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「栄養士のもう1つのレパートリー 『アクションクッキング』」では、 地域で活躍する 立派なリーダーに出会うことができました。 その方は、 初の「出張 アクションクッキング」を企画してくださった、 谷口佳津子先生と山口節子先生です。 谷口先生は、病院栄養士として 能登の栄養士組織「あじさい会」代表でいらっしゃいます。 同じく能登の栄養士組織・ 「いちご会」代表を務めておられます。 今回2日間の開催は、 「あじさい会」と、 あじさい会から独立した 福祉施設に勤務する栄養士組織「いちご会」の共催でした。 栄養士のコミュニケーション力を強化するための セミナーを多く企画されています。 これに「いちご会」のメンバーも参加し、 これから交流を深めていくとか。 さて、谷口先生と山口先生のリーダーシップに敬服したのは、 こんな点です。 能登空港までお迎えいただいたこと、 また、帰りも、会員の方々とご一緒に 能登空港までお送りいただいたこと。 2.アクションクッキングに使う植物の葉や枝を、 山に入ってご準備くださったこと。 3.アクションクッキング開始の午後1時よりも3時間も前に みなさまを集め、 いろいろの準備をしてくださったこと。 4.抽選で選ばれた15名の方々には おそろいのバンダナを用意してくださったこと。 これによってみなさんの士気が大いに上がりました。 5.参加者全員に、 「気に入っているマグカップを持ってくるように」 お声をかけたこと。 おもしろいのは、それを各自が使うのではなく、 ご自分以外の参加者の方に使っていただく、 という趣向でした。 6.各自がお気に入りのお皿を持参し、 それにお料理を盛りつける というアイディアを実施してくださったこと。 7.セミナー前には、 しっかりミーティングをし、準備性を高め、 事後は改善点を話し合ったこと。 アクションクッキングを開催するのは、 もちろん初めてのこと。 横浜での実際例をご覧になったこともないのに、 いろいろ状況を推測し、 とてもスムースに運営してくださいました。 研修数日後には、あじさい会の谷口先生から、 こんな明るいメールでフィードバックをいただきました。 ありがとうございました♪ 私自身はもちろん、 会員のそれぞれが 何かを感じ、考えて、歩きだそうとしている手ごたえがあります。 あじさい会といちご会の距離もまた近くなった気がします。 要望としては、文章教室と、ジャケットコーディネート などが上がっています。 先生の影響で、白いジャケット購入者が増えそうです♪ シロクマやシロブタが増えないように、 アドバイスしていただく必要がありそうです……。 開催を狙ってます……。 冬の能登で何を食べましょうか……。 そのユーモア感覚もお見事です。 みなさまの温かい笑顔とチームワークのおかげで、 能登版「アクションクッキング」は 楽しく終了することができました。 これほどスムース、 温かく進行するケースは 多いとはいえません。 よいリーダーに導かれた栄養士組織は、 栄養士の社会進出を下支えし、 そしてたぶん、 それぞれの人生を支えることになるのでしょう。 今後、栄養士はサポート型コミュニケーション力をつける必要があるとすれば、 まずはメンバーが支え合うよい環境に身を置くことではないか、 とつくづく思いました。
by palmarosak
| 2009-12-07 06:34
| アクションクッキング
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