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![]() 栄養士・健康支援者ネットワーク《パルマローザ》主催、 恒例の新春セミナーを横浜で開催しました。 《「ヘルスコミュニケーション力」で支える ハッピー人生》 講師 大橋 禄郎先生。 (ロッコム文章・編集塾主宰 『栄養と料理』元編集長 女子栄養大学 特別講師) 会場 かながわ労働プラザ 時間 11時~18時 大橋先生に、 新春のトップバッターとして 講師をお引き受けいただき、19年になります。 (上記以外にも、先生にご指導いただく勉強会は 「文章教室」「写真教室」「絵手紙教室」「輪読会」 などがあります) 今まで、大橋先生にご講演いただいた 新春セミナーの「タイトル」を 以下、振り返ってみました。 1.2007年1月7日 《食事話の魅力が倍増する、 食事基準の見せ方、話し方》 2.2008年1月4日 《栄養士の「非言語力」は、 どこまで伸ばせるか。 ――身だしなみから料理まで―― 3.2009年1月10日 《栄養士はどう生きるか。 ――「フードドクター」の歩んできた道―― 講師 東畑麻子先生 ファシリテーター 大橋禄郎先生 4.2010年1月10日 《健康支援者のための 将来を考えた自分づくり 10のアプローチ》 5.2011年1月8日 《健康支援者が社会進出をするための 文章表現力 8つのポイント ――Eメール、表組み、企画書、レジュメ、執筆など―― 6.2012年1月9日 《クリエイティブな取材力、 インタビュー力をつける》 7.2013年1月6日 《「健康をカタチにする」ための 21のアクションポイント》 8.2014年1月5日 《健康支援者のための ユーモア感覚の磨き方、活かし方》 9.2015年1月11日 《「用字用語」から考える 健康・食情報の鮮度と信頼性 ――栄養士・健康支援者のコトバの磨き方――》 10.2016年1月9日 《食と健康を支えるための『時と場合』、 その多様性に応じた表現力を磨くには。 ――非言語、対面、非底面、対象者、個人、 複数、文章、ビジュアルなど―― 11.2017年1月8日 《栄養士・健康支援者の社会的使命 いま求められるバージョンアップ。 ――健康の6大要素を中心に―― 12.2018年1月8日 《社会的ポジションを左右する文章表現力、 どこを見直せばよいのか》 ――メール、ハガキから原稿まで―― 13.2019年1月19日 《「健康軸」で考える、 人・社会・モチベーション》 14.2020年1月12日 《日本人の健康支援を 栄養士が主導するためのアクションプラン》 15.2021年1月10日 《栄養学を「哲学」すると見えてくること》 16.2022年1月8日 《講話・講演・講義を楽しくスタートするために 「イントロクエスチョン名人」になる》 17.2023年1月7日 《人生100年時代の「栄養士象」を描く》 18.2024年1月6日 《栄養士のバランス感覚 21のチェックポイント ――栄養バランスからライフスタイルまで―― 19.2025年1月11日 《「心の栄養補給」のサポートもする 「人生100年時代」の栄養士のカタチ》 これまで19年間にわたっての新春セミナーで 一貫しておられるのは、 「栄養士のコミュニケーション力」の向上のために、 動物行動学から人間学まであらゆる面からのアプローチ。 20年前、 栄養士が「コミュニケーション」を学びたいと思っても、 継続的に学ぶための場所を見つけることが大変でした。 単発の研修会であれば、あったかもしれませんが、 継続して学ぶとなると……。 先生が他のコミュニケーションの講師と 大きく異なることは、 「コミュニケーション」の幅がとても広いこと。 それは、先生がつねひごろからご指摘されている 「動物行動学を学んでいるといないのとでは、 人間を語ることが浅くなる」ことからでも おわかりいただけるでしょう。 先生のお話によると、 「終戦直後に、『コミュニケーション』というコトバが出てきた。 とても新鮮に感じましたね。 『会議』をスムーズにするための……という本もたくさん出てきた」 コミュニケーションというコトバが 日本に定着して80年……ということが まずは私たちにとっても新鮮でした。 当たり前に使っているコトバが まだ100年足らずだっただなんて……。 先生は、このように、 コミュニケーションとは何か、その考え方を とてもていねいにお教えくださるのがうれしい。 冒頭では、 「イントロクエスチョン」4問からスタートして、 コミュニケーションに関しての理解度を深めてくださいます。 たとえばこんなふうに。 「従来、コミュニケーションは人間的、動物間において 行なわれるものとの前提があったが、 今日では、植物間、昆虫間でも活発に行なわれていることが 明らかになっているし、太陽と地球でさえ、 コミュニケーション関係にあると言える」 コミュニケーションは、人と人だけのものではないこと。 「きょう、雨が降りそうだから傘を持っていかなくては」 「窓側に日が当たりすぎるから、ブラインドを閉めよう」 「会場のエアコンが寒すぎるから、もっと温度を上げよう」 なども、コミュニケーション。 雲の様子で、雨あるいは雪が降るかも……と 考えるのも、空や雲がメッセージを送っているから。 太陽の日差しが、 「せっかくいい天気なのだから外に出かけよう」 「お洗濯日和!!」と思わせるのも、 太陽から受け取るコミュニケーション。 植物は、地面から動けない分、 華やかな色や香りで、虫を寄せ付け、 種の存在を各地に散布するような コミュニケーションを持つ。 それだけではなく、 近年は、「生物音響学」「生態音響学」の発達により、 植物や昆虫も、音や化学物質、振動などによって コミュニケーションを活発に行なっていることが 明らかになっていることをお教えくださいます。 