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兵庫県赤穂市で、 《人生100年時代における、 人々や自分の健康を支える3つのポイント》 というテーマでお話をする機会をいただきました。 (主催 兵庫県赤穂市民生委員児童委員協議会) これまで、同業の栄養士や医療関係者の方々に、 お話をさせていただくことが中心でしたが、 社会福祉の分野でご活躍の方々を対象とした 研修会は、今回が初めてでした。 考えてみれば、社会福祉関係者(民生委員など)は、 もちろん「健康支援者」なのですが。 1時間という限られた時間での研修だったこと、 そして、この地域では、 コミュニケーション関係の研修会は、 「今回が初めて」と、お伺いしていたので、 「詰め込みすぎないように」 「もっと聞きたかった!!」 「時間が足りない!! 」と 思っていただけるように、 以下の内容で、当日は進行しました。 1.「健康」を語る人は、健康を「カタチ」で示しましょう。 (1)医学検査以前にも、見える健康はいっぱいある。 (2)人の健康を支える人は、まずは自分が健康でありたい。 (3)「あなたには言われたくない」 と言われないための7つのポイント。 2.「健康の秘訣」はこんなにも変わってきました。 (1)昔の「健康の秘訣」 (2)近年の「健康の秘訣」 3.食事は、栄養素をとるだけが目的ではありません。 その他(別途 資料) ・「食コーチング」とは。 ・「食コーチング」7つの特徴。 当日お出でいただいた300人のうち、 1/3くらいの方々が 「コーチング」というコトバをご存じでした。 民生委員のみなさんのバッググラウンドもさまざま。 最近まで、市の職員としてご勤務されていた方や、 他のお仕事をなさった後、 民生委員としてご活躍なさっている方なども いらっしゃることもあって、 「コーチング」というコトバを耳にすることがあったのでしょう。 受講者は、男性と女性の割合も半々くらい。 講演会の反応はとても温かいものでした。 前のめりでお聞きいただいた方々、 つたない私の話に、 ときに笑ってお聞きいただいた方々……。 壇上から みなさまの反応を見て、 温かい気持ちになりながら お話をさせていただきました。 以前、知人の栄養士から、 「民生委員さんは、 各家庭の中に入っていろいろのお仕事を なさっておられるので、 コミュニケーションの大切さは、 栄養士よりも理解されているように感じる」 と、聞いていたことを思い出しました。 講演が終わってから、 お1人、お1人、お見送りさせていただいていると、 たくさんお声をかけていただきました。 「すごくわかりやすかった」 「こういう研修会を待っていたのよ」 「今までの研修会でいちばん楽しかった」 「もっと聞きたかったわ~」 「『問いかけ』の話、『あるある~、そういうこと~』 と思いながら、聞いていました」 「先生が、赤穂の生まれと聞いて うれしくなりました」 「もっともっと、赤穂に来てください」 今回、この講演会でとくに気をつけていたことがあります。 「テキストの文字を、 いつもの研修会のときよりも少し大きめにしたこと (14ポイント)」 「手元の資料に頼らず、 お出でいただいた方々のお顔を見ながら お話しをさせていただいたこと」 人生の先輩がたにお話しさせていただくのですから テキストも見やすくわかりやすく…… というのは、 マイコーチからのアドバイス。 また、今回の研修会に限らず、 どの研修会でも気をつけていることの1つに、 「自分が担当する研修会が終わった後は、 参加者の方々のお見送りをさせていただくこと」 を心がけています。 もちろん、 全部が全部そうはできませんが、 できる限り心がけていることの1つです。 航空会社に勤務していたころの業務経験が 栄養士になって30年以上経ったいまも、 自分のカラダが覚えていることを実感しました。 それによって、 みなさまのご感想を対面でお伺いすることができたり、 会場では尋ねにくかったご質問を受けたりと、 両者にとって気づきや学びの多い場面となりました。 