「影山なお子と申します」と自己紹介をさせていただくと、
「影山って苗字、珍しいですね。
私は島根県出身なのですが、
島根県には、影山姓が多いのですよ」とおっしゃってくださる方がいます。
夫の両親が島根県出身だということをお伝えすると、
話が弾むこともあります。
苗字1つで、
相手の方とこちらとの距離感が
ぐっと縮まることを体感する瞬間です。
食事相談の研修を担当させていただくときは、
自己紹介の原則はフルネームでとお伝えしています。
栄養士として責任を持って食事相談を提供しているという
証であること、同姓スタッフとの混同を避けること以外にも、
クライアントとより親近感を高めることにもつながると感じています。
「うちの奥さんも、なお子って言うんですよ」とか、
「なお子って漢字だとどう書くのですか」とかと。
「あいさつ力」は自分表現力。
主催する研修会やシリーズでの研修会では
こうした「あいさつ力」もスキルの1つとして、
ふりかえったり、点検させていただいたりしています。
明日は、影山姓が多いという、
島根県でお仕事のご依頼をいただいています。
話し方教室で特訓していただいた、
発声法で復習した、腹筋に力を入ることを
意識して、お伝えしようと思います。