
ず~っと楽しみにしていた映画
「ライフ・イズ・ミラクル」を観ました。
戦争という環境の中、敵国の人を愛してしまった2人。
この話が、実話に基づいて作られたということに驚きました。
戦争という重い題材をあつかっているにも
かかわらず、笑いでいっぱいになるシーンもあり。
主人公ルカが、息子が捕虜になったと聞き、
大尉にせめよるシーン。
大尉は、「この戦争は自分たちのために戦っているのではない、
誰かのために戦っているんだから」
大尉に兄がいたこと、
そして遺体も帰らないまま、なくったという報告を受け、
今でも苦しんでいること、自分もつらいと、
話しているシーンが印象的でした。
全編、音楽が感情を物語る。
喜びを表す手段、悲しみを表現する手段。
音楽は彼らにとって、特別なものではなく、
日常のそれこそ、いつも身近にある調理器具のような
存在なのではないかしらとさえ思ったほど。
人生をあきらめてはいけない。
どんなに苦しくても、どんなに絶望したとしても
目的地にたどりつくまでの試練だとすると
それさえものりこえることができるかもしれない。
でも、その道中は、結構苦しかったりするのだけれど。
やっぱり人生には奇跡が起こる♪
映画だからって言ってしまえばそうかもしれない。
でも、そこで強く強く、思っていれば、
思いをあきらめなければ、奇跡がおこるのかも。
でも、その奇跡がおきるのも、
誰かに頼ったからではなく、
自分でおこした結果なのかもしれません。