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2011年2月13日から3回にわたり、 食コーチングプログラムス主催 健康情報を輝かせる文章力シリーズを開催しました。 (講師:大橋禄郎先生 大橋予暇研究所 ロッコム・文章編集塾主宰) 開催場所:神奈川労働プラザ特別会議室(10時~18時) 2月13日 「文章の基本と、文章によるヘルスサポート」 3月20日 「読ませる文章力・編集力をスキルアップする」 5月8日 「文章を印象的に見せるデザイン力を磨く」 食コーチング入門シリーズを受講された方々を対象に、 修了後もスキルアップに努めていただくために 食コーチングプログラムスでは、 さまざまなスキルアップ研修をおこなっています。 身だしなみセミナーや文章表現力スキルアップセミナーもその1つです。 今回開催した、健康情報を輝かせる文章力シリーズは これまでにも2回開催しています。 今回は2年ぶりの開催となり、 のべ80名の方々が各地からお集まりくださいました。 3回シリーズを受講された方は、 文書(メールや手紙)でクライアントと食事相談をなさっておられる方、 社員食堂のチラシ、ポスター、報告書、仕事文、学会論文寄稿など 文書を使って日々お仕事をされている方がほとんどです。 にもかかわらず、栄養士をはじめ、健康支援者が 文章について、健康支援に特化した文章を学ぶ機会が少ないのは 見逃せない弱点……といえるのではないかと思い、 食コーチングプログラムスでは、 大橋先生に毎回ご指導をいただいています。 1回目の講座では、自己紹介を好みの料理になぞって4行にまとめる というイントロクエスチョンをおこないました。 「なるほど~!」「そうきたか~!」「うまい~!」 みなさまの表情、そして反応を見ていると、 楽しみながら文章力を深めていかれたように思います。 食事相談で使う記録シートは A4サイズで1ページ以内。できれば400字程度とすること、 目的に合った筆記具を利用することなど、 文章を書くにあたって、その心構えをお教えいただきました。 そのおかげで、背筋をしゃんと伸ばしたくなるような気持ちになりました。 その他、クライアントと文書で食事相談をおこなう場合は、 反復よりも要約を中心に……と、事例を混じえながらご指導いただきました。 2回目は、ライフスタイルノートの活用方法について教えていただきました。 大橋先生は、心は見ることができるとおっしゃいます。 日記やメモ、セルフブレーンストーミングをすることによって 自分自身の心と向き合うことができる。 ライフスタイル別にノートを使い分けることで 自分自身の人生がより豊かになり実りあるものになると思いました。 私も、さっそくライフタイルノートを更新しました。 1.メディカルノート(病院受診記録、健康診断記録) 2.シネマノート(映画観賞記録) 3.ブックノート(図書館で借りた本や購入した本の記録) 4.ファッションノート (洋服を買った日、値段、場所、タグなどを記録、 セミナーで着たジャケットの色・コーディネートを写真とともに記録) 5.マタニティノート(プレゼント用) 6.ガーデンニングノート(わが屋の猫の額ほどの庭に咲く花を記録) 7.スポーツノート(ジムの記録、マラソンの記録) 8.ジャーナルノート(日帰りの旅から仕事、プライベートの旅を記録) 9.レシピノート(アクションクッキングでご紹介したお料理やレストランなとで 気になったお料理などを記録) 10.フォトアルバム(今まで撮った写真をカテゴリー別に更新。 たとえば、食コーチング第1期~9期受講者専用のアルバムや 4月29日 写真教室専用のアルバム(2005年~)などなど。 先生のご講義を受けて8年が経ちますが、 日々の記録が自分自身を活性化してくれていることを実感します。 その他、先生が何度も強調されておられたのは 「陳腐な表現を避け、新鮮な表現を心がける」ということです。 (以前、このブログでもお示しさせていただいたことがあります) 陳腐な表現例 ×消費者の目線に立つ ×安心・安全 ×食の欧米化 ×鳥肌が立つ ×生活習慣病の急増……などなど。 上記のそのどれもが うっかりすると使ってしまっていた……という ケースもあるかと思います。 その他「『食』という字は、人を良くすると書きます」という言説は間違いなどなど……。 健康支援者である栄養士が、クライアントに 「栄養士さん、ところで、健康ってなんですか」と聞かれたらどうするかという 問いかけも、はっとさせられました。 栄養士は人々の「健康」「幸福」をサポートする職業にもかかわらず 自分の言葉で健康や幸福について説明できないとしたら 恥ずかしいと思います。 目的がわからないままサポートされるクライアントも困るでしょう。 「健康」「幸福」も、指で示すことができない概念なので しっかりとコトバで言えるようにと、ご指導いただきました。 健康の3大要素は、栄養、運動、休養です。 大橋先生曰く、この3大要素は、人生50年時代にできた標語。 いまは、100歳まで生きる時代だから、この3大要素だけで 健康を保つことは難しいとし、6大要素を提案されています。 栄養、運動、休養、ストレス緩和、よい人間関係、生きがい 最終回の5月8日は、文章を印象的に見せるデザイン力とは どんなものかをご指導いただきました。 受講者のお2人のご感想を以下抜粋して お示しさせていただきます。 ★堀之内文美さん (第5期食コーチング修了 株式会社三越伊勢丹フードサービス勤務 管理栄養士) ①デザインは、美術的才能だけでなく、文字にもデザインがある。 ②文字は、脳で書くので、たとえ、足や口で書いたとしてもその人の筆跡は残る。 ③自分の心を写す鏡は、日記である。 ④字間・行間は、自分でコントロールする。 ⑤スペースの重要性。 ⑥一字一字を、ていねいに書く。 ⑦スクラップ→貼るという行為が、脳にとどまり 自分の財産になっていく ★米澤須美さん (第1期食コーチング修了 「談らん日本」ネットワーク主宰 管理栄養士) ①パルマローザサークルや食コーチングプログラムス、文章教室などで、 文章の書き方、デザインについて何度も学ばせていただいておりますが、 それは、自分自身のためだけでなく、 「きれいな文章を世間に流布させる役割も担っている」 ということ。 自分の書く文章が、そんな大役を担うなんて考えてもみませんでしたが、 今後はそうしたことも考えながら 文章をデザインできればと思います。 ②「文化はいつも右肩上がりというわけでなく、 停滞することも後戻りすることもある。 ときどき、見直し、ねじを締めなおすことが必要である」 いま世間を騒がせているユッケの事件を例にお話しいただきました。 「これだけ文明が進んでいるにもかかわらず、 子どもに生肉を食べさせたり、 飲食店側も法規を守らなかったりと驚くことである。 今回の事件の責任は、どこにあるのか。 このことは、食のプロである私たち栄養士にも責任があるのでは」と お話しいただきました。 食中毒についてなど、昔に比べ、その原因がわかり、 予防法もわかっているはずなのに、 法規を理解していなかったり、無視したり。 また、多くの消費者が「生食用」という肉は、 流通していないことを知らなかったという事実をきちんと考え 今後このようなことが起こらないようにしていかなければと思います。 技術力だけでなく、なぜその必要があるのかなど基本的な考え方も学べる とても貴重なセミナーに参加させていただきました。 大橋先生のご講義が終わると、いつも温かい気持ちになり、 家路につくことができます。 栄養士であり、健康支援者である私たちが道に迷ったときに、 惜しみなく手を差し伸べてくださる存在の先生。 3回シリーズの講座を終え、そのことを今回も実感しました。 それはなぜか……と考えてみると、 先生が私たちのために、いつも「足跡」を残してくださっているからだと思います。 「人は文章で考える」 先生がいつもおっしゃるこのお言葉を 忘れないように、文章も人生も仕事も磨き続けたいと思います。
by palmarosak
| 2011-05-12 22:45
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