前半のご講義でとても印象に残ったことが、 「コミュニケーションのレベルは、 究極的には脳内の記憶の質と量、 それらを受発信した経験や頻度などによって左右される」 ということ。 「海岸で拾った貝殻が、数億年前の化石なのか、 そのあたりで普通に見られる貝の断片なのか、 見たり聞いたり、話題にしたり経験のない者には見当もつかない」 と、先生のテキストに示されています。 そう考えると、 栄養士であるないに関わらず、 いろいろの未知への体験をすることのたいせつさを あらためて実感しました。 小さな私自身のエピソードで恐縮ですが、 20代のころから、 お仕事やプライベートでも、 全国各地にステイする機会があったので、 いろいろの窯元巡りをして、 当時からかなりの食器を買い集めていました。 そのときの経験が、 いまも反映されていることを実感します。 近所の飲食店に出かけたとき、 「お蕎麦屋さんで、砥部焼(とべやき)の器!!」 と、小さく叫んで、店主に驚かれたことがあります。 「よくご存じですね~。砥部焼のこと」 都内にある、しゃぶしゃぶの専門店では、 ごまだれの器が、小石原焼(こいしわらやき)!!」 銀座にある沖縄が本店のステーキ屋さんでは、 琉球ガラスのビアカップ……などなど、 器を通して、そのときの体験が蘇り、 そのお店がさらに愛おしくなるくらい。 もし、そういう経験をしてこなければ、 そうしたちょっとした発見も気づきもしなかったでしょう。 大橋先生は、 ご講義の中で、終始 タイトルにもある、 「ヘルスコミュニケーション」に言及されました。 先生は、こう定義されています。 「生物間のコミュニケーションにおいて、 対象者または、その環境の健康度をどのように 左右するかに着目し、考察する理論」 そして、「ヘルスコミュニケーション力」を高める要素として 4つの大項目の中に、さらに、 30項目のアクションプランをお示しくださいました。 4つの大項目とは、 《身だしなみ》8項目 《会話習慣》7項目 《読む習慣/読書週間》6項目 《書く習慣》9項目 上記の 《読む習慣/読書週間》のところでは、 以下の項目をアクションプランとしてご披露いただきました。 ・新聞(新聞を購読している)やチラシを1日1ページ以上は目を通す。 ・雑誌を1誌以上、購読している(自費で) ・100ページ以上の書物(マンガ、図版は除く)を 1年に1冊以上は読む。 ・1か月1回以上は、書店、図書館、図書室に行く。 ・雑誌や書物について語り合う知人、友人がいる。 ・その他 大橋先生は、 「世界で初の、『ヘルスコミュニケーション』に関する話です」 と、おっしゃってくださいました。 私たちは先生からお示しくださった、 このアクションプラン30項目を実践するのみ。 2026年が終わる12月に、 「どこまでアクションできたか」を、 大橋先生のご指導のもと、 みんなで確認できる機会があればうれしい……と思っています。 大橋先生のブログにもございましたが、 大橋先生は、昨年9月からご体調を崩され、 今回の新春セミナーも、一度は、 「延期」とさせていただいていました。 ところが、 先生から、「ひょっとしたら、できるかも」という お言葉をいただき、すぐさま、 参加予定でいらした方々に連絡をとらせていただき、 「万が一、先生のご体調によっては、 当日、先生不在になるかもしれないけれど、 1月10日のセミナー、いかがされますか」 と、お伝えしたところ、みなさまから 「とにかくかならず駆けつけます」 「先生が当日、ご不在であろうとなかろうと参加します」 と、温かいお言葉をかけていただきました。 なかには、石川県から開催直前にお電話いただいた方も。 「新春セミナーも、翌日の『食ジム』も参加させてください。 先生にお目にかかりたいので」と。 当日は、朝9時に、 パルマローザメンバーの三奈木麻弓さんが 世田谷のご自宅から車を出してくださり、 大橋先生のご自宅から会場までの往復を 送迎してくださいました。 体重が落ちてしまい、 「寒い寒い……」とおっしゃる先生のために、 車内に、毛布、湯たんぽ、飲み物をご用意くださったおかげで、 会場まで三奈木さんのお車で ゆったりしたお気持ちでいらしてくださいました。 ご講義の中で、大橋先生が、 「湯たんぽは、ただの『お湯』をつめたものでは ないんです。 この湯たんぽがあることで、 ココロも体もあたたかくなった。 湯たんぽは、相手を思いやるコミュニケーション」 と、コミュニケーションの事例として ご紹介くださいました。 大橋先生は、この2日間、 まるで何もなかったかのように、 ご講演をお務めくださいました。 しかも、昼食、夕食も、 みなさまとご一緒に1人前をペロリと……!! 「もう治ったよ」 「広島の文章教室、またかならず行くからね」 と、お元気なご様子で、 メンバーに声をかけておられました。 大橋先生が、提唱される「健康の6大要素」を まさに、体現なさっておられる先生。 「生き甲斐」=私たちのためにご講義くださることで、 いつもの、大橋禄郎先生スタイルが戻ってきたように 感じました。 ご家族からは、 「『病気なんだから仕事はやめたほうがいい』と、 言われたんだよ~」と、おっしゃる先生。 先生は、ご家族に、 「仕事があるから元気でいられるんだよ。 やめたら、病気が悪くなる」と、説得されたとか。 私たちのために、 命をかけてご講義くださったこの新春セミナー。 いつまでも、 大橋先生から学び続けていたい……と、 思わずにはいられません。 会場には、 「新春セミナー10年ぶりです」という方や、 久しぶりにお目にかかった方々もふくめ、 各地から、30名が参加してくださいました。 「新春セミナーに参加すると、 かならずその年は、よい1年になる」という開運セミナー。