1時間という飛行機であれば、 羽田から大阪までのフライトタイム。 着陸後は、 主催者のみなさまから 温かいフィードバックをいただきました。 今から57年前に、 兵庫県赤穂市の産院で生まれたこと、 母の実家があったので、 高校生になるころまでは、 1か月に1回は、遊びに行っていたこと などについて、少しご紹介させていただきました。 赤穂の駅前にあった本屋さんでは、 おばあちゃんやおじいちゃんにいただいた お小遣いをもって、本を買っていたこと、 そして、ANAの客室乗務員になったとき、 羽田から岡山空港に乗務の指令があったとき、 うれしかったことなどを思い出しました。 (赤穂市は、兵庫県と岡山県の県境にあるため) さらに、客室乗務員から栄養士に転職した後、 赤穂浪士にまつわる「泉岳寺」(せんがくじ)の近くの病院に 勤務が決まったときには、 なにか運命のようなものを感じました。 誇らしい気持ちになって通っていたこと、 そして、いま、想い出深いこの地に、 講師として戻ってこられたことなどなどに、 格別の感慨を覚えました。 今回、このセミナーのおかげで、 兵庫県赤穂市に住む親戚たちが、 25年ぶりに赤穂に戻った私を温かく迎えてくれて、 車でいろいろの場所を案内してくれました。 講演会の当日も、 お仕事を調整してくれて 私の講演を聴いてくれました。 私が、いま、どんなお仕事をしているのか、 どんな気持ちで、ここまでがんばっているのか……。 そんな1つ1つを、 身近な人に見ていただけたことも幸せなことでした。
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by palmarosaK
| 2024-02-19 15:12
| 影山なお子 研修会
2022年12月11日(日)に立ち上げた 栄養士による《映画鑑賞会》も、 この2月で第8回を数えるに至りました。 簡単にふり返ってみましょう。 第1回目の映画鑑賞は、 インド映画の『RRR』。 横浜桜木町にある映画館で鑑賞しました。 あれから2年以上経ったいまも、 この映画の人気は続いており、 都内で上映されています。 2回目は、黒澤明監督の『生きる』を、 ノーベル賞作家・カズオ・イシグロ氏が リメイクした『生きる―LIVING』を 3回目は、6月3日(土)、 有楽町の映画館で、フランス映画 『パリ・タクシー』。 4回目は、6月18日(日)、 横浜・関内の映画館で ジェラール・フィリップ生誕100年を記念した 映画のリバイバル、 『赤と黒』を鑑賞。 5回目は、8月5日(土)。 新宿の映画館で、 『君たちはどう生きるか』 という宮崎駿監督の映画を鑑賞。 6回目は、10月1日(日)に開催。 山田洋二監督の日本映画『こんにちは、母さん』を 上野の映画館で鑑賞。 7回目は、12月3日(日)。 フランス、ドイツ、イギリス、ポーランドの合作映画。 『戦場のピアニスト』。 2002年に公開された映画を、 有楽町の映画館で鑑賞しました。 そして、今回の8回目は、 2月3日(日)に、 日本の作品で、ドキュメンタリー。 『カラフルな魔女』。 『魔女の宅急便』の作者として知られている、 御年88歳の、角野(かどの)栄子さんの日常を、 カメラがていねいに追いかけます。 34歳まで専業主婦だった角野さんの人生に なにが起こったのか。 なぜ、角野さんは、 「書く」ことをライフワークにしたのか。 その答えが、映画の中に散りばめられています。 20代で夫の転勤についてブラジルへ旅発ったこと。 「正直、ブラジルに来たことを後悔したことも」 と、笑いながらふり返る角野さん。 どんな困難も、 彼女の手にかかれば「魔法」になり、 その結果、それが「ハッピー」へと変わる。 一見、 主体性がなく、運命に流されているようにも感じられる 角野さんの人生ですが、 ご本人が、 「自分がイキイキと、楽しまないと、 物語もイキイキと楽しいものにならない。 それと同じように、 人との関係、娘との関係も、 そうなんだって思ったの」 角野さんのファッションは、 とってもカラフル。 