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2012年は2つの研修でスタートしました。 1つめは、1月8日土曜日、 第10期「食コーチング」入門シリーズ研修の4回目。 シリーズ最終日は、毎期、筆記テストで理解度確認をおこない、 学んだことを文章にすることによって 認識を深めていただきます。 「『栄養指導』と『食事相談』の違いは?」 「『食コーチング』と『コーチング』のそれぞれの特徴は?」 「健康支援者の社会的使命とは?」 「クライアントの生きがいを支えるとはどういうことか」 「健康の6大要素」……など8項目。 食コーチングが、「食を通じて人々の健康づくり、生きがいづくりを サポートするコミュニケーションスキル」である以上、 上記の内容は、食コーチとして、 知っておいていただきたい項目の1つです。 最後に、大橋禄郎先生に、第10期受講生に向けて 「食コーチ」として輝き続けるために、というテーマで お話しいただきました。 「食コーチングを学んだ人は、 その思想や理念を深めつつ、 どんな対象に、 どんな状況にも対処できるスキルを磨き続けてください。 そのことは、あなたの環境を輝かせるとともに、 あなたの人柄、 あなたの人生を輝かせることにもなるでしょう」などの お話を伺いました。 以下は、「食コーチとして輝きつづけるために」として お話しされた10項目の中の4項目。 1.食コーチングを「仕事用」のスキルと限定せず、 自分の生活や人生を支えるスキルとしても活用する。 2.後押し型リーダーシップとしてのスタンスを忘れない。 3.「年相応」であろうとしない。(おばさん対策をしっかり) 4.食コーチには定年がないことを忘れない。 メモをとっておられました。 最後は、私の自宅で懇親会を兼ねてのホームパーティー。 パルマローザ第193回新春セミナー。 大橋先生に新春セミナーをお願いして今年で5年になります。 (2年前は、大橋先生のご推薦により、 栄養士の大先輩、フードドクターの 東畑朝子先生にご登壇いただきました) 「大橋先生の新春セミナーだけはかならず参加する」 とおっしゃる方は少なくなく、 パルマローザセミナーの人気セミナーの1つとなっています。 「クリエイティブな取材力、インタビュー力をつける」 健康支援者になぜ 「取材力、インタビュー力」が必要なのかについて、 大橋先生は3つのことを述べられています。 「食コーチング」が説くように、 「指示」ではなく、 「支持」をベースにすべきではあるが、 支持をするためには 「問いかけ」がまず必要となる。 「問いかけ」は、 心理カウンセリングにおいても基本スキルとなっているが、 健康支援者の場合、 クライアントの生活習慣やライフスタイル現状など、 社会性についても正しく把握する必要。 そのため、このケースではメディア関係者がおこなう 「取材」や「インタビュー」が有効といえる。 「取材」というコトバは、 自分の行動を客観的に見て考える視点、 森羅万象を意識的に観察する感性を刺激する。 その受け皿となるのは日記、 ログブック、ライフワークノート、 「積極的な聞き手」である。 相手または、複数の人との懇談のとき、 話題づくりに貢献し、 同席者の感性、知性を刺激する。 また、本人の人間関係をよりよくする。 メディア関係者のスキルと思われがちですが、 身近な例でいえば、 食事相談もインタビューとのこと。 クライアントの週末の予定をうかがったり、 なぜその職業を選んだのかと伺ったり、 ライフスタイルや生活習慣をお尋ねするのは、 まさに取材、インタビューそのものだと。 ただ「仕事に行ってくる」という感覚ではなく、 「取材をしている」という認識を持つことで 平凡に過ごしていた人生が、 アクティブに変化するように思いました。 「どんなに本を読んでいても、本は書けるようにはならない。 でも、読書ノート(感想文とは異なる)を書いている人は別。 10年後、20年後 に自分の方向が見えるかもしれないから」と先生。 そのときには「点」にしか見えないけれど、 それが数年後、十数年後に「線」になって、 今までのプロセスがくっきりと 浮かび上がってくるときもあるかもしれない。 そうだとすれば、いま、 「点」を打っている人と、そうでない人とでは 5年後、10年後の人生までもが 違ってくるようにも思いました。 購入した日、金額、などはもちろんですが、 洋服についているタグを切り取って、 ノートにスクラップしています。 ポリエステル70%、レーヨン65%、綿20%などなど、 それらを1枚1枚はることによって、 洋服の素材に強くなることは確かです。 私もまた、まさに、洋服のタグを貼るという 「点」を打っているのだと気がつきました。 未来に向かって、 そのタグと私が会話していることにも気がつきました。 おもしろかったのは演習です。 【問題】 この会場に来るまでの道中で見たことを枠内に文章によって記述しなさい。 それぞれ発表する人の内容もさまざまです。 途中に寄ったファストフード店で外国人が8割、 日本人が店の片隅に2割と見たままを伝え、 さらに、その外資系のファストフード店はお客である 外国人の存在が日本にいながら外国の雰囲気を味わわせてくれているという 考察をまとめた人、 車内で本に没頭したため、周りを見ていないことに気がついたとおっしゃる人、 見たことよりも、感想が多くなっている人、 同じ見たことでも、自分の心の中を見ているような文章の人などなど。 こう考えると、通勤1つをとっても、 「取材モード」で臨む人とそうでない人では、 情報量がここから違うことを実感させられました。 以下、新春セミナーの進行。 3.「取材」とはどういうものか。 4.「取材」の実際と注意点 5.インタビューとはどういうものか。 興味深かったことは、 5の項目の中に、 インタビュアーは身だしなみを整えること、 ていねい表現を心がけることを原則とすると明記されていたことです。 インタビュアーの身だしなみが、 相手が提供する情報の質と量に影響するということでしょうか。 ご講義の中で、大橋先生が実際に インタビューをなさる人に事前アンケートを お送りされたものも見せていただきました。 1枚(A4サイズ)の連載の裏には 3枚にわたる事前アンケートと、 お目にかかってのインタビューという 時間が流れていることも知りました。 アンケートもインタビュー形式で、その問いかけは 文章でもやさしい語り口。 「お差支えなければ生年月日(記事にはしません)」 「もし看護婦にならなかったら、どんな職業につきたかった?」 「〇〇子さんが考えるダイビングリゾートの理想的なかたち」 「この期間の体験が〇〇子さんに与えたものはどんなことですか」 アンケート用紙は、びっしりとていねいな文字で埋め尽くされていました。 思わず書きたくなるアンケートとは、 インタビュー力のあるアンケートなのだと実感しました。 アンケートというと、複数の人におこなうものと思いがちですが、 事前のインタビュー用紙を見ると、 一個人宛のアンケートでもあるのだなと実感しました。 いかに相手にそった問いかけが必要であるかということを学びました。 さあ、取材力、インタビュー力を磨き、パワーアップする2012年が始まりました。
by palmarosak
| 2012-01-11 13:09
| 大橋禄郎先生
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