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by palmarosaK
| 2026-03-07 11:42
| 大橋禄郎先生
2026年2月10日(火)、 兵庫県赤穂市民生委員児童委員協議会主催の 研修会の講師を担当させていただきました。 テーマは、 《日本と日本人が健康の理由。 ――「食コーチング」の視点から――》 ご参加いただいた方は、 赤穂市民生員児童委員および、 主任児童委員110名、 赤穂市地域福祉推進委員203名のみなさま。 2年前にご依頼いただときは、 《人生100年時代における、 人々や自分の健康を支えるための3つのポイント ――「食コーチング」の視点から――》 というテーマでした。 今回の研修では、 2年前にお聞きいただいた方々の 入れ替わりの年にあたるため、 「この研修が初めて」という方が 半数以上いらっしゃる旨を、 事前に、主催者からお聞きしていました。 今回ご依頼いただいた 1時間の内容は、 以下のように進行しました。 0.イントロクエスチョン 3題 1.戦後81年……。 いま、人生は50年時代から100年時代へ。 (1)世界の平均寿命から見た「日本/日本人」の健康度は……。 ①昔の「健康の秘訣」 ②近年の「健康の秘訣」 *「健康の3大要素」から「健康の6大要素」へシフト。 (2)悲観論ではなく、積極的によい点を確認する。 自然の豊かさ、清潔感……。(別添) (3)「食の地図」を持って食の旅を続ける。 ――1日に、何をどれだけ食べればよいか。(別添) 2.ハッピーコミュニケ―ションは、 「食コーチング」マインドから。 (1)「食コーチング」は、人々の健康や生きがいづくりを支える コミュニケーションスキル。 (2)「問いかけ」は、見えないものをカタチにする コミュニケ―ションスキル。(演習) 会場は、 イントロクエスチョンの3つの項目で おおいに盛り上がったように感じます。 ◎次の1~3の文章のうち、 「イエス」とお考えになるものには「○」を、 「ノー」とお考えになるものには「×」を ( )の中に記入してください。 (1)( )「人間はからだに必要な栄養素は、 自然に欲するようにできているか」 (2)( )「フレイルを予防するには、 『たんぱく質』摂取が食生活では大事である」 (3)( )「日本人の食生活が欧米化していることを 嘆く人が多いが、日本や香港、シンガポールなど、 少し欧米化したアジアの国は世界的な長寿国である。 ご参加いただく方々の準備性が、 順々に高まってくることを 毎回、ライブで感じる瞬間です。 答えは (1)と(2)が「ノー」。 (3)が「イエス」。 (1)については、 のどが渇いたら「水を飲みたい」、 疲れたときには「甘いものが食べたい」と 誰もが生理的には感じることでしょう。 でも……残念ながら、 からだに必要な栄養素は、 すべてが自然に欲するようにはできていません。 (2)では、 フレイルを予防するために必要なことの1つは、 その方が「食欲がアップするような食環境、 食行動を整える」ことがまずは先決です。 「たんぱく質」という目に見えない栄養素を 強調するあまり、 その方を食欲不振にさせてしまうのでは 本末転倒です。 その方の召し上がりたいものをお聞きしたり、 提供したりすることからはじめ、 お食事そのものが「待ち遠しくなるような」 食環境を整えること。 そのためには、 「問いかけ」がとても有効であることを お伝えしました。 ここでもおおいに盛り上がりました。 最前線で働く民生委員さんや 児童委員さん、社会福祉関係のみなさまにとって 「理論」と「実際」は異なることを ご体験なさっておられる方もいらっしゃるのでしょう。 (3)では、 世界の平均寿命、 男性別、女性別 上位10か国を表にして ご説明させていただきました。 1つ1つの項目を、 解説させていただくたびに、 大きく頷いておられる方々のお顔が 壇上からも見えました。 1時間の研修のため、 イントロクエスチョンは3項目のみ。 参加型のこうした体験は、 毎回どの会場でも喜んでいただけますが 今回もあらためてそう実感しました。 戦後81年……。 いま、人生は50年時代から100年時代へ……。 昔の「健康の秘訣」といえば、 《健康の三大要素》に集約されます。 ところが、 「人生100年時代」の健康の秘訣は、 昔とは異なっていることを、 事例を交えながらご紹介させていただきました。 大橋禄郎先生が、 『栄養と料理』という媒体を通して……、 女子栄養大学の特別講師として授業を通して……、 全国各地の栄養士に研修会を通して……、 お伝えになっていたことの1つ・ 《健康の6大要素》。 栄養 運動 休養 ストレスコントロール よい人間関係 モチベーション(生きがい) この6大要素の考え方で いろいろの世代の支援が より、いっそう必要になることを、 いろいろの事例をお示しながらお伝えしました。 「モチベーション」(生きがい)のところでは、 この講演の報告を楽しみにしてくださっていた 大橋禄郎先生の事例もご紹介しながら……。 昨年9月から闘病生活を送っておられた先生は、 ご依頼いただいた講演会・研修会があることで 当日は、ウソのようにお元気になられて 長時間にわたる講演会を楽しんでおられたこと、 「治られたのでは?」と誰もがそう思うほど イキイキなさっておられたこと、 すべて、先生にとっての「生きがい」が、 先生の生命力を支えていたことを……。 「病気だからといって、 植物のようにそこにじっとしたくはない。 ボクの講演を待ってくれている人がいること、 そのことがいちばんの治療になる」。 先生の事例をお伝えしたことで、 まるで、先生とご一緒に講演しているかのような…… 錯覚にもなりました。 