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2010年8月、 栄養士・健康支援者サークル「パルマローザ」主催 第257回 栄養士・健康支援者 スキルアップセミナーを開催しました。 講師は大橋禄郎先生。 「健康支援者はクライアントをどこまでサポートすればよいのか」 というテーマで、 10時30分から午後6時まで7時間30分、 神奈川近代文学館で26名の参加者のみなさまに お集まりいただきました。 2004年1月に、 大橋先生に初めてご講義をいただいてから 6年半が経ちます。 何度も先生のご講義を聞いて、 トレーニングを受けている人にとっては いままで学んだことの知識に さらに肉づけをすることになり、 初めて受講された方にとっては、 栄養士がカバーできる守備範囲の広さに驚き、 大橋先生のご講義を新鮮に感じられたことでしょう。 まず、最初に、 大橋先生は健康支援者にとっての 「クライアント」というコトバを 次のように定義されました。 「2者間で健康上の会話が行われたとき、 情報を求めた人をクライアントとし、 情報を与える立場の人を支援者とする」 こう考えると、クライアントとは、 支援契約のある場合だけとは限らなくなります。 「目の前の人はクライアント」 そう意識したときから、 健康支援者としての言動や行動にも 変化があらわれてくるように思いました。 私たちのクライアントの人々は、 ご病気で通院中の人もいれば、 健康に無関心な人もいます。 クライアントが10人いれば、 その10人のアプローチも着地点もさまざまです。 そのアプローチや着地点を見極めるために、 11項目にカテゴライズされた サポート方法をお示しいただきました。 よい人間関係づくりのためにどうするか、 ストレスを持った人へのサポート、 予暇活動に関するサポートはどうすればよいか、 モチベーションを高めるために どうするかといった範囲まで、 私たち健康支援者がサポートできることを 1つ1つ教えていただきました。 料理技術に関するサポートでは、 「要介護にならないための食事と料理」 のようなネーミングになっていないか などのご指摘も私たちの気づきとなりました。 健康支援者であるわれわれが、 これら11項目を人々に、 社会に貢献できることを具体的にお示ししてくださったことで 食事相談というコトバを使いながらも、 実際には、 人の生き方を支えていくというより具体的な 道筋を視野に入れることができるようになりました。 セミナー終了後のみなさまのお顔は いらしたときよりも さらに輝いておられたように感じています。 それは、ご講義によって、 健康支援者としての使命をさらに実感され、 新たな課題と 自分の進路の広さと深さに気づいたからではないでしょうか。 今年も「食コーチング」入門の お話を各地でさせていただいております。 全国的には、 食コーチングについて まったく知らない人が圧倒的に多いのですが 一方では、 食事相談や健康支援の着地点のことまで考えている、 それは池に投げた小石から広がる波紋の現在と 未来を同時に見ているような体験です。 こういうのを「時空を超えて……」というのかしら。
by palmarosak
| 2010-08-02 11:01
| 大橋禄郎先生
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