娘さんが、 角野さんのファッションすべてを 担当なさっていると伺いました。 ご自身の仕事場であるアトリエも、 昨年オープンした 「魔法の文学館」(江戸川区 角野栄子児童文学館) も、角野さんの大好きな色「ピンク」で デザインされています。 その日の観客の多くは、 角野栄子さんと同じ世代か、 それに近い世代とお見受けしました。 その観客のみなさんのファッションも、 いつもの映画の観客層とは少し違い、 カラフルな、元気の出るお色であるように 感じられました。 誰にでもあるような日常を、 「かけがえのない1日」に変化させる 角野さんの「魔法」に 立ち会えたような、うれしい1日でした。 88歳の角野さんのスタイルはかっこいい。 私もいつか、自分のコトバで 人生をふり返るときがきたとしたら、 こんなふうに言ってみたい……と考えました。 「『かけがえのない人生は、自らがつくってゆくもの』 と、ある人から教えていただいたんですよ。 それ以来、そして、いまも、 『人生という冒険をまだまだ楽しんでいる最中」と。 次回の映画鑑賞会は、 3月3日(日)に、開催する予定です。
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by palmarosaK
| 2024-02-11 19:59
| 映画鑑賞
2月13日から4月7日までに開催する、 セミナー、イベントなどのご案内をさせていただきました。 ご参加ご希望のかたは、 以下のアドレスに、ご連絡をくださいますように。 追って、ご案内をさせていただきます。 NEW!! ・2月10日(土) 《献立で輝く大人のバレンタイン》 主催 アクションクッキング 講師 影山なお子 時間 14時30分~17時30分 会場 影山なお子 横浜中華街オフィス *影山なお子から、ひとこと♬ 《アクションクッキング》は、 「食コーチング」の視点から構成している 料理教室です。 従来の料理教室とは異なる視点、 (つくることに終始するスタイルではなく) で、運営しています。 どなたでもご参加いただけます。 詳細はお尋ねくださいね。 ・2月13日(火) 《人生100年時代における、 人々や自分の健康を支えるための3つのポイント。 ――「食コーチング」の視点から――》 主催 兵庫県赤穂市民生委員児童委員協議会 講師 影山なお子 時間 午前10時15分~午前11時15分 会場 赤穂市総合福祉会館 3階集会室 対象 赤穂市民生委員児童委員および主任児童委員111名 赤穂市地域福祉推進委員 208名 兵庫県赤穂市で生まれました♬ 母の実家があった場所なので 幼いころから、 母の車に同乗して、よく遊びに行っていました。 想い出の多い、大好きな街で お話をさせていただく機会をいただきまして、 ありがとうございます。 当日は、精一杯、努めさせていただきます。 赤穂市のみなさま、よろしくお願いいたします。 NEW!! ・2月17日(土) 《栄養士のための韓国語講座 パート②》 主催 パルマローザ 講師 ユ先生(横浜韓国語スクール代表) 時間 11時~12時 (オンラインご希望のかたは、 1週間後に、編集したものを配信させていただきます) 会場 横浜韓国語スクール (山下公園からすぐ) *影山なお子から、ひとこと♬ NEW!! ・2月18日(日) 《栄養士のためのデコパージュセミナー》 主催 パルマローザ ガイド 影山なお子 時間 10時30分~13時 会場 関内ホール *影山なお子から、ひとこと♬ 《デコパージュ》セミナーでは、 みなさまのリクエストをうかがって、 それぞれご希望のものをおつくりいただいています。 初めてご参加の方は、 こちらで、グッズを ご用意させていただいていますのでご安心ください。 どなたでもご参加いただけます。 お尋ねくださいね。 NEW!! ・2月18日(日) 《栄養士のための立ち居振る舞いセミナー》 主催 パルマローザ 講師 薗川貴子先生 (Britishi Airways 元国際線客室乗務員) 時間 14時30分~17時 会場 関内ホール *影山なお子から、ひとこと♬ 大好きな薗川先生のレッスン。 