先生が、今回の講演の中で 「とくにここが今回の最大のテーマであり、 誰もが指摘しないところ」と、 おっしゃってくださったのが、 《日本が世界的な長寿国である理由》。 「栄養士だからこそ、 栄養の視点以外でも『長寿国』である理由を お伝えする必要がある」と、 1.気象 地形 2.歴史 3.宗教観 資質 の3項目から、日本人の生活環境 そのことによる利点という膨大な内容を A4サイズにまとめてくださいました。 入院中の病院でも、 「赤穂の講演会のリハーサルをしよう」と、 その項目1つ1つを、 先生自らが語り、それを影山に確認、 問いかけてくださり、 当日に臨みました。 そして、お亡くなりになる前日まで、 「赤穂の講演会はかならず成功するから……。 ゆっくりみなさんに話すことに気をつけて 内容がいいんだから、大丈夫」 そう、おっしゃって、旅立たれました。 日本が世界的な長寿国である理由を、 漠然と……ではなく、 具体的にその1つ1つを理解することは、 自国を誇りに思い、 自国の先人たちを敬うことにもつながります。 赤穂市の民生委員さん、児童委員さんは、 元教員の方や元行政職、 元看護師としての バッググラウンドをお持ちの方も 多いと伺いました。 そうしたキャリアをお持ちの方々にも、 講演が終わった後に、 たくさんのご意見、ご感想を 頂戴できたこともありがたいことでした。 (3)「食の地図」を持って、 食の旅を続ける――。 「一群」から順番に、 「朝食に、牛乳・乳製品を召し上がった方」 「朝食に、卵料理があった方」……と、 手をあげていただき、 会場は、和やかな雰囲気に。 「食のものさし」は、 正確な「g」までお伝えしなくても、 短時間の研修では、 一群から四群まで、 食品名でお伝えするだけでも、 成果はおおいにあることを、 いろいろの会場で、ライブで実感しています。 ユニークな質問がありました。 「影山先生は、講演の中で 『塩見饅頭(しおみまんじゅう)』がお好きだと 伺いました。 (*塩見饅頭は、赤穂の名物) 『塩見饅頭』は、 何群に入りますか」 会場で、こうした質問をしてくださる方がいると、 場が和みます。 講演の中で、 私が赤穂市で生まれたこと、 祖父が国鉄を退職して、 赤穂で、旅行会社を営んでいたこと、 祖父の家には、 各地の旅館から、 祖父宛に贈られたお土産のお菓子が あったこと。 その中に、地元の「塩見饅頭」も あったことをお伝えしました。 今でも、 「塩見饅頭」を見ると、 懐かしさがこみあげきます。 横浜にあるデパートにも、 ときどき、赤穂の「塩見饅頭」が限定で 販売されており、 見つけたら「即、購入」しています。 「想い出をいただくのであって、 栄養素を補給するために いただくのではない」こともお伝えしながら……。 さて、質問してくださった方の話に戻ります。 即答はせず、 相手に問いかけるのが「食コーチング」。 「ご自身では、○群に入るとお考えですか」 と、お尋ねしました。 「想い出のお菓子は、何群に入るか……」 ユニークな質問には、 ユニークな答えでお返ししたい……、 そう思いながら、お答えしました。 最後、 ハッピーコミュニケーションは、 「食コーチング」マインドから…… という項目で 講演会のラストとなりました。 「相手によりそって……」とか、 「相手の話をていねいに聞く」とかは 聞いたことがあったとしても、 具体的に、どんなふうにアクションを起こせばよいかが わからない……という方もいらっしゃいます。 そこで、 「食コーチング」のマインドとはどんなものかを 具体的にお示ししたことで、 「さっそく取り入れてみます」 「孫にも、実践してみます」 というお声が聞けたことも ライブならではの収穫です。 今回は、久しぶりに『食コーチング』のご本を 持参してきたため、 大勢の方に、「食コーチング」のご本を 手にとっていただけたこともうれしいことでした。 病院栄養士からスタートして、 福祉関係の方々にも、 「食コーチング」をお伝えできるようになったことを、 日本女子大学社会福祉学科でお世話になった ゼミの教授「故 一番ヶ瀬康子」教授にも ご報告にあがりたい……と心から思いました。 「社会福祉は、どの分野からでも入ることができる」 と、卒業のときにおっしゃってくださったお言葉は、 30年以上経った今も、自分を支えてくれています。 今回も、家族と親戚が、 この講演の直前にお亡くなりになられた 大橋先生から 「ご両親に、自分の講演を聴いてもらえるなんて、 最大の親孝行ですよ」と、 おっしゃっていただいていました。 母は、講演が終わった後、 「おつかれさま。よくがんばりました」と一言。 その後、 1週間以上経ってから、 ハガキが自宅に届きました。 「たくさんの方に来ていただいてよかったね。 あなたをとても誇らしく思っています」 という文字が、私の涙腺を崩壊させました。 母とは、 講演会の前日から 赤穂入りして、 古民家を再生してつくられたという 「加里屋旅館」という宿に前泊しました。 赤穂で生まれ育った母は、 その旅館を見たとき、 「ここは、小学校のタチバナ君のお家だったところ! 昔は、呉服屋さんだった~」 「まさか、タチバナ君のお家に泊るだなんて、 75年前には想像できなかった~」と、 驚いていました。 またその旅館の前に、 祖父の経営していた仕事場が あったことを、 従姉妹のゆみちゃんが教えてくれました。 「なおちゃん、 おじいちゃんの仕事場は、 火鉢で暖をとる職場で、 当時でも珍しかったみたい。 『おじいさんによくしてもらってね……。 とても安く旅行させてもらったよ』と、 いまでも、おじいちゃんのお知り合いの人に会うと、 そう言われる」……と。 ゆみちゃんから、 祖父が顧客のために作成した 「赤穂から宮崎まで」の新婚旅行の旅行工程表の 写真を見せてもらいました。 祖父の達筆な文字に感激しました。 50年以上前の祖父の文字が 私に、叱咤激励してくれているような 気持ちにもなりました。 