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第160回 栄養士ブラッシュアップセミナー 2007年、4月29日横浜・元町で 恒例の写真教室を開催いたしました。 ブラッシュアップセミナーのなかでも、この 写真表現力スキルアップセミナーは人気セミナーの1つです。 写真を撮る、文章を書く、どれも表現力……。 写真を撮るのが生活習慣になると、 なにげない風景が、毎日が、 貴重な、愛おしくなるように感じるのが わたしの発見でした。 見逃してしまっている風景が、毎日が……、 大切なかけがえのないものにかわるとき……。 講師の大橋禄郎先生に、 今回もご講評いただきました。 写真は、撮って終わりではなく、 こうして、撮ったお写真を1枚ずつ、 先生がていねいに見てくださり、 タイトルまでご指導いただける……。 だから、 上達するものなのだとあらためて感じています。 これからも、 日々発見! 日々感動!をモットーにカメラを片手に、 スキルアップできるよう努めてまいります。 ご参加いただきましたみなさまありがとうございます。 そしていつも的確に、 温かいご指導くださる 大橋禄郎先生に参加者を代表してお礼申し上げます。 パルマローザ主宰 影山なお子 2007年4月29日 写真表現力スキルアプセミナーin 横浜 応募作品講評 講師:大橋 禄郎先生 (大橋予暇研究所主宰/女子栄養大学非常勤講師/ ジャパン・フードコーディネータースクール講師) 今回は、突出したインパクトのある作品が見つからず、 「大賞」も「準大賞」も「なし」としました。 終始移動を続ける撮影会は、 参加者にとっては厳しいところがあります。 次々に変わってゆく道中で、 瞬間、瞬間に被写体を見つけなければならず、 しかも、あまり時間をかけずに 撮影しなければなりません。 こうした状況に対応するには、 経験が必要ですが、 それでも初参加の人に 入選者がいらっしゃいました。 それは、 持って生まれた才能というよりも、 人並みの撮影歴と、 作品づくりへの意欲、 沈着冷静に対処する力などによるものでしょう。 それにつけ加えれば、 被写体に寄ってゆくフットワーク、 人物ならその人に 寄って行けるだけの心臓でしょうか。 遠方からの隠れ撮りや、 後ろ姿、木陰からのスパイ撮影、 被写体の目線を無視した、 立ったままの横着撮影などからは、 新規な作品は生まれにくいように思います。 ネーミングに関しては、さらっと、 端的に表現するようになったように思います (論文のように説明的なものもありましたが)。 「ハマのスペイン」「なによりも愛す!」 「初夏のお昼寝タイム」「水の通りみち」 などは、作品を補強するところの多い、 よいタイトルであると思います。 毎度のことですが、タイトルは、 森羅万象、時間、生活などの区画整理をする 言語行動であることを強調しておきます。 2007.5.17. 大橋 禄郎 「ライオンは知っている。水入らずということを」 【撮影】大谷 文子さん 暑い日の公園風景を端的に表現している。 ライオンの顔、水しぶき、2人の配置など、 被写界深度が深いデジカメの特性を生かして、 豊かな表現力を示している。 【アドバイス】 タイトルは説明しすぎ。 ネーミングで選外なることがあるので注意。 「ライオン……」は意味深で、 さわやかさに欠ける。「水入らず」だけでよいのでは? 【入選】 「ハマのスペイン」 【撮影】影山なお子 街角も切り取り方で外国の風景になるという好例。 四方のトリミングがお見事。左上からの射光も絵に雰囲気を出している。 【アドバイス】 スペインがよいか地中海がよいか。 ロマンチックなほうをとりたい。 【入選】 「一重咲きのシンプルローズ」 【撮影】三上聡美さん 花を独自の角度で撮ろうという意欲を評価したい。 半逆光で花の透明感をよく出した。 左上から右下への枝の斜線も効果的。 【アドバイス】 「一重」と「シンプル」は二重表現かも。 