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2014年9月6日(日)~8日(月) 韓国・ソウルで、 「健康支援者のための 身だしなみセミナー」を 2泊3日の日程で開催しました。 韓国での身だしなみセミナーは これで3度目。 約半年ぶりの再訪です。 「チュソク(秋夕)」といって、 日本でいうお盆の時期。 ほとんどの企業が休みとなり、 国民はご先祖のお墓参りに向かうため 高速道路も電車も空港も 大変混雑。 このため、 ほとんどの店が閉まっているという情報は 事前につかんではいましたが、 実際行ってみると、 繁華街や観光スポットなどは 営業していました。 閑散としたビジネス街や官公庁のある場所の ひっそりとした風景とは好対照。 テレビに映る ニュースキャスターたちが 「チュソク用」の韓服を着ていたこと、 渋滞があたりまえのソウル市内の道が いつもよりも空いていることなど、 「チュソク」の季節に来韓したことを 大いに実感しました。 滞韓中の3日間は、 ①身だしなみセミナー、 ②韓国の「食」を味わう、 ③ホテルライフを楽しむ の3つの視点から旅を楽しむ という企画に沿って行動しました。 まずは「衣」のレポート。 1日目は、午前5時まで 眠らない街といわれる東大門市場(トンデモンシジャン)。 いつもこのセミナーで お世話になっているお店で ジャケットやコート類を お見立てさせていただきました。 日本にはないカタチや シルエットのシャープさ そしてなんといっても その種類の多さに 毎回圧倒されます。 日本のデパートやブティックでは、 消費者に「あまりほしいものがない」と 思わせがちの近年ですが、 韓国では、素材や色、デザインなどの どれも日本では出会わないものが豊富。 「旅行中だから、なんでも新鮮に見えてしまうのかも」 以前は、訪韓のたびに、 そう自問し続けてきましたが、 そうではないようです。 日本でも、常時ブティックチェックをしている人間を ここまで刺激するのはなにか、 ここにはおもしろいデザイン論、 ビジネス論、国民性などのテーマがあります。 韓国は、冬は寒い国、 そこでコートに関しては、 温暖化が進む日本に比べると先進国。 そこが私を引きつける理由だったのですが、 行ってみれば、 どのお店にもコートの陳列はない。 聞いてみると、 「コートは11月から店頭に出ます」 日本であれば、 今の季節、 コートはいままさに商戦たけなわの時期。 日本より先に寒さが来る韓国にはコートがまだなく、 まだ半袖で過ごせる日本ではコート商戦中。 両国の違いを発見することができた旅でした。 これは、消費者のニーズによるものなのか、 ブティック業界の戦略の違いなのか、 もっと深い民族的思考法の違いなのか……。 韓国の場合、 商品展示のサイクルが早いように思えます。 東大門市場でのブティックで見る限り、 展示は1~2週間単位で変わり、 点数もいろいろに変動します。 消費者は、その変化に胸をときめかせます。 デザイン的に見ると、 日本同様、欧米のブランドを 参考にしているようにも見えますが、 単なる真似っこではなく、 それなりのオリジナルやアレンジを感じます。 その大胆なデザインには、 充分にオリジナリティを感じます。 これが日本から来た、 そこそこにファッションにこだわりのある 目の肥えた(?)顧客を興奮させるのでしょう。 そのうえ、アイテムが非常に多い。 展示の仕方が日本のように整然としていない分、 その中から好みのものを物色する楽しみは格別。 当然、時間もかかります。 それも想定してのことなのか、 東大門のそれぞれのビルに入っている ブティックの営業時間は、 なんと翌朝の午前5時!! その熱意、そのパワーには感服するのみ。 そこで私たちは、 ジャケットを中心に平均約8枚を購入。 そのパワーについても、 少しだけ自分たちをほめてあげたい。 日本でも何度も 身だしなみセミナーを開催しているせいでしょうか、 みなさまお買いものがスピーディー。 日ごろの経験がこうしたところにも 役に立っていることを実感しました。 2日目は、 ソウルで高級住宅地近くにある 「カロスキル」というストリートに移動。 ここでは、 仕事にも、ちょっとしたお食事会にも使える ベーシックな、 ブラウス、スカート、ワンピース アクセサリーなどをメインに購入。 ブラウスは、 一昨年あたりからレースづかいのものが多く、 その傾向がまだ続いています。 私たちは半袖のブラウスを注文。 大きいサイズの方も、 +3000円でオーダーメードができるので 手軽に購入できるのが安心です。 これからの季節、 黒、白というモノトーンが多くなる日本のブティックに 比べ、オレンジ、黄色、水色、緑、紫……と 色の展開、 バリエーションの多さに毎回圧倒されます。 調整をしていただいた買い物は、 2週間で日本に届けてくださるとか。 