そして、最後に……、 恩師・大橋禄郎先生のことを……。 お亡くなりになる前日まで 毎日病院に伺って お仲間の栄養士さんたちと ご一緒させていただいていました。 赤穂の講演会の報告を 楽しみにしてくださっていた大橋先生。 このブログを更新するのが遅くなってしまい、 気がつけば3月に……。 先生へのご報告を、 この ブログのしめくくりにしたいと思います。 「先生、ブログの更新が遅くなってしまいました。 ご覧いただいていますでしょうか。 先生のおかげで、 赤穂の講演会は、 みなさまからお褒めのコトバを たくさんいただきました。 ご参加の方々からは、 『また、続きを聞きたい』 『今度、また来て。 主催者に言っておくから』 『あなたの話し方がとてもわかりやすい。 すーっと入ってくるの。その声が』 『食コーチング』のご本も、 たくさんの方に手にとっていただきました。 先生のご指導のおかげで、 たくさんの方々からご依頼をいただくようになり、 お話しさせていただける機会がふえました。 24年間学ばせていただき、 ありがとうございます。 これまでに学ばせていただいた、 たくさんのこと…… 1つ1つを、 これからも、引き続き、
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by palmarosaK
| 2026-03-03 00:13
| 影山なお子 研修会
2026年2月は、 4つのイベントを担当しました。 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 ゲスト講師 大橋 禄郎先生 会場 ブティックアシダ銀座店 2月8日(日)、 「栄養士のための『食コーチング』輪読会」 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 会場 影山なお子横浜中華街オフィス 2月9日(火)、 《日本と日本人が健康の理由。 ――「食コーチング」の視点から――》 主催 赤穂市民生委員児童委員協議会 講師 影山なお子 会場 赤穂市総合福祉会館 「食ジム」第149回 《追悼 大橋禄郎先生。 ――私たちは、Rockyを忘れない――》 座長 影山なお子 アドバイザー 大橋 禄郎先生 会場 横浜市技能文化会館 「スタンバイ・スマイル」では、 2月7日(土)に開催した、 「栄養士・健康支援者のための身だしなみセミナー」 《ぼてぼてしない ジャケットワーク》 から、順次、ご報告をいたします。 2008年9月にスタートした同企画の、 第1回から、ずっと、アドバイザーとして 私たちを見守ってくださっていた 大橋禄郎先生が、 この身だしなみセミナー開催の日に、 お亡くなりになりました。 この日の会場は、 銀座にある「ブティックアシダ銀座店」。 2010年から、ブティックアシダ店の ご協力もあって、 ホームグラウンドの横浜以外でも 年に1~2回、 銀座で身だしなみセミナーを開催しています。 会場に向かう電車の中で、 大橋先生の訃報が届きました。 前日、先生の病室に伺った際、 「先生、明日は、身だしなみセミナーの日。 がんばりますね。 先生が考えてくださった今回のテーマ、 《ぼてぼてしない ジャケットワーク》。 みんな楽しみにされていますよ」 と、お伝えしていました。 先生は、病室から帰る私に向かって、 ベッドの中から「がんばって」と、手を振ってくれました。 当日は、先生にも、銀座の様子を感じていただきたい……と、 メンバーの栄養士さんにご相談をして、 都内の病室と、アシダさんのブティックを、 オンラインで中継でできるように、 スタンバイしていました。 今年に入り、先生のご病状が思わしくないことから、 「先生の90歳のお誕生日を今年は早めに開催しましょう」と、 先生がいらしてくださる予定だったこの日に、 バースデーの準備もしていました。 当日の身だしなみセミナーは、 以下のように進行しました。 1.ごあいさつ 2.「ぼてぼてしないジャケットワーク」とは。 3.ジャケットのメッセージ性(12項目) (一部抜粋) ①知的な雰囲気が出る。 ②社会活動をしているという雰囲気を醸し出す。 ③姿勢、歩き方がよくなる。 ⑪コーディネート力がつく。 (イベントをする、人が集まる企画力がつく) ⑫生活や生き方に自信が持てる。 4.ファッションは、私たちに選択枝を与えてくれる。 「おしゃれの基本は、お金ではありません。 服をあなた自身、そしてあなたの人生にどう関連づけるかなのです」 ――「クレア・マッカ―デル」のファッション哲学より」―― 今回は、高市早苗首相が 「ここゾ!! 」 という場面で、お召しになっておられる、 ロイヤルブルーのジャケット&ワンピース ホワイトのジャケットなどなど多数、 この日のために、 アシダさんがご用意くださっていたので、 ご紹介させていただきました。 身をもって体験済みですが、 すでに今まで購入していたお洋服たちが、 首相もよくお召しになっておられることを知りました。 ジャケットのインナーには、 ノースリーブのワンピースやインナーを お召しになることが多いという共通点もうれしい発見でした。 「大橋先生がいらしたら、 どんなふうにおっしゃるかしら」 「大橋先生がいらしたら、 こんなふうにおっしゃったのでは?」 「大橋先生がお好きなお色でしたよね」 「今度の大橋先生のセミナーがあるとしたら、 このジャケットを着て伺いたい」 などなど、参加者全員が、大橋先生を感じながら、 この1日研修に臨んでくださっていました。 ランチは、先生がお好きだった、 沖縄のステーキ屋さん「ステーキ碧(へき)」銀座店で 「先生、来年2月の身だしなみセミナーは、 先生のお好きなステーキ屋さんでランチですよ」 と、お伝えしており、 先生も楽しみにしてくださっていました。 