ネーミングもシンプルに。 【入選】 「なによりも愛す!」 【撮影】竹本 まりさん 身近な食品も被写体になるということを示す瞬間を、 よい位置からとらえた。 タイトル、やや語呂が……。 「愛すクリーン」では? 【アドバイス】 さらりとしたタイトルながら、 この作品の見どころを 十二分に伝えている。 【入選】 「初夏のお昼寝タイム」 【撮影】高橋 幸乃さん 窓はよい被写体になるが、 作品とするには構図の工夫が必要。 この作は人の顔のような窓と植物の割合、 季節感などで成功。 【アドバイス】 このタイトルにはイメージをふくらませるだけの 奥行きと温か味があってよい。 【入選】 「ラストワン」 【撮影】森章子さん 切り取り方がよい。 フレーミングのポイントがわかっているようだ。 背景のカラフルな景品をじょうずに取り込んでいる。 【アドバイス】 タイトルに工夫を。 目の前の表示のコトバをいただいて ネーミングする方法もある。 「ほしいのがもらえるの?」 ◆その他の作品 【撮影】島田 恵子さん 【選評】 小さな被写体の美しさによく着眼した。 【アドバイス】 背景割合を減らすとメインが引き立つ。 【撮影】白川 洋子さん 【選評】 作品紹介なら正面から、 店の風景ならこのように奥行きを。 【アドバイス】 店の周辺の状況、人などを入れたい。 【撮影】齋木 美江さん 【選評】 休日の教会の前庭。結婚式のため、撮影禁止なのか。 【アドバイス】 撮影意図が不明。人物が小さすぎる。 【撮影】 佐々木美緒さん 【選評】 木の向こうの教会。 写真構図および絵づくりの入門パターン。 【アドバイス】 木が多く、教会の存在感が弱まった。 タイトルの意味がわからない。 【撮影】遠藤美穂さん 【選評】 祭り日の明るさの出たスナップ。 真正面から撮ったのがよい。 【アドバイス】 カメラをもう少し下げると、 祭りのにぎやかさがもっと出た。 表情はやや硬い。 【撮影】尾尻 麻弓さん 【選評】 おそろいのシャツの子に着眼したところがよい。 (迷子なの?) 【アドバイス】 「迷子」が表現されていない。 泣いているとか、 大人が尋ねているとか……。 【撮影】石井 多樹さん 【選評】 動きのある場面によく対応した。 赤シャツの子の姿がよい。 【アドバイス】 何をしているのか、わかりにくい。 【撮影】小嶌美里さん 【選評】 お年寄りの雰囲気がよい。 カメラをもう少し下げると、 表情がわかるし、 周囲の状況も説明できたのではないか。 【アドバイス】 この場合、 タイトルで何をしているかを 説明する必要があるかもしれない。 【撮影】江口可枝 【選評】 カメラ位置を低くして、 犬の表情をじょうずにとらえた。 【アドバイス】 飼い主がよく撮る写真の域を出ていない。 被写体をもっと観察して撮ろう。 【撮影】寺尾 裕子さん 【選評】 のどかな休日風景としてよい。 タイトルを生かすなら人々の全体、 表情などを表現したい。 人の輪は切らないほうがよい。 「アドバイス」 ハッピーな写真にはハッピーなネーミングをしたい。 語呂もよくしたい。 【撮影】大聖寺鈴子さん 「選評」 青い空、枝越しの教会の美しさ、 入門的な構図になっている。 縦位置にすると、 主題としての教会の形がもっと表現できた。 【アドバイス】 手前の葉が多すぎる。 スパイが敵側のアジトを盗撮したようになっている。 【撮影】添田 文子 【選評】 青空、薄雲、国旗、 ワイドの構図など、フレーミングは手堅い。 【アドバイス】 旗は、はためくまで待とう。 タイトルで問答していてはいけない。 ズバッと。 【撮影】久米 幸絵 【選評】 目につきにくい被写体に着眼し、 その美しさを巧みに発見した。 【アドバイス】 タイトルもよい。 作品としては控えめ。
by palmarosak
| 2007-05-19 00:40
| 写真教室
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