1999年、
企業研修をなさっている
前職・航空会社の先輩から
初めて「コーチング」という言葉を聞きました。
尊敬する先輩に、
いろいろ伺っていく中で、
「私の求めていたものはこれかも!」
と、ドキドキしながら
先輩から詳しくお聞きしたこと覚えています。
指示型で一方通行の食事相談に疑問を感じていた私は、
直感を信じ、すぐにコーチングを学びました。

そして、学んだそばから、アウトプットし続けました。
コーチングはビジネス分野から広がったもので
食事相談にそのまま適応するのは難しい……と感じ
当時、「食事相談」に特化したものを模索し続けるうちに、
「食コーチング」の骨子が見えてきました。
従来の食事相談も、
違った視点から見なおしてみると
意外な発見がたくさん!

「食コーチング」からみた食事記録とか、
「食コーチング」が考える料理教室とか、
これからは、
今まで当然のようにやってきた1つ1つを
検証しながら、
提案し続けていこうと思っています。
企業研修でのご依頼があるとき、
担当者の方が
「栄養士さんの話は、毎回同じなんですよね~。
違った視点から話してくださると、助かります」
こうお話されることが少なくありません。
「栄養士さんの話は、タメになる」
「栄養士を自社でも雇おうかな」
こう、言われ続ける栄養士でありたい。

「食コーチング」は、
食を通じて健康づくり、
生きがいづくりをめざしています。
私だけではなく、いろいろな方からのご意見、
ご感想をとりいれながら、
つねに、バージョンアップしていこうと思っています。
時代にあった、
よりカスタマイズされた食事相談を目標に。