先生がお亡くなりになられる数日前……、 「銀座、行きたかったなぁ……」と、 おっしゃっておられたことを私たちは忘れません。 どこに出かけても、 大橋先生との思い出がたくさんあるので、 みんな、コトバを発するたびに、 涙、涙、涙……。 この日も、 ブティックアシダ銀座店のみなさまには たいへんお世話になりました。 ウェルカムドリンクの シャンパンからスイーツまで……。 アシダさんのみなさまも、 大橋先生にお目にかかれることを 楽しみになさっておられました。 大きな試着室で、 繰り返し、いろいろのジャケットに身をつつみ、 さっそうと着こなしておられる栄養士さんたち……。 洗練されたジャケットスタイルのみなさまに、 大橋先生、 満面の笑顔で、私たちに向かって 「イイネ~!! 」と、 おっしゃっておられたのではないかと思います。 先生ご不在の、 身だしなみセミナー1回目となった、 2026年2月7日(土)。 この先も、 栄養士・健康支援者の衣類から、 「健康な環境づくり、 健康なコミュニケーションづくり」に貢献できるよう これからも、この身だしなみセミナーを続けて参ります。 当日、「どうしても都合がつかない」という方から リクエストをいただき、 《ぼてぼてしない ジャケットワーク》の回は、 2月21日(土)午後2時から、 ブティックアシダ銀座店のご協力で 再度、開催することになりました。 ご参加ご希望の方は、 どなたでも歓迎します。
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by palmarosaK
| 2026-02-18 11:13
| 身だしなみ
2026年2月7日(土)から3月29日までに開催予定の研修会、 イベントのご案内を以下にお示しさせていただきました。 ご参加ご希望の方は、お尋ねください。 詳細は、追って、お送りさせていただきます。 new!! ・2026年2月7日(土) 《栄養士のための身だしなみセミナー》 テーマ 「ぼてぼてしない、ジャケットワーク」 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 ゲスト講師 大橋禄郎先生 時間 11時30分~16時30分頃を予定 ・2026年2月8日(日) 『食コーチング』輪読会 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 時間 11時30分~16時30分 会場 影山なお子 横浜中華街オフィス new!! ・2月10日(日) 《日本と日本人が健康の理由。 ――「食コーチング」の視点から――》 主催 赤穂市民生委員児童委員・地域福祉推進委員 講師 影山なお子 時間 10時15分~11時15分 会場 赤穂市総合福祉会館 new!! ・2月14日(土) 《栄養士のための韓国語講座 2026》 主催 パルマローザ 講師 ユ・イェイル先生 時間 11時~12時30分 会場 横浜韓国語スクール new!! ・2月15日(日) 「食ジム」 《大橋禄郎先生追悼 「食ジム」》 主催 食コーチングプログラムス 座長 影山なお子 時間 11時~18時 アンコール企画!! ・2026年2月21日(土) 《栄養士のための身だしなみセミナー》 テーマ 「ぼてぼてしない、ジャケットワーク」 主催 食コーチングプログラムス new! ・3月1日(日) 《遠距離在住者のための文章教室》↓ 《追悼 大橋禄郎先生へ感謝の会に変更》 主催 ロッコム文章・編集塾 塾生 会場 新宿 ・3月7日(土) 《私のライフデザイン 過去、現在、未来 ――私の5年後、10年後――》 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 時間 11時30分~17時 内容 昨年11月、今年1月にも開催した研修会です。 栄養士としてのご自身の現在、未来に向けての ご提案をさせていただきます。 どなたでもご参加いただけます。 会場 横浜中華街 影山オフィス new!! ・3月8日(日) 《栄養士のための話し方セミナー》 主催 パルマローザ 講師 渡辺 由佳先生 (テレビ朝日 元アナウンサー) 時間 13時30分~16時 内容 栄養士・健康支援者として、 ご自身の話し方をさらに魅力的にスキルアップしませんか。 渡辺先生が、あなたの発音をしっかりチェックしてくださいます。 会場 横浜中華街 影山オフィス new!! ・3月14日(土) 《栄養士のための韓国語講座 2026》 主催 パルマローザ 講師 ユ・イェイル先生 時間 11時~12時30分 会場 横浜韓国語スクール new!! ・3月15日(日) 「食ジム」 《「健康のカタチ」を態度や行動で示すための アクションプラン》 主催 食コーチングプログラムス 座長 加納 陽子さん 時間 11時~18時 会場 かながわ労働プラザ new!! ・3月22日(日) 《栄養士のための映画研究会》 映画『ひめゆり』 主催 食コーチングプログラムス 時間 13時~16時30分 開場 12時~ 会場 横浜市健康総合福祉センター
![]() ![]() new!! ・3月29日(日) 《日本と日本人が健康の理由。 ――「食コーチング」の視点から――》 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 時間 11時30分~16時30分 内容 兵庫県赤穂市で講演した内容を、 健康支援者バージョンにして お伝えする予定です。 ご参加ご希望の方は、お尋ねください。 #
by palmarosaK
| 2026-01-30 01:02
| スケジュール