その小回り、価格、きめ細かさなどは、 日本では考えられないサービス。 ベーシックがある程度そろうと、 今度は珍しいカラ―、デザインに 挑戦したくなる……。 そのニーズに多様に応えてくれるのが 私にとっては一番近い外国・韓国なのだと 今回も再認識しました。 その他、 同じカロスキルにあるバッグ屋さんで 仕事に使う、A4サイズが入るバッグを。 今期の新作やら、 昨年から日本でも流行中の ミニバッグなどなど、 それぞれここでは2~3点購入。 この時点で、 衣服だけでスーツケース1つ分にもなる ボリューム。 ★次は「食」について。 ①ソウル1日目のランチ。 アクションクッキングでも しばしば登場するキンパップ。 本場のキンパップを食べるために、 地下鉄を乗り継いで行きました。 翌日からチュソクのためお休みというので、 1日目にいただきたかったのです。 チーズカルビキンパップと、 野菜キンパップの2種類いただきました。 お店が狭いので、テイクアウトし、 近くの公園で、ピクニック気分でいただきました。 みんなでシェアしたので、1人200円くらい。 興味深かったのは、 公園には、おとなが運動できる、 スポーツクラブにあるような トレーニング機器が設置されていること。 おとなもこどもも 楽しむことができる公園でした。 ②ソウル江南(カンナム)にある ギャラリア百貨店のパッピンス ソウルに来たら「パッピンス」を食べたかった! という参加者のご要望に応え、 パッピンスをいただきました。 場所柄、高級住宅地エリアの百貨店とあって お値段も高級。 ミルクパッピンス900円をいただきました。 「パ」は小豆という意味。 「ピンス」は氷という意味。 きめ細やかな氷でアイスも濃厚。 韓国はお食事よりも、 デザートなどの嗜好品が 割高という印象が以前からあります。 ③ソウル1日目の夕食、その1。 私たちが宿泊する汝矣島(ヨイド)にあるホテルは 5時から7時まで「ハッピーアワー」といって アルコール、お食事が無料でいただけます。 ホテルのハッピーアワーが充実しているのは 韓国の他のホテルも同様で それも「売り」になっています。 ④ソウル1日目の夕食、その2。 往きの機内で乗務していた、 ANAの韓国人客室乗務員から 教えていただいた 「タッカンマリ」のお店に行きました。 もともとの予定は、 明洞で「軍隊鍋」をいただく予定にしていたのですが CAさんのおすすめでスケジュールを急遽変更。 タッカンマリとは、 鶏一羽を入れて ぐつぐつ似ていただく鍋料理。 ニラやもやし きのこなどの野菜をたっぷり入れて タレにつけていただいた後、 鶏をいただき、 その鶏から出た白いとろっとした エキスでシメのうどんをいただきます。 あっさりしたお味に 自分で調味料を調整できるのが 日本人である私たちにうれしい。 もちろん、キムチはどのお店も無料で おかわりできます。 1人1000円。 ⑤2日目の朝食 ホテル内のビュッフェ。 朝食だけをいただく場合、 日本円で4000円近くはするようです。 韓国料理はもちろん 外資系のホテルのため、 どの国の人がいらしても 好んでいただけるサービスになっているようです。 私たちは次の予定も考えて、 サーモンをトッピングした 野菜サラダ、 フルーツサラダ、 渋皮つきのマロンコンポート、 シェフのオムレツ、 などをいただきました。 ⑥2日目のランチ 江南(カンナム)地区のはずれにある 「サムギョッサル」の専門店に伺いました。 このお店は、韓国の料理研究家が オーナーとお聞きしました。 毎月学んでいる韓国語の先生から 「ぜったいここに行って!」と以前から 教えていただいたところにやっと行くことができました。 サムギョッサルとは、 豚の三枚肉を焼いたものに お味噌や調味料をつけて 野菜を巻いていただくという シンプルなお料理。 サムという意味は、巻くという意味。 野菜だけでも30種類以上。 「野菜のおかわり無料」と書いてありますが、 並べられている野菜の量だけを見ても 圧倒されます。 野菜消費大国世界第2位の韓国 の理由がよくわかります。 肉の量よりも、 野菜を食べている!! という感覚。 1人900円。 いつもであれば 行列のようですが、 チュソク中とあって 並ばずに入ることができました。 ⑦パンケーキ&オレンジエイド。 カンナムエリアにある「パンケーキ」専門店。 日本でも ハワイ発の有名パンケーキ屋さんの 日本出店でここ数年人気が続いています。 韓国では、 オリジナルのパンケーキ屋さんが人気。 日本でいただくときは、 割と生地が厚めのものをいただくことが 多いのですが 韓国では、薄めのタイプ。 発酵バター、メイプル、コンポートなど 種類を選んでいただきます。 お飲物は、オリジナルオレンジエイド。 オレンジをしぼって 炭酸で割っただけの シンプルなお味。 1人1500円。 お値段はお高めですが、 量もはんぱではないほど多いので納得。 お値段が高いと量も多い。 