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3月18日~20日の3日間 横浜では、イベント、研修会を開催していました。 1日目(18日)は、 食コーチングプログラムス主催の ≪アクションクッキング≫。 テーマは、 「見せるお弁当!! 魅せるお弁当!!」。 今月は2回目の開催でした。 2日目(19日)は、 食コーチングプログラムス主催の ≪食ジム≫第54回。 テーマは、 ≪栄養士・健康支援者にとっての先輩、後輩≫ 座長は、植村寿香さん(食コーチング第7期修了) アドバイザーは、大橋禄郎先生と影山。 3日目(20日)は、 パルマローザ主催の ≪栄養士・健康支援者のための輪読会≫ テーマは、 「ワケアリ文章」の鑑定ポイントと、健康論、リーダー論。 講師 大橋禄郎先生 きょうのブログでは、 3日目の「輪読会」の様子を 以下、レポートします。 栄養士・健康支援者のための輪読会は、 2013年1月27日からスタートし、 今回で12回目の開催。 パルマローザセミナーでも、 看板セミナーの1つです。 今回は、 大橋先生から 「文章の悪文、名文の見分け方」を 鑑定するポイントをまず最初に、 お示しいただきました。 テキストは、 私たちが普段よく目にする、 栄養士関連の機関紙や雑誌。 そして、 大橋先生ご著書の 『「予暇」で自分を組みかえる』から。
悪文の例としては、 私たちがよく目にする専門誌から、 ピックアップされた文章を お示しいただきました。 今回のそのテキストを 声を出して読んでいきますと、 まるで初めて出会ったかのような文章に思えるのです。 その雑誌をぱらぱらと いいかげんに読んでいたからか……、 ということも一部あると思うのですが、 大橋先生はこんなふうに分析されるのです。 「ドクターの文章をチェックすることなく、 このまま編集部(?)が載せてしまったから、 こんな悪文がまかり通るのでしょう」と。 そして、 「執筆者にも問題がある。 読者がほぼ全員栄養士であるにもかかわらず、 筆者が自分の専門だけで書いているから、 読み手の栄養士にとっては、「?」「??!」。 筆者は読み手にそった内容にしなくては!」と。 そのお言葉をお聞きし、 定期的に送られてくる機関誌に 食指が動かないのは、 読み手の私だけのせいではないのだ……と、 ちょっぴり、ほっとした反面、 逆に、書き手になったときの自分を想像し、 怖くなりました。 輪読会のよさは、 声を腹の底から大きく出して、 文章を読んでいくことで、 いろいろの矛盾に気づけること。 私自身、栄養士の読者を対象に、 執筆させていただく機会は 少なくはありません。 自身の主催する栄養士・健康支援者サークル ≪パルマローザ≫で発行している、 『エンパル』や、このブログ。 そして、いろいろの組織からご依頼いただく、 お原稿、連載……などなど。 自分が「悪文」を垂れ流すことがないように、 これからも学び続けなくては!! と思わせてくださった輪読会でした。 「目直し」の紹介としては、 『文藝春秋』2016年6月発行の特集 「長寿県と短命県は何が違うのか」 医療ジャーナリストの執筆された文章の1つ1つに、 先生は、 「ね、このリアリティがいいでしょう」 「ね、この10行は、ジャーナリストティックでしょ」 と分析しその理由を教えてくださいます。 ジャーナリストティックとは、 「報道や解説、評論などを内容を 相手の立場に立って、わかりやすく書くセンスや表現力のこと」 それに加えて、 「情報をタイムリーに新鮮に、印象深く伝える(報道する)こと」 と指摘されます。
「これが、ジャーナリスト精神」になるとも。 このような一文を書いておられます。 「さらに、青森は男性の喫煙者率が全国1位だ(女性は2位)。 青森市の中心部を歩いて気づいたのは、 インタビューやデータに寄りかかることなく、 自分の五感を働かせて、 それが読者によりリアルに伝わってくる……というのです。
「リアリティがありますね」 などなど、なるほど、 ポイントであり、これがよい文章なのだと ただし、最後のまとめが残念。 いままでの濃い内容に対して、やや平凡。 それまでの好調も降下する可能性があることなど、 事例が手元にあることで、 より明確に、「よい文章」と「悪文」の基準が わかるようになりました。 最後は、 講師 大橋先生のご著書 『「予暇」で自分を組みかえる』の中から 15 「リーダーシップの条件」 16 「明日」の感動を創る予暇活動 ご本の発行から22年経ったいまでも、 私たち栄養士・健康支援者にとって、 知っておきたい、理解しておきたい内容が ザックザック……再発掘……。 畏れ多いことに、 リーダーシップの条件では、 ≪パルマローザ≫サークルについても 言及してくださるなど、 発足から15年が経過する パルマローザ会員にとっても、 嬉しく、心強いお言葉をたくさん頂戴しました。 また「食コーチング」でも、 大橋先生の「健康の6大要素」を その6大要素になるまでプロセスも、 あらためて知ることができました。 健康の3大要素と世間でいわれている、 運動、栄養、休養は、 「人生50年時代にできた標語」であり、 大橋先生は、 「人生100年時代を生きる今、 健康の6大要素という概念が必要なのでは」 とのことから、 運動、栄養、休養、の他に、 ストレスの緩和、よい人間関係、生きがいの3つを 提唱されています。 しかし、そのご本には、 「生きがい」ではなく、 「感動」と書かれていました。 先生曰く、「生きがいというコトバの前は、 『感動』というコトバを使っていた」とのこと。
いまも新鮮な内容です。 「名文とは、時代を超えても、 ものの本質は変わらない本のことであり、 人々の印象に強く残り、その余韻を感じさせる本なのではないか」 と私個人は、 この1日の輪読会を通じて学ばせていただきました。 3日間、すべてのセミナーにお出でいただいた方も、 2日間お出でいただいた方も、 輪読会にご参加いただいた方も、 お帰りになられるみなさまのお顔が、 晴ればれとされていました。 「ジャーナリスティック精神で毎日を生きよう!」 と固く固く決意した 2017年3月20日でした。
by palmarosaK
| 2017-03-23 01:12
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