会社員からイギリスの航空会社へ転職なさった後は、 政治家や大統領がお乗りになるときに フライトを担当する、VIP CAとしてご活躍。 ご退職後は、 横浜・元町にある老舗フレンチレストラン 《霧笛楼(むてきろう)》で、 一時、お仕事をなさっていらっしゃいました。 このレストランで働いておられた方からの紹介で、 薗川先生にお目にかかりました。 VIPフライトに指名されるCAは、 当然のことながら、「選ばれたCA」。 お目にかかるたびに、 「薗川先生のような女性になりたい」 と、誰もが憧れる先生から 今年もご指導いただきます。 どなたでもご参加いただけます。 詳細は、お尋ねくださいね。 ・2月24日(土) 《栄養士のための韓国語セミナー③》 主催 パルマローザ 講師 ユ先生 (横浜韓国語スクール代表) 時間 12時~13時 会場 横浜韓国語スクール (山下公園からすぐそば) *影山なお子から、ひとこと♬ *このセミナーは5回シリーズです。 オンラインでのご受講もOKです。 途中からのご参加も歓迎します。 第1回からの録画をお送りさせていただきますので お知らせくださいね。 ユ先生の教え方が最高♬ なんです。 NEW!! ・2月29日(木) 《栄養士のためのディズニーシー》 主催 パルマローザ有志 集合時間 10時30分 集合場所 JR舞浜駅改札 *影山なお子から、ひとこと♬ ディズニーシー、久しぶりなんです。 今から、ワクワクしています♬ ご一緒できたらうれしい♬ NEW!! ・3月3日(日) 《食文化研究会》 主催 パルマローザ ガイド 大橋禄郎先生、影山 集合場所 日本橋コレドテラス前 集合時間 12時 詳細はお尋ねください。 ・3月3日(日) 《栄養士のための映画鑑賞会》 主催 食コーチングプログラムス ガイド 大橋禄郎先生、影山 場所 日本橋室町コレドⅡ 時間 15時30分~18時30分 詳細はお尋ねください。 *影山なお子から、ひとこと♬ 映画は1人で鑑賞するのも楽しいのですが 鑑賞し終わった後、 みんなで感想を言い合えるのがもっと楽しい。 ご参加ご希望のかたは、 詳細をお送りさせていただきます。 ご一緒しませんか。 NEW!! ・3月9日(土) 《春の彩りをつめるお弁当》 主催 アクションクッキング 講師 影山なお子 時間 14時30分~17時 会場 影山なお子 横浜中華街オフィス *影山なお子から、ひとこと♬ 毎年、この季節になると、 「お花見弁当」をつくりたくなるんです。 あなたのご参加、お待ちしていますね♬ NEW!! ・3月10日(日) 「食ジム」第128回 《年齢にこだわりすぎる日本人の世代観を 改善するために、栄養士として どのようなアクションがあるか》 主催 食コーチングプログラムス 座長 山同 紀子さん 時間 11時~18時 会場 横浜市技能文化会館 NEW!! ・3月17日(日) 《理想の暮らしを叶えるためのお片づけセミナー》 主催 パルマローザ 講師 鴨頭真理子先生 時間 13時30分~16時 会場 関内ホール(和室) *影山なお子から、ひとこと♬ 昨年9月に、《パルマローザ》でご登壇いただき、 み~んな、鴨頭先生のファンに♬ 参加者の方の中には、 「鴨頭先生に個人レッスンを受けています」 「わが家にお出でいただき、 ご指導をいただいています」という方が続出。 今年初めての先生のセミナー。 どなたでもご参加いただけます。詳細はお尋ねくださいね。 ・3月24日(日) 栄養士・センスアップシリーズ 【第1回】 「栄養」の語り方を検証する。 近刊書に見られる気になる事例――その傾向と対策。 検証書 ①『9割が間違っている たんぱく質の摂り方』 金津理佳 著 主催 食コーチングプログラムス 講師 影山なお子 時間 11~17時 会場 大佛次郎記念会館 (「港の見える丘公園」内) 最寄り駅 みなとみらい線「元町・中華街駅」 *影山なお子から、ひとこと♬ 3月24日から、新企画をスタートします。 第1回は、栄養士が執筆した本を みなさまと一緒に検証してまいります。 ぜひ、ご参加ください。 