2026年1月10日(土)~11日(日)は、 横浜で2つのイベントを開催しました。 1月10日(土)は、 栄養士・健康支援者ネットワーク・ 《パルマローザ》主催の恒例の新春セミナー。 テーマは、 《「ヘルスコミュニケーション力」で支える ハッピー人生》 講師 大橋 禄郎先生 会場 かながわ労働プラザ 1月11日(日)は、 「食ジム」第148回 《お正月が日本人の心身の健康をどう支えているのか》 主催 食コーチングプログラムス 座長 米澤 須美さん アドバイザー 大橋 禄郎先生 会場 横浜市技能文化会館 2026年新春セミナーのことは、 大橋禄郎先生のブログ「ロッキー・ロード」にも お示しくださっているので、 私のブログ・「スタンバイ・スマイル」では、 「食ジム」について、 ご報告させていただきます。 今回の「食ジム」で、 座長を担当くださった米澤須美さんは、 以下の内容で進めてくださいました。 1.子どもの頃のお正月の過ごし方あれこれ。 習慣になっていたこと、楽しかった思い出―― 食、遊び、初詣、身だしなみ、訪問、来客、あいさつ回り……。 2.お正月の迎え方(大掃除、お飾り、買い物など)、 昔と今の過ごし方――ここが、こう変わった。 3.年賀状の私の流儀。 SNSなど電子媒体でのあいさつや、「年賀状じまい」 などをどう考える? 4.お正月をはじめとする日本の年中行事が 日本人の健康をどう支えているのだろうか。 「お正月」は、誰もが毎年体験することですが、 何百年も続く年中行事なので、 改めて振り返ったり、 ましてや、 大勢でのディスカッションのテーマにしたりすることは そうそうないのではないでしょうか。 さて、オープニングは、 子どもの頃を思い出しながら、 その体験やご感想を語るというコーナーから。 まだお正月気分もある時期ゆえに、 温かい雰囲気に包まれてスタートしました。 ■みなさんのご発言……。 ・親戚一同が集まって子どもも大人も、 お金をかけて「花札」をして遊んだ。 ・親戚の子どもたちと、「人生ゲーム」をして楽しんだ。 ・手巻き寿司をいただく習慣があった。 黒豆は、おばあちゃんがつくってくれた。 ・”おとそ”を口をつける程度いただいた思い出が……。 ・実家が自営業だったので、お年始まわりに親といっしょに……。 ・杵(きね)で餅つきをした。 ・元旦から「怒られないように」注意して過ごした。 (お正月の体験は、よくも悪くもその年に繰り返される、 と考えられていましたね) ・数の子が大好きだった……。 ・なぜかわが家のお正月は、「赤玉ポートワイン」。 ・いとこたちと、 "ゲリラカイト”や“すごろく”"福笑い”をして楽しんだ。 ・実家の父は、自ら"わら”を編んでしめ縄を作っていた。 ・"塗り”の器で、いただいた。 ・"七草がゆ”の"七草”は、買うものではなく、 わが家では、自分で探していただくもの。 ・八坂神社で初詣。 大人数だったこともあり、お年玉がうれしかった。 ・おじいちゃんが先生になって「書き初め」をした。 ・母の実家が「餅屋」だったので、おいしい餅をいただいた。 ・正月といえば"削り節” ・新潟県・村上の「鮭」を使ったお雑煮をいただいた。 ・「さんま寿司」がおいしかったという記憶が……。 ・親戚の子の家に行くと、わが家にはない漫画がたくさんあった。 そこで、『りぼん』という少女雑誌と出会った。 ・父の実家でおせち調理をいただいた。 ・元旦は、"蟹”を食べる風習が。 ・大晦日に"ごちそう”をいただく風習が。 ・雑煮は、すまし汁。昆布巻きは"にしん”(北海道がご実家の方) ・関西出身だが、雑煮は、1日目は、白味噌仕立て。 2日目は、すまし汁仕立て。 ・石川県金沢の鏡餅は、紅白。 (全国的には、白が多い) ・実家がお寺のため、 23時30分を過ぎたら、近所の人たちが集まってきた。 (除夜の鐘をつきに) 元旦の朝は、一家で記念写真。 ・会社関係の方がたくさんわが家にいらした。 大橋先生の子ども時代の思い出は、 お兄様からいただいた「日記」を覚えているとのこと。 これが、のちに28年間続くことになる日記習慣がスタート。 また、お年玉で初めて買ったのが「カメラ」だったとか。 これも70年を越えるカメラ歴の始まり……。 進行プロット「1番」の項目では、 幼いころの記憶の糸をたぐり寄せながら お話しすることになるため、 1人が話すと、その「糸」が、 記憶の彼方までたどり着くことになるのでしょう。 場がおおいに盛り上がりました。 「2番」の項目では、 こんな発表された方がいらっしゃいました。 ・お正月飾り(しめ飾り)をしている車を見かけなくなった。 ・以前は、スキー場で正月三が日を過ごしていたが今は……。 ・昔は、実家に出かけていたけれど、 実家が遠くにあること、母が高齢になったこと、 子どもたちに家庭ができ、孫が生まれたこともあり、 正月三が日は、わが家で過ごすことが多くなった。 ・鏡餅は、以前は、餅屋さんや和菓子屋さんで購入していたが、 今はスーパーで購入。 ・「門松」を飾る家が少なくなったように感じる。 ・「大掃除」という風習をしなくなったように感じる。 毎日、ちょっとずつ掃除をしていればよいという現代の考え。 ・おばあちゃんやおじいちゃんが亡くなると、 親戚も集まらなくなった。 ・「おせち料理は家族が食べないから」などという理由で、 その風習がなくなったという家も……。 「3番」の項目「年賀状の私の流儀」では、 「年賀状じまい」をどう考える? という話題で盛り上がりました。 今までも、大橋先生から学んでいることですが 私たち栄養士サークルは、 全員が「年賀状をお出しする」という流派。 それが義務ではなく、 自分にとってそれが心地よいから……という理由で。 ある参加者は、こうおっしゃっていました。 「いまは、小学生の子どもたちの住所録なども 学校ではつくりませんから、 仲の良い子どもたち同士でも、 お互いの住所は知らない時代です。 だからでしょうか。 