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2012年3月25日、5回シリーズの第1回目、 「『給食だより』『広報メディア』を 10倍楽しくするセミナー」を開催しました。 (主催:食コーチングプログラムス 講師:大橋禄郎先生 (大橋予暇研究所/ロッコム文章・編集塾主宰) おそらく日本で初めての試みであるこの研修会に 石川県、静岡県、埼玉県、千葉県、東京都、 地元・神奈川県、愛知県、岡山県、広島県など、 各地から19名の方々にご参加いただきました。 学校栄養士、行政にお勤めの方、 ボランティアをなさっておられる方、 病院や保育所で給食業務に携わっておられる方、 特定保健健診の食事相談を担当なさっておられる方、 ケアマネジャーとして勤務される方、 介護老人施設にお勤めの方などなど。 この研修会に参加される前までは、 「編集って、何か特別なこと……」と思っていた、 そうおっしゃる方が多かったように思います。 しかし、大橋先生のご講義をお聞きしたことによって、 買い物をするときに携行する「買いものメモ」にも 編集といえる作業が含まれていること、 不在の方に電話があったことをメモで伝えるときにも、 用紙の選び方、字の大きさ、文章の配置などは、 まさしく編集であること、 バレンタインデーや年賀状ともなれば、 差し上げる方々の名前のリストアップから始まって、 それぞれのデザインまで、 差出人の社会性を左右するほどの編集力が試されること、 などについてを理解されたでしょう。 あるいは、会議の議事録、撮影した写真アルバム作り、 結婚式や転居のご案内ハガキなどなど、 「編集」は、人の一生のうちで、いつでも、どこでも必要となる 「人生の基本スキル」と強調されました。 栄養士をはじめ健康支援者の多くが関わる媒体作成では、 第三者の方々にご指導いただける機会は そうそうないと思います。 学校栄養士の場合、 校長先生や教頭先生に最終チェックをいただくことが多いようです。 その場合、指導を受けるのは文章の「てにおは」の範囲。 食や栄養に関する情報については 「それは栄養士さんの専門分野だから……」と、 任されることが多いため、 事実上、ノーチェックのまま、 情報発信がなされてしまう、というのが現状のようです。 これは学校栄養士に限ったことではありません。 私自身も、病院に勤務していたとき、 一般雑誌に載せる原稿は、院長のチェックは受けるものの、 「専門分野はあなたの担当だから」 といわれることが多かったことを記憶しています。 病院に限らず、栄養士は1人職場のことが多いため、 内容について、紙面づくりについて、 相談する人、チェックしてもらう人がおらず、 悩んでおられるように思います。 そのようにあやふやな環境で作られる情報メディアを、 パソコンであれば、送信クリック1つで 世の中に流布してしまう、 そこには快さと、大きな怖さがあります。 「ツイッター」「ブログ」「フェイスブック」などを 利用している栄養士も少なくないでしょうが、 その責任の重さを感じている人は、 どれくらいいらっしゃるのでしょうか。 そこで、今回の講座の中では、 「給食だより・広報メディアクリニック」と称して 各自がこれまでに作成した媒体について 先生に評価していただいたり、 先生が課題する演習をおこなっていただいたりしました。 演習の1つに、ある県の学校栄養士が作成した 「給食だより」を、「5か条の箇条書きで評価しなさい」 という演習がありました。 評価対象となった「給食だより」は 数字が全角、半角バラバラ、囲み線が薄い、 太字(ポップ書体)で解説文を書いていて読みづらい、 横書き、縦書きが混在していて 読み手に大きな負担をかける、 タイトルが平凡、記事の内容が薄い、 そもそも、だれを対象にしているのか(子どもなのか保護者なのか) 想定ができておらず、だれに、何をいいたいのかが、 まったくわからない、 意味のない、稚拙なイラストは無用、などなど。 悪い見本と良い見本を同時に見せていただくことで いろいろのメディアを見る視点ができたように思います。 記事を書くとき、だれを対象にしているか、 あいまいにならないための対策として、 大橋先生は、執筆時には、机の前に、 対象となる人や階層の、典型的な写真を置くか、 それができないときは、その人の氏名を書いたものを 置いておくとかすると、ピントがずれることを抑止できる、と おっしゃっていたことが印象的でした。 絵ハガキや個人的にいただくお手紙などは 心がこもっていて、温かみある文章なのに、 「給食だより」とか「病院通信」「スポーツクラブ通信」とかという メディアとなると、一転して冴えないものになったりするのは、 対象者を「みなさん」というカテゴリーで見るため、 「個人」を忘れてしまいがちになる……。 その結果、読み手不在の、 あいまいで平凡な内容になってしまう、 ということが多いことにも納得がいきました。 今回の研修は、大橋先生がご講義される これまでのどの研修よりも 演習の数が多く、かついままで以上に厳しいご指導でした。 先生曰く「ここでしっかり、白黒つけておかないと ダメでしょ。悪いものは悪い、いいものはいいという 判断力を養っておかないといけませんから」。 受講された学校栄養士のお1人から、 こんなご感想をいただきました。 「今までに書いた自分の文章は、 ただ字数を埋めなくては、出さなければ……と、 ノルマをこなすためのものであったように思います。 『誰々にぜひともこれを伝えたい!』 『これを魅力的に伝えるためにこうしよう』と いう視点が欠けていました」 広くて複雑なシーンを魅力的なフレーズで切り取る作業もなんだか楽しくなりそうです。 次回以降の研修会開催日、内容を以下にお示しします。 ②5月27日(日) 企画力で勝負!! ヒット企画はこうして生み出す! 開催場所:神奈川近代文学館中会議室 10時30分~午後5時00分 ③7月29日(日) 情報は身近なところに――取材力のつけ方 開催場所:地球市民かながわプラザA会議室 10時30分~午後5時00分 ④8月26日(日) 生徒や保護者が思わず注目する紙面デザインのハイテクニック 開催場所:神奈川労働プラザ 特別会議室 10時30分~午後5時00分 ⑤10月21日(日) パソコンに遊ばれない 私流編集力のつけ方 開催場所:横浜市内 10時30分~午後5時00分 単発のご参加も歓迎します。 ご自身の作成した媒体などありましたらご用意ください。 研修の中で、大橋先生からご指導いただくことができます。
by palmarosak
| 2012-03-27 13:15
| 「給食だより」セミナー
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