食生活がちゃんとしていればそんなものはとる必要はありません」 という問答では、 クライアントのライフスタイルの一端さえ、 まったく見えてきません。 ![]() 見えてこないばかりか 誤った行動を促す危険性さえあります。 問いかけて、また問いかけて、さらに問いかけて……、 アドバイスはそれからです。 ![]() この他、食コーチングの研修会で 最近よくお話しさせていただいている 「健康をカタチにする」ということの意義についてお話しました。 ![]() このとき大きな意義を持つのが 非言語コミュニケーション力。 どんなに栄養知識を披瀝したとしても、 表情が固かったり、身だしなみが冴えなかったり、 言葉づかいがはっきりしなかったりすると、 「そんな人に健康について言われたくない!」と思われてしまうでしょう。 そう考えると、 栄養士にとって、非言語コミュニケーション力は、 専門スキルの1つといえます。 ![]() 後半は、大橋禄郎先生による文章を磨くためのチェックポイント。 滋賀県の栄養士さんは大橋先生のご講義が初めてとあって みなさま身を乗り出してお聞きになっておられたのが印象に残りました。 いまなぜ、栄養士が文章力を磨くことが求められているか、 という項目では、 日本栄養士会が発行する機関誌 「日本栄養士会雑誌」を例にとり、 どうしたらもっとこの雑誌が読みやすくなるのかをお話しされました。 ![]() さらに、雑誌の作り方を見ると、 その団体の社会的地位までもが 評価できることなどを教えていただきました。 ![]() たとえば、組織の健康組合で発行する定期的な雑誌作りに関しては 編集担当者向けに「編集」についての講座があるそうです。 出版社の編集者を講師に招き、 雑誌の作り方や相手の心に響く文章の書き方を学んでいるといいます。 ![]() 栄養士の場合はどうなのか……。 残念ながら、栄養士が文章について 学んでいるという例は、あまり聞いたことがありません。 ましては「編集」ともなると、 遠く及ばないのが現状ではないでしょうか。 ![]() ![]() きょうから準備できるアクションとして15の項目をお示しになりました。 その中から3つあげます。 1.受講用のノートを持っているか。 →→配布されたテキストのわきに書くのではなく、 受講用のノートを持つ。100円ショップのものではなく、 長期使用に耐えうる上質なノートということがたいせつ。 上質なノートには、上質な情報が記述されるようになる。 すると、セミナーなどに参加したときも前に行きたくなる。 2.月に1通以上、私的な要件でハガキか手紙を出す習慣があるか。 3.よく使う「栄養のバランス」ということについて説明ができるか。 →→栄養士はもちろん、それ以外の人もしばしば使う「栄養のバランス」について 端的にその意味を示せる人が少ないのではないでしょうか。 栄養士としては、あいまいな会話には気をつけたいところ。 ![]() このセミナーには、 県外の石川県、福井県、愛知県、三重県、兵庫県、岡山県などから 顔なじみの栄養士さんたちが参加してくださいました。 ![]() ![]() 終了後には そのみなさまたちと再会を楽しんだり、 記念写真を撮ったりしました。 ![]() 会場となった「淡海プラザ(おうみプラザ)」の窓の外には、 紅葉した木々と琵琶湖の広大な風景が広がっていました。
by palmarosak
| 2012-11-06 22:18
| 影山なお子 研修会
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