NEW!! ・3月31日(日) 《栄養士のためのメイクセミナー》 主催 パルマローザ 講師 塚本富美枝先生 時間 13時30分~16時30分 会場 横浜市技能文化会館 *影山なお子から、ひとこと♬ 美しく、強く、かっこいい塚本富美枝先生。 先生のメイクレッスンを受けるようになり、 「先生のようなチャーミングな女性になりたい!! 」 と、苦手なメイクが、少しずつ、 楽しくなってきたことを覚えています。 当日は、 メイクのいろいろのお悩みを先生に 1人ずつアドバイスいただく予定です。 NEW!! ・4月6日(土) 《栄養士のための輪読会》 主催 パルマローザ 講師 大橋禄郎先生 時間 11時~18時 会場 大倉山記念館 *テキストは、 『栄養士のためのライフデザインブック』を使います。 当日、ご持参くださいますように。 *影山なお子から、ひとこと♬ 昨年11月に開催して以来、 久しぶりに「輪読会」を開催します。 輪読会の教材は、 『栄養士のためのライフデザインブック』。 この本を輪読し合いながら、 編集に関わった栄養士さんたちのお話も聞くことができます。 お楽しみに♬ NEW!! ・4月7日(日) 《栄養士のためのデコパージュ》 主催 パルマローザ ガイド 影山なお子 場所 大倉山記念館 時間 10時30分~13時30分 会場 大倉山記念館 NEW!! ・4月7日(日) 魅力的な《特定保健指導》にアクション!! 主催 パルマローザ 講師 佐藤由起子さん 場所 大倉山記念館 時間 15時~18時 会場 大倉山記念館 *パルマローザ会員講師セミナーです。 どなたでもご参加いただけます。 詳細は、お尋ねください。
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by palmarosaK
| 2024-02-11 03:16
| スケジュール
2023年8月20日(日)に、 「食文化研究会」を立ち上げて以来、 今回3回目の「食文化研究会」を開催しました。 ちなみに、1回目は、 都内のホテルで腕をふるった、 中華のシェフたちが、 横浜でたちあげたレストラン・ 《水燐閣(すいりんかく)》で、 中華アフタヌーンティーをいただきました。 2回目は、 江戸時代から続く、 鰻の老舗料理店《伊豆榮(いずえい)》さんで、 映画鑑賞会の後、 上野の不忍池(しのばずのいけ)店で いただきました。 今回の、1月27日(土)では、 創業80年になる、 横浜・関内の老舗そば屋さん 《利久庵》(りきゅうあん)に伺いました。 私たちがお伺いした 13時30分~16時の間、 店内は満席でした。 通し営業ということもあって お客様もランチタイムなどに合わせることなく、 いつでも営業しているため、 昼夜ともに、お客様でにぎわっています。 私たち一行は12名。 2階にある個室に通されました。 私が育った関西地方では、 「おそば文化」よりも、 「うどん文化」が発展しています。 子どものときから 「うどん屋さん」は見かけることはあっても、 「おそば屋さん」を見かけたことはありません。 おそば屋さんで、 日本酒を飲んで、おつまみをいただき、 最後に、おそばでシメる……という 大人の食文化は、 当時、幼かった私の視界には、 入っていなかったのかもしれません。 聞けば、兵庫県の北の地域では、 「出石(いずし)そば」がよく知られており、 それは、細いおそばでコシが強く、 そば通の人に知られているとか。 さて、今回、私たちは、 《利久庵》で、 「そば懐石」をいただきました。 そばには、「日本酒が合う」ということで、 ふだんは、ビールで乾杯、という方も、 それぞれ、 「八海山」「菊正宗樽酒」「浦霞」……を 五尺、一合……と頼みました。 お店に「五尺」サイズのお酒があるのも珍しい。 以前、会長にお尋ねしたところ、 「女性のお客様には、 『ちょっと飲みたい』方もいらっしゃるので、 一合サイズより小さいサイズも 用意しているんですよ」 とのことでした。 先付に、金波吸(きんばすい) 生湯葉、かに、ゆり根が入った 茶碗蒸しを、もう少しゆるくした蒸し物。 