パルマローザのみなさまからいただく 年賀状が子どもたちにとって新鮮なようなんです」 確かに、お年賀状をお出しすると、 ラインで、お返事をくださる方が多くなりました。 また、私にも、 「年賀状じまい」の挨拶文がくるようにもなりました。 最近では、 印刷業者さんの例文にも、 年賀状じまいの文面を見かけるようになったほど、 このスタイルは、定番化したようにも思います。 それでも、興味深いご意見があがりました。 「数年前、年賀状じまいのご挨拶をくださった方が 私の年賀状にお返事をくださったんです。 そこから、いまも、年賀状のやりとりが続いています」 「私も、そんな体験をしました」 という方も多くいらっしゃいました。 もしかしたら 「年賀状じまいをした」 ということを、お忘れになっているのか あるいは、 年賀状をいただいたら、 「返事を書きたくなった」のか……。 いずれも、「1年に1回のごあいさつ」が その後も、続いているという方も少なくないように お見受けしました。 また、こういうご意見も出ました。 「『年賀状じまい』をなさったからといって こちらが出してはいけないというルールはないのですから 私は、出し続けています」と。 この「食ジム」の"頭の体操”効果の1つ。 誰かにあてて書く手紙は、 確かに、時間もかかって 「大変」と思うときはあるけれど、 それでも、 その人に向けてメッセージをお送りするというスタイルは、 自身も、相手の人の健康度も向上させることになる、と、 あらためて一同実感したことと思います。 「4番」の項目では、 あらためて、 《お正月をはじめとする 日本の年中行事が日本人の健康をどう支えているか》を みなさまで話し合いました。 高齢者施設で働いておられる栄養士さんは、 「『行事食』をきっかけに、 入居者の方が『昔の話で盛り上がる』 ことが多い」とおっしゃっていました。 年中行事は、非日常のイベントであるからこそ、 体験された方は、いまも、 その記憶しっかり覚えておられるというお話に 納得しました。 私事ではありますが、母を見ていると、 (現在、都内で1人暮らしの80代) 「年賀状は、今年はどういうふうにしよう」とか、 「年末は、おせち料理に使う"イカ”を、 今年も上野まで買いに行かなくては。 沖縄の"イカ”は、近くでは、あそこでしか手に入らないから」とかと、 年中行事のイベントが、 母の行動をアクティブにしているように感じます。 「何もしなくていい」 「あなたらしくしていればいい」と、 母に囁くようになったら、 1日で母の健康度は急降下することでしょう。 大橋先生は、 「SNSでみんなが『書く』といっていることは、 その実態は、『メールでしゃべっている』」ということ」と、 断言されます。 前日に開催した新春セミナーでは、 大橋先生が、 『ヘルスコミュニケーション力」向上に関する アクションプラン30項目をあげてくださいました。 (健康にプラスに働くコミュニケーション) 【身だしなみ】【会話週間】 【読む習慣/読書週間】【書く習慣】 という大きな4項目の中に、それぞれのアクションプランが 合計30項目!! 健康にプラスに働く【書く習慣 】 として、先生が示してくださっている9項目のうち、 3項目を抜粋させていただきます。 (1)2026年度の年賀状を20通以上出した。 (2)2026年度の年賀状を20通以上、受け取った。 (3)1か月に1通以上のハガキ、手紙を書く習慣がある。 大橋先生から学ばせていただき 20年以上が過ぎました。 上記、(1)も(2)も(3)も 楽しくクリアできているのも、 学ばせていただいているからだと思っています。 人は、世間の風潮に自分の考えを合わせようとしたり、 なんとなく迎合したくなったりするもの。 「私たちは健康支援者」であり、「栄養士」であること。 書くことでも、人々の健康にお役にたてること。 保育園、幼稚園、学校、病院、高齢者施設などでも、 お正月のイベントは恒例行事。 私の勤務している小学校でも、 新春から「福笑い」、そして ペーパークラフトを使った「おせち料理」づくりで 大いに盛り上がっていました。 病院や施設、給食関係では、 「行事食」をおだしすることで、 入院患者、入居なさっている方々から とても喜んでいただいているという実績があります。 私個人としては、 2006年から、自宅で「おせち料理教室」を開催しています。 「おせち料理」の伝統を引き継ぐという重責を持って おこなっているというよりは、 「楽しく、おいしく」続けられればいいな……と思って 続けています。 今回の「食ジム」は、 座長歴 12回の米澤須美さんが ご担当くださいました。 名座長がご担当くださったことで、 1項目ずつのみなさまからの発表が長くなり、 これも、座長がみなさまの潜在的なご発言を 引き出されたからではないかと確信しています。 前日の新春セミナーから2日間連続で ご登壇いただいた大橋禄郎先生。 1泊2日、横浜でお泊まりをなさり、 前日とは、異なるスタイルのファッションで この「食ジム」にお出でくださいました。 89歳の先生が、 昨日のことのように、子ども時代のエピソードをお話しなさる!! そのことにも感動しました。 いま、私がお仕事で関わっている小学生が、 70年後、こんなふうに、 自分のことを語ることがあるんだと思うと……。 2026年1月がスタートしました。 栄養士・健康支援者ネットワーク 《パルマローザ》&《食コーチング》は、 2026年も魅力的な企画で、 みなさまをご案内できるように努めて参ります。
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by palmarosaK
| 2026-01-17 19:09
| 食ジム
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