あれだけサムギョッサルを食べた後なのにも 関わらず、ぺロっと平らげる私たち。 「健康支援者」ですから胃も強いのかも! ⑧2日目の夕食 その1。 ホテルのハッピーアワーを 韓国最終の夜にまたいただきました。 ゆったりとくつろぐスペースがあるのが 嬉しい。ハッピーアワータイムは、 少しおしゃれをして挑みます。 ⑩2日目の夕食、その2。 おなかも大満足のため、 明洞に出て屋台でいろいろな味にチャレンジ。 キウィジュースは、 以前から韓国人にとって ポピュラーなジュース。 生を目の前でスクイーズしてくれます。 その他、 スイカジュース、桃ジュースを リクエスト。 1個 日本でいうMサイズくらいの大きさで 300円くらい。 屋台の栗。 日本では甘栗が有名ですが、 韓国では、栗そのものを 焼いて売っています。 もちろん皮をむいて。 栗ごはんを食べているかのよう! 紙コップに熱々を入れてくださいます。 1コップ 500円と少々お高いのですが この栗を食べるためだけに 韓国に行くという方もおられます。 ⑩3日目の朝食 ホテル37階最高層階での朝食。 平日(チュソク)とあって、 人も少なく、朝食をゆったりといただくことができました。 いちじくのデニッシュ、 ベーグル、 グアバジュース、 サラダ、チーズ、 カフェラテなどなど。 ⑪3日目のランチ 仁寺洞(インサドン)にある ソルロンタンの専門店へ。 牛骨を何十時間も煮込んで つくるスープをいただきます。 以前、お知り合いの韓国の方に、 二日酔いの朝にいただくものと 聞いたことがあります。 それだけでもおいしいのですが ごはんを入れていただくともっとおいしい! チュソク中でも、観光客の多い、 仁寺洞は大勢の方で賑わっていました。 ⑫3日目のランチの後 パッピンス&緑茶カフェ 韓国でもいま、「健康ブーム」のようで、 栄養士や料理研究家がオーナーとなる お店が以前よりも増えているように思います。 仁寺洞にある緑茶カフェは、 日本の日本茶カフェとほぼ同じ。 抹茶やほうじ茶をベースに クッキー、ケーキ、アイスクリームなどなど、 さまざまなメニュー展開をしています。 私たちは、 グリーン茶ラテ、 ほうじちゃアイス、 済州島(チェジュドウ)のミルクアイス、 グリーン茶パッピンスを注文。 グリーン茶パッピンスは 日本円で1800円!! 確かに日本では、 この夏「かき氷」ブームだったとかで、 1つのかき氷に3000円近くするものも あったと聞きます。 それでも、韓国の1800円のかき氷は高い!!と 思っていたところ、出てきたのは、 4人分はゆうにある大きなパッピンスでした。 いろいろのものを頼み、 1人1000円ほど。 ⑬金浦空港 アシアナラウンジで。 出国までの最後は毎回 アシアナ空港のラウンジで過ごしています。 規模は日本と比べると、 とても小さいのですが、 ここでいただく 「辛ラーメン」が毎回おいしく感じるのです。 韓国では、麺類にはかならず 「黄色いたくわん」がついてきます。 ★運動 今回も、ホテル内のジムやプールで 毎日その時間をつくって 運動タイムにあてました。 私が国内外問わず、 ホテルを選ぶ選択枝の1つは、 「スポーツジムがあること」 「プールがあること」のいずれか。 この両方を満たしてくれ、 しかも24時間使えるのが 最近のホテル事情となっているようですし、 それも「売り」のようです。 3日間は天候に恵まれ、 30度を超す陽気。 それでもほほにあたる風は 涼しく感じた3日間でした。 1日目と3日目に 空港⇔ホテル間を送迎してくださった ガイドのキムさんによると、 韓国では、 貧富の差が著しいということ、 将来は「日本の岡山に住むのが夢」とおっしゃっていたのが 印象に残りました。 「どうして岡山へ?」と尋ねる私たちに、 ガイドのキムさんは、 「人がやさしいでしょ。そして気候が温暖」という。 そしてこうもおっしゃいます。 「会社としてはありがたいのですが どうしてみなさんが韓国にくるのかがわからない。 韓国、そんなにいいですか?」と。 一同苦笑。 1960年代のはじめ、 韓国の1人あたりの 国民所得は100ドルに満たなかったと聞きます。 それが2013年は、 国民所得が24,000ドルに達した……。 急スピードで経済成長を遂げてきた韓国では、 キムさんのような中年層は、 新しい時代についていくのに必死だった。 だから、成熟した国・日本で 暮らしたい…… というメッセージなのだと受け取りました。 最近の『読売新聞』にも、 韓国の高齢者の自殺が、 日本に比べて3倍という記事が 掲載されていました。 将来を悲観せざるをえない現実が あるようにも感じました。 3日間の旅は、 私たちに日本人としての 誇りと自信を与えてくれる 身近な海外の旅でもあったように感じています。
by palmarosaK
| 2014-09-10 17:06
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