食文化研究会に 毎回アドバイザーとしてご同席いただく、 大橋禄郎先生が、 「ゆり根が入っている!!」 と、驚いていらっしゃったのが印象的。 ゆり根を召し上がるのは久々だとか。 前菜、向付、椀物、焼き物、煮物、 揚げ物、ざるそば、そばがきのお汁粉。 そして、会長のサービスとして、 あずきご飯を1椀ずついただきました。 私は、 昨年10月から、 利久庵さんでお仕事をさせていただいています。 そこで驚いたことの1つは、 夜、お1人でお出でになる女性のお客様が、 お酒と、懐石料理を召し上がっておられること。 しかも、その常連さんがたは、 数日おきにいらっしゃる。 正直、そういうシーンを拝見するたびに、 「かっこいいなぁ~。 私もあんなふうにいただいてみたい」 と思いながら、お仕事をさせていただくことも。 ふつう、おそば屋さんのコース料理は、 日本酒にあうお酒のおつまみのようなものが多い。 厚焼き卵、もずく酢、焼き鳥……などなど。 しかし、利久庵さんには、 職人さんが10人以上いらっしゃり、 それぞれの分野を担当なさっておられます。 そのため、お料理がどれも美しい。 お客様が 「うわ~。おいしそう~」と、 おっしゃるたびに、 従業員もうれしくなってしまいます。 御年85歳の会長がおっしゃるには、 昔、常連さんのお客様にお誘いを受け、 「お茶席」にいらしたことがあるそう。 そのときにいただいた「茶懐石」に感動なさり、 「そばに合う食事は、これだ!」と。 会長曰く、 「そばにあう食事は、シンプルがベスト。 茶懐石のスタイルが、 うちには合う、と思ったんですね」と。 会長はさっそく その茶懐石をつくっていた料亭で2年間修行をなさり、 ご自身のお店でも 「茶懐石」をスタートなさったのだとか。 その料亭こそ、 日本を代表する、「辻留」(つじどめ)さん。 京都が本店。 京都のお寺さんに出張をして 職人さんたちが、「茶懐石」をつくって お出しするというスタイルであるとか。 (いまから20年以上前、 管理栄養士の大先輩から 「『辻留』さんのお料理を学んだほうがいい」 とお聞きして、 「辻留」さんが主宰されている お料理教室に数年間通っていました。 そのご縁で、いまも、ときどき、 栄養士さんたちとごいっしょに、 さて、 利久庵に何度か通ったことがある栄養士さんからは、 「だから、ここのお料理はそばはもちろんですが お料理がおいしいのですね。 お料理の基本に『辻留』さんの心があるんですね」 と、おっしゃっていたことも一同おおいに納得しました。 「そば前」というコトバは、 関西では聞いたことがありませんでした。 「そば前」とは、正式名称ではないようですが 「おそばの前にいただく一品料理たち」 のことを指すようです。 その証拠に、 《利久庵》のお料理は、 定番のお料理はもちろんあるものの、 毎月、お品書きが変わるので、 常連さんたちは、それも楽しみのご様子。 そば前のお料理を お酒とともに、 ゆっくりいただくので、 おそばの盛りは、少なめ。 それが“大人”相手の このお店の流儀なのでしょう。 今回は2階席でしたが、 1階席でも懐石料理はいただくことができます。 私がこの、《利久庵》でうれしかったのは、 ケイタイを見ながら、 時間をつぶしているお客様が ほとんどいらっしゃらないこと。 忙しい時間帯は、 相席もあるのですが、 相席の方どうし、いつのまにか、 楽しそうにお話しなさっておられるのです。 「ああ、こういう風景が残っているなんて いいお店だなぁ」と思ってしまいます。 大橋先生がおっしゃるには、 「昔は、そば屋の配達の人が、 家主が病気であったり、 亡くなっていたりすると、 第一発見者になったものですよ」 「食べ終わった、せいろが出ていないと、 配達する人は、 『なにかあったな』となるでしょう」 おそばが、日常生活の中にぴったり入っていたとか。 会長のお話、大橋先生のお話、 ゆったりした時間で 私たち、13時30分から16時まで おいしくそば懐石をいただくことができました。 地元に愛されて、 横浜を代表する老舗のそば店。 会長のお話を楽しみになさって いらっしゃるお客様も多いのも特徴。 85歳の会長が、 毎日お店に出て、 お客様とのコミュニケーションをとっておられる姿勢は、 他では、なかなか見かけることができないこと。 そうそう、 各テーブルに置いてある七味唐辛子にも このお店のこだわりが見られます。 江戸時代に創業した 浅草が本店の《やげん堀》のもの。 日本三大七味の1つとして知られています。 香りがフレッシュで、 これをいただくと、 「七味唐辛子ってこんな味だったの」 と、おそばがさらにおいしくなる。 大橋先生が最後に、 「こんなお店がいまも残っていることがすごい」 と、おっしゃっていた理由がよくわかりました。 栄養士が各地の老舗の「食」にふれあうことで、 日本の食文化の深さが見えてきます。 今回の参加者は、 遠くは、山口県からの方も。 日本の「食」のプロフェッショナルである栄養士仲間と、 これからも、「食文化研究会」を通して、 各自の職場、組織、地域、家庭、そして 日本に恩返しできるようになれば……と願っています。
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by palmarosaK
| 2024-02-05 21:21
| 食文化研究会
1月2日(火)から、 いくつかのイベントを開催しました。 以下に それぞれについて、ふり返ってみたいと思います。 1月2日(火) 《ぶらパルマ in 上野》 毎年、新春1月2日は、《ぶらパルマ》でスタートします。 今年は、東京・上野の国立科学博物館で開催されている、 「和食展」にみなさんで行きました。 「和食」に関するこんな大きなイベントがあったなんて、 人からお聞きしなかったら、見逃してしまうところでした。 「和食」に関するいろいろの歴史を 知ることができた貴重な1日でした。 たとえば、 「だし」について。 日本のうまみは、「水」と大いに関係がありますが、 日本全域の「水」の特徴を 日本人であっても、 誰もが把握しているわけではありません。 日本の特徴的な「水」を 全国マップにして、 「軟水度」「硬水度」が一目でわかるようになっていたのも、 さりげなくお勉強ができたようで、うれしい。 その他 卑弥呼の時代のお食事の再現、 平安時代の「食」についての資料、 織田信長が徳川家康を3日間もてなしたという お食事の再現、 鎌倉時代、僧侶が中国に渡り、 食材では、大根が印象的。 世界中で、いちばん品種が多いのが日本。 800種類以上が存在するのだとか。 それぞれ特徴のある大根たちが、 実物サイズでフードモデルになっていたのは、 かなりのインパクト。 インパクトといえば、マグロたち。 世界にマグロの種類は8種類に分けられるのだとか。 その5種類が日本で獲れるのだそう。 巨大なマグロのオブジェの前でもちろん写真撮影タイム。 お土産コーナーでは、 マグロのぬいぐるみを思わず手にとりそうに♬ 江戸時代のファストフードである 屋台のそば屋さん、すし屋さん、天ぷら屋さん。 立体的な視覚で 私たちを楽しませてくれました。 1月6日(土)は、 大橋禄郎先生を講師にお招きして 「パルマローザ新春セミナー」を開催。 毎年、恒例のセミナーです。 今年は、以下のテーマで開催しました。 《栄養士のバランス感覚、チェックポイント21》 ――栄養がバランスからライフスタイルまで―― 恒例のイントロクエスチョンから まずは、カウンターパンチ。 その中の1つを紹介しましょう。 ( )栄養士には外食を避ける傾向があり、 実際、外食の経験も少ない人が多い。 この問題は、「○か×か……」と頭を抱える人たち。 それぞれの項目を真剣に、 精査なさる参加者の熱意が、 セミナー冒頭から、熱い熱い!! 先生は以下の内容で進行されました。 1.「マジメ」と「ユーモア」 2.生活習慣とライフスタイル。 3.健康を支える3大要素と6大要素。 4.「栄養バランス」と「心のバランス」。 5.人生50年時代と人生100年時代。 6.内食、中食、外食。 7.「話力」と「文章力」。 8.テキストとパワーポイント。 9.メールと郵便。 10.仕事と予暇活動。 ◎その他のバランス感覚の対象(順不同) *和食と洋食。 *身だしなみのフォーマルとカジュアル。 *句読点の打ち方と用字用語。 (10項目の中から抜粋) 11時から18時までの1日研修がまったく苦にならないのは、 大橋先生の「話力」とその内容があまりにも濃いから。 とくに私が印象に残った箇所は、 「心の栄養バランス」という項目でした。 これは、今までの栄養士養成施設では 教わってこなかった内容ではないでしょうか。 テキストには、 「心の栄養士」として自負する人は、 このような「問いかけ」をするという事例が複数例載っています。 それは、栄養士が得意とする 「栄養素の話」や「食事に特化した話」ではなく、 「夕食後は、どのようにお過ごしになられるのですか」 「お好きなお色は何色ですか」などなど……。 もし、「心の栄養士」になるための国家試験があったら、 真っ先に、このテキストは、そのための 「バイブル」になる!! と確信しています。 29名の方が各地からここ、横浜にお集まりくださいました。 セミナーが終わった後は、 日本大通に新しくできた外資系のホテル 「シタディーン」のラウンジで夜遅くまで みなさまとの会話を楽しんでいました。 翌日、1月7日(日)は、 3か月に1回、開催している 大橋禄郎先生が主催されている「文章教室」。 今回は、 各地でいろいろの健康増進施設の立ち上げに関わっておられる 健康支援者の方にもご参加いただきました。 今回のテキストは、 新しい方がご参加とあって 先生は、「用字用語」「補助符号」について、 そして、 「NHKが使っても、使いたくない日本語、日本語表現」 について1日、ご講義くださいました。 たとえば、 「ありがとうございました」か「ありがとうございます」か。 ここで学んでいる栄養士は全員が 「ありがとうございます」派。 個人的には、文章教室で学ぶずっと以前、 経営者の方々から 「影山さん、『謝意は現在進行形』ということを 忘れないためにも、『ありがとうございます』ですよ」 と、ご指摘いただいたことがあるから。 大橋先生の文章教室で いま、私が使っている言葉が 「まちがっていなかった」ことがうれしい。 ちなみに、大手高級食料品スーパーの研修でも、 「ありがとうございます」と 教えていることを知人から知りました。 以下、悪い例。(テキストから抜粋) 1.ありがとうございました。 2.注目を集める。 3.……ほしい。 4.不透明 5.視野に……。 大橋先生のご講義では、 「なぜそうなのか」をしっかりとご説明くださるので 理解が深くなります。 「コトバも美しい栄養士」になるために、 文章教室での学びはまだまだ続きます。 1月14日(日)は、 「食コーチング」第27期入門研修の最終回でした。 (4回シリーズの最終回) コロナ禍だったため、 26期から5年ぶりに開催した 27期入門研修。 今期は、行政の栄養士さんが 27期をご修了されました。 講義+演習+筆記テストが終わって、 いよいよ最終回は、大橋先生のスピーチ。 「食コーチ」として明るい未来を歩まれる 栄養士さんに、愛あふれる はなむけのお言葉をたくさんちょうだいしました。 学びをやめてしまうと、 そこで人生が終わる。 先生のコトバで表現するとすれば 「人生の下りのエスカレーターに乗ってしまった」 ということになるのでしょう。 栄養士・健康支援者サークル《パルマローザ》は、 今年22年目を迎えます。 これも、ここに集ってくださる方、 ここが必要だとおっしゃってくださる方がいるから、 がんばれるのだとあらためて実感しています。 2024年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
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by palmarosaK
| 2024-01-17 